【SS】にこ姉ぇの友人にエロいことをした話(rewrite)
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スレ落ちさせてしまった為、加筆修正して再掲します。 【327】
ジャムの入ったビンにスプーンを突っ込み、それを掬うと、俺の相棒へボトリと垂らした。
「ジャムさん、ごめんね…」
こんなことに使っちゃいけないのに…と自戒の念があるのだろう。
花陽さんは小さな声で謝った。
「俺にもください」
「こたろう君も?」
首を傾げながらも、ビンを俺に手渡した。
「じゃあ、続きをお願いします」
「う、うん…」
「ただし…今度は身体の向きを変えてくださいね」
「ん?」
「俺の顔を跨ぐようにしてください」
「!!」
「じゃないと『舐めっこ』できないじゃないですか!」
「そ、それはそうだけど…」
花陽さんは、恥ずかしげに目を伏せた。 「なに、もじもじしてるんです?もう、おマ◯コも、お尻の穴もバッチリ見ちゃってますから。今更恥ずかしがっても、無駄ですよ!!」
俺は花陽さんを押し倒して覆い被さると、自らの向きを反転させた。
そして腕と脚を使って、彼女の身体をホールド。
「よっ…と」
「ぴゃあ!」
寝転んだまま、勢いを付けて身体を捻りクルリと半回転。
見事、俺と花陽さんの位置は、上下逆になった。
あまりの早業に「こたろう君…本当に初めてなの?」と疑問の声があがる。
「どれだけ頭の中で、あなたを犯してきたと思ってるんですか?…何百回、何千回、何万回?…こういうこともシミュレーション済みですよ!…まぁ、こんな上手くいくとは思いませんでしたけど」
「はぅ…」
「さぁて…俺も花陽さんを気持ちよくしてあげないとね」
手早くスカートを捲りあげ、彼女の股間が俺の眼前にくるよう、ずりずりと身体をずらして、位置を調整する。
俺の目と鼻の先には…最初に見た時より内部がヌメヌメと光っている…パックリと開いた花陽さんのマ◯コがある。
逆に花陽さんの目の前には…赤紫色に化粧して、甘い匂いを纏った…俺の相棒がいる。 【329】
実の事を言えば…自分のを舐めさせて言うのもなんだが…お尻の穴ほどではないにせよ、マ◯コを舐める…という行為にも、若干の抵抗がある。
そもそも、男にはない文字通り『生理現象』がここで発生するわけで…衛生的観点から考えても、色々『怖い』のだ。
でも、これはきっと、俺が大人になるにあたって、立ちはだかる壁。
壁は?
壊せるものさ!
倒せるものさ!
自分からもっと力を出してよ!
勇気を出せば未来が見える!
その為の助っ人…アイテムが、このイチゴジャムだ。
俺はビンの中身を指で直接掬うと、花陽さんの秘部へと擦(す)り付けた…。 【330】
白くて柔らかなお尻を、両手でガッツリと掴み…陰部へと唇を寄せた。
ぺろっ♡
さっきまで指で弄り倒したクリを、舐めてみる。
「ひゃぁん♡」
花陽さんが色っぽく悲鳴をあげた。
「クリ◯リスって、イチゴの味がするんですね?」
「それはジャ…ムのあ…じ…んっ♡…んはっ♡…」
マ◯コに擦り付けたジャムを、舌で丁寧に刮(こそ)ぎ落とす。
その度に甘ったるいイチゴシロップのような、濃厚な味が口の中に広がっていく。
あとできっと、めっちゃ喉がかわくだろうな…なんて思いながら、舐めまくる。
「…ふぅん♡…んぁ♡…ぁあ♡…」
だんだんと花陽さんの声のボリュームが大きくなってきた。 【331】
「花陽さん!声!」
「あっ…ご、ごめ…んっ♡…あっ♡…あっ♡…」
注意しておいて…でも、舐めるのもはやめない。
ジャムの色…ではなく、充血して赤くなったクリ◯リスをレロレロと集中して攻める。
「むっ…ふぬっ…ふぁ…そこ…そんなに…舐めたら…はぁ…はぁ…ふやけちゃ…あっ♡…あっ♡…ぁあ…」
「ほら、ほら…言ったでしょ?ガマンしても声が出ちゃうなら、ちゃんと俺のチン◯ン咥えてって!」
「うっ…うん…そう…そうだった…ね…」
言い終わるか終わらないうちに、俺の相棒が、花陽さんの口の中へと消えた。 【332】
「のはっ♡」
今度は俺が声をあげてしまった。
ずっと硬さを維持していたものの、しばらく放置されていた相棒が、突然、生暖かな空間へと飛び込んだから…それはそうなる。
花陽さんが口の中で舌を動かす。
ヤバイ!
もう、それだけで出ちゃいそうだ。
だが、さっき胸元へ放出したばかり。
少しは頑張れるハズ。
こうなったら、絶対、出る前にイかしてやる。
俺はジャムをマ◯コに補充して、再び、舐めることに専念した。
ちゅ♡…
じちゅ♡…
お互いの攻める音が、部屋にこだまする。
「うっ…うぉ…すげぇ…」
花陽さんは口を上下に動かしながら、同時に俺の相棒に舌を纏わりつかせる。
「むぐっ♡…ふぬっ♡…ずちゅ…ずちゅ…はぶぅ…」
そうしながら花陽さんも、俺の攻撃を受け、身体を捩って身悶えている。 【333】
必死にクリを舐め続けていると、鼻先から水が垂れてきた。
最初は自分の汗…いや、鼻水かと思ったが…どうやら出所は違うようだ。
「あぁ…また…おマ◯コから…いやらしい汁が…溢れて…きたよ…」
「…むぐっ…じゅる…んぐっ…」
俺の言葉が途切れ途切れなのは…聴こえてるのか、聴こえていないのか…彼女がフェラをやめないからだ。
彼女の口と舌が動く度、出そうになるのを堪えると、そういうことになる。
花陽さんは、どうやら先にイカして、この闘いから脱しようとしているようだ。
何度も言うが気を抜いたら、一気なやられる。
攻めるだけでなく、守りにも気を使わなくてはならない。
しかし『攻めは最大の防御なり』という諺もある。
そっちがそうなら、こっちも次のステップに進もう…。 【334】
ぴちゃぴちゃと、犬が器に入った水を舐めるかのように、わざと音を立てながら、流れ落ちてくる淫汁を舌で掬っていく。
「…ぅふっ♡…はぁ…はぁ…じゅぼ…はんっ♡…あっ♡…はぁ…はぁ…」
花陽さんは、俺の相棒を咥えては喘ぎ、また咥えて喘ぐ。
「ほらほら、声を出さないで!姉ちゃんたちが起きちゃたっらどうするんですか!」
「…はぁ…はぁ…うん…ごめ…んぁ♡…ちゅぱ…じゅぶっ…じゅびゅ…」
謝るのもそこそこに、また口に含み、上下させるスピードを早めていく花陽さん。
「うぉ!…やべ…気持ちはいい…」
とはいえ、自分で煽っておいて、負けたらシャレにならない。
俺は再びたっぷりとジャムを手に取ると、彼女の『内部』へと送り込んだ。
「ぁひゃあ!」
花陽さんが、悲鳴だかなんだか、よくわからない声を出した。 【335】
これまでクリを中心に攻めていたが、ポイントを移す。
彼女のより『深いところ』へ、舌を伸ばした。
「あうぅ♡…ダ…メ…そんな…とこ…」
「こっちのことはいいから…べろべろべろ…花陽さんは自分の仕事をしてくださいよ…れろれろれろ…」
「んっ…あぁ♡…はぁん♡…はぁはぁ…んっ♡んっ♡んっ…」
「あぁ…すげぇ…ジャムが溶けて…花陽の汁で…シロップみたいに…溢れてくるよ…もっと、いっぱい、舐めちゃお!」
「ひぁあ♡…あふぅ…ふぅ…むん…あっ♡…あぁ…あぁ…あぁ♡…あぁ♡…」
一時はノーアウト満塁…下手したら内野ゴロでも1点献上…というところまで追い込まれだが、なんとか無失点で切り抜けた。
寧ろ今は、逆に相手を攻め立て、一打逆転のチャンスを作った。 【336】
お尻を掴んでいた手を離し、自分の足元の方へと伸ばすと、彼女の胸へと触れた。
見えていたわけではない。
ある意味、本能的な行動だった。
「おっ!?」
もう、それがお約束の如く、おっぱいにさわったら、まず乳首。
彼女の性感帯を見切った俺は、人差し指と中指で先端を挟みながら、乳房全体を揉みしだく。
もちろん、舌を動かすのは忘れない。
「…ふぁ!!…いっ、一緒に…触っ…ちゃあぁぁ♡…いや…そんな…ダ…メ…はぁはぁ…あぁ♡…んあ♡…」
「やっぱ乳首…感じちゃうんだ?」
「…ぅん♡…」
「同時に攻められて…気持ちいいの?」
「…ぅん…」
「気持ちよかったら、気持ちいいって、ちゃんと言って!」
「…はぁ…はぁ…気持ち…
いい…よぉ♡…」
「もっと気持ちよくなりたい?」
「ふぅ…ふぅ…なり…たい…」
「じゃあ…ちゃんとお願いしてください」
今の花陽さんは、さっきの俺と逆で、ノーアウト満塁のピンチを背負い、カウントはスリーボールナッシング。
もうボール球はひとつも投げられない…ってとこまで、追い込まれた感じだろう。 【337】
昔からイメージしていた通り。
花陽さんは絶対『M体質』だ。
攻めれば攻めるほど、もっとエロくなるに違いない。
だから、もう少し意地悪く『言葉攻め』をしたいところだが『喋る』と『舐める』を同時に行うことは難しい。
それに余り焦らし過ぎるのも良くない。
『イク』タイミングを逃すと、一瞬にして身体も気持ちも冷めてしまう…という話も見たことがある。
そうなると、もう、ここまでのことは出来ないかも知れない。
ならば、頑張ってスパートを掛けよう! 【338】
しかし…普段から舌を鍛えている訳ではない。
どれだけの時間が経ったか知らないが、舐める続けるだけの持久力が、この部位には備わっていなかった。
ペロペロキャンディーだって、こんな長い時間、舐めやしないだろう。
舌が限界が近づいてきた。
痙攣(つ)りそうになる。
今度からはチン◯ンだけでなく、舌も筋トレが必要だ。
そんなこともあり、胸を揉んでいた手を離し、指先で攻撃をしようかな…と考えていた時だった。 【339】
「うぅ〜ん♡」なんて色っぽい声と共に、いきなり花陽さんが上体を起こした。
「ぐほっ!」
俺の顔が彼女のお尻に押し潰される。
「!?」
何が起こったのか、理解するまでコンマ何秒かの時間を要した。
だが、すぐにわかる。
花陽さんは膝を付いた姿勢で、俺の顔に跨がったのだ。
所謂『顔面騎乗』ってヤツだ。
俺の攻撃に焦れてしまったのだろうか?
「早くイカせてよ!」とばかりに、グリグリとお尻を押し付けてきた。
柔らかなテンピュール枕のような『尻たぶ』が、俺の両頬をふんわりと圧迫する。 【340】
先に崩れたのは彼女の方だった…。
ボール球ひとつも投げられない…という追い込まれた状況ではあったが、まさかの『ボーク』による失点。
そんなところだろうか。
俺は労せず、ホームを踏み入れたことになる。
むしろ、このままなら、下手に動かないでいた方がいいかも知れない。
打って出て、ホームゲッツーになるよりは、黙って立っているだけで四球、死球、暴投なんかを犯して、勝手に自滅してくれそうだ。
そして、再び、ランナーが溜まったところで、だめ押しの一打を放つ。
これで1イニングで2桁得点は確実。
チョー大量点ゲットのチャンスがやって来た。 >>402
ひねくれ難癖馬鹿。お前はいい加減みんなからウザがられてるの自覚しろ。 【341】
ところが、俺は俺で、そんなに余裕があるわけじゃない。
中途半端にフェラをして貰ったお陰で、相棒は暴発寸前のところまできている。
幼い頃の…まだ勃起という生理機能がよくわかっていなかった時の…おしっこがしたいのにトイレに行っても出ない感覚…が甦る。
早く俺もイキたいという気持ちは、花陽さんと同じなのだ。
しかし、既に彼女は俺への奉仕を放棄してしまっている。
自分の快感を求めることの方に、優先順位がシフトしている。
こうなると「大きな声を出さないよう、俺のチン◯ンを咥えてろ」というのは、この状況ではちょっと無理だろう。
まぁ、両手がフリーになった今は、自分で口を塞いでくれればいいだけだ。
もっとも、それが出来るならば…ではあるが。 【342】
花陽さんが起き上がったせいで、俺の手は胸から離れた。
もし彼女が全体重を架けて、俺の顔の上に座り込んでしまったら、窒息死してしまうだろう。
たがら、そうならないように、その空いた手でお尻を支えている。
それでもなお、クイクイと腰を波打たせ、花陽さんは俺の顔を押し潰そうとする。
これはもう、完全にエロスイッチが入っているに違いない!!
俺は舌を窄(すぼ)め、前へと突き出した。 【343】
ここまでは…クリを中心に陰部の入り口を舐めていたのだが…初めて舌がその奥の方へと探索に出た。
思ったより狭くてキツい。
もっと奥まで突っ込めるかと思ったが、そう簡単ではなかった。
考えて見れば、人間の舌なんて、そう長くはない。
どれだけ懸命に伸ばしても、届く距離など高が知れているのだ。
だが…俺がそんな葛藤をしていることなど一切しらない花陽さんは、一心不乱に腰をくねらせてくる。
故に、俺は舌を出しているだけで良かった。
何せ、彼女の方から快感を求めにくるのだから。 【344】
「ぅん〜♡…ぅん〜♡…ぅん〜♡…」
自分の動きに合わせて、喘ぎ声を漏らす花陽さん。
その…耳に聴こえる感じ…から、手で口を塞ぎ、なんとかボリュームを抑えようと努力しているのはわかった。
でも、実際に見ることはできない。
何故なら、俺の視界は、丸くて大きなお尻に遮られているから。
花陽さんがくねらす腰の…そのタイミングに合わせ、レロレロと舌を動かす。
すると、すぐにピチャピチャと音が立つほどのイチゴシロップが流れ落ちてきた。
いや、正確に言えば…それは既にジャムの甘さは薄れ、若干しょっぱくなっている。
それは既にとろ味はなくなり、化粧水のようにサラサラとした液体に変わっていた。 【345】
花陽さんの興奮度を示す淫水は、舌を通じて俺の口内へと流れ込む。
それは留まること知らず、あとからあとから溢れ出てきて…そのまま溜め置けば、いつしか『溺れ死ぬ』のではないか…というくらいの量となった。
飲む訳にもいかず、適当に吐き出す。
「スゲェ〜…ダダ漏れじゃん…こんなにエッチな汁って出るんだな…」
花陽さんに言ったつもりだが、完全に独り言みたいになってしまった。
素直な感想。
単純に驚いている。
気が付けば俺のTシャツは…水でもこ
ぼしたのか!…っていうレベルで、ビショビショになっていた。 【346】
ところで、流石に舌で陰部を舐め回すという攻撃も、しんどくなってきた。
どうやらここまでのようだ。
力不足。
体力の限界。
花陽さんを絶頂に導くには、やはり助っ人が必要だ。
俺は右手をスタンバイさせることにした。
彼女を支えている指を、マッサージするかのようにして、お尻を揉みしだく。
それは同時に、次の作業で滑らかに動かせるように備えたウォーミングアップでもあった。 【347】
適度に指先の準備運動を終えたところで、一旦彼女の身体を押し退(の)け、俺は立ち上がった。
「ううん?」
突然の変化の驚く花陽さん。
だが俺は、黙ってそのまま彼女を俯(うつぶ)せに寝かせ…両手でお腹周りを抱えると、グイっとそこを引き上げた
花陽さんの身体が_| ̄|○みたいな姿勢になる。
そこから、両肩を床に押し付け、腕を前方に真っ直ぐ伸ばさせた。
お尻だけが突き出た格好…ヨガで言う『猫の伸びのポーズ』だ。
そのお尻の割れ目と、下腹部から生える、水気をたっぷりと含んだ陰毛の間…に見える赤く肉々しい体内の入り口へ、中指を添えた。 【348】
指先を体内へと埋めていく。
「はんっ♡」
花陽さんが声を上げたのと同時に、お尻の穴がキュッとなったのを目視した。
同時に入れた指先もギュッと締め付けられた。
どんなに懸命に舌を付き出しても、指の第一関節くらいしか長さしか出せない。
どんなに頑張っても、舌はそれ以上は伸びない。
彼女のより奥深いところを攻め立てようとするならば、指に敵(かな)うハズがない。
さらに言えば、中指は人差し指よりも長い。
器用に動かせるのは前者だが…単純に『射程距離』だけを考えたのなら、この指先が最適ということになる。
だからコイツをチョイスした。 【349】
右に左と反転させながら、少しずつ指先を埋めていく。
狭い。
ビックリするほどキツい。
指が圧迫される。
舌を入れた時にも感じたことだが…本当にこんなところから赤ん坊が出てくるのか…と思うほどだ。
中指の太さでさえ、こんな感じだ。
ラブライブレード級の自分の相棒を挿入したら…血行障害を起こすんじゃないか…なんて不安さえ生まれた。
いや、ラブライブレード級というのは、少し盛りすぎか…。 【350】
それはさておき…
熱い。
指先が熱い。
まるで、そこだけが足湯に浸かっているようだ。
いや、手の指を入れているのに、足湯って…その表現もどうかと思うが。
人間の平均体温が36℃前後だとしたら、膣内は42℃くらいあるのではないだろうか。
そんな感覚に陥る。
クリを指で弄りまくっていた時ほど、愛液にヌメリ感はない。
だから、もっと『ちゅるん』と入っていくかと思っていたけど、肉壁に阻まれ、そう容易には侵入を赦してくれない。
慎重に、ゆっくりと…グリグリと少しずつ指を刺し込んでいく。 【351】
だが、すぐに間違いに気付く。
にゅぷ…
もうこれ以上出ないだろうというくらい流れたハズの発情のエキスは…いやいや、まだその道中に溜まっていた。
「ふ…ぐっ♡」
花陽さんは…半脱ぎ状態のニットの裾を咥え、歯を食いしばった。
くにゅ…ぐちゅ…じゅにゅ…
いやらしい音を響かせながら、ずぶずぶと…中指の第一関節…第二関節が沈み込み…そして、ついに付け根までが密壺へずっぷりと埋った。 【352】
「ぅぐんん…ん♡…んん…」
「あ〜…指が全部入っちゃった…」
「…うん…入って…きた…よ…」
花陽さんが消えそうなかくらい小さな…しかし潤んだ声で応えた。
指先の奥には、少し広めに空間があることがわかった。
ここが子宮?
だとしたら…よし、大丈夫だ。
この距離なら、俺の相棒でも充分届く。
自分の大きさに一抹の不安を抱いていたが、これで少しだけ気が楽になった。
差し込んだ指を『くの字』に折り曲げながら、引っ掻くようにしながら引き抜いた。
「はぅぅぅ♡」
その声と同時に…じょじょじょ…っとが塩水が漏れだす。
「うわ、まだこんなに…」
「…ふぅ…ふぅ…うん…ごめん…」
「いや、構わないですよ。花陽さんって変態だったんだな…って思うだけですから」
「…違うもん…花陽は…変…態…なん…か…じゃ…にぁ…ぅあ♡…あぁ♡…」
差し込む…抜く…差し込む…抜く…
差し込む…抜く…と見せかけて、また差し込む…
何度かそれを繰り返す。
その度に…寄せては返す満潮時の波打ち際のように…変態の証しが流れ出る。 【353】
ところで…Gスポットってどこだろう?
確かこの辺りだったと思うだけとど…と思いながら、指で膣内のお腹側の肉壁に触れていく。
「ん?」
あれ?
奥の方だけ、指触りが違う。
確かめようと、もう一度指を深く突き刺した。
やっぱり…
明らかに、そこだけ感触が違うことに気が付いた。
なんと言えばいいのだろう…ツブツブしているのだ。
例えるのが難しいが…やわらかな舌の上に、小さめタピオカが沢山乗っっているような…。
気になって今度は、その部分ばかりを擦った。
「…ふぬぅ…ふしゅ〜…ふぅ…」
花陽さんの鼻息が荒くなっていく…。 【354】
「あっと…すみません!…ここを放置してました」
彼女のクリが寂しそうにしている。
一緒に弄ってあげなくちゃ。
俺は中指を抜き差ししながら、親指でぐりぐりと突起物を押し撫でた。
「あっ…そこ…ぁあ♡…ふぁ♡…はぁん♡…あっ♡…あっ♡…」
二か所を一気に攻められ、花陽さんの声が大胆なファンファーレを奏でていく。
「…うぅ〜♡…ぅうぅ…うぅん♡…うぁ〜…ぅう〜♡…ふむぅ…ぅうん♡…ふぅぅぅ…」
中指と親指。
それぞれが膣内とクリを刺激する振動速度が、徐々に早まる。
それに呼応するかのように…ニットの裾を噛み…さらには自分の手で口を塞いでいるのではあるが…どんどんと花陽さんの声が大きくなっていく。
彼女の鼓動はとっくにピークを越えているようだ。 【355】
俺の指が…手首…いや肘が、激しく、強く、動く。
その反動が床に伝わり、がんがんがんがん…と音を立てた。
「あぁ〜っ♡♡♡」
ニットが口から落ちたのだろう。
ビックリするくらい大きな声で、花陽さんが叫んだ。
「し〜っ!静かに!!」
「はぅぅぅ…」
俺に注意されて、彼女は慌てて裾を噛み直す。
ぐじゅ…ぶちゅ…ぷちゅ…くちゅん…
花陽さんの股間から、極めて卑猥な音が放たれる。
「うっ♡うぅ♡うっ♡ぅう、ぅう♡…っ…くっ…ん…ぃい…ぃ…ぅんん〜ん〜ん〜…んっ♡んっ♡んっ…」
もう少しだ。
もう少しで、花陽さんはイク。
だが、そう思った次の瞬間…。
「ガチャリ…」
廊下の方からドアの開く音…。
姉ちゃんたちの…
誰かが起きた…。 【356】
ヤバい!!
俺の心臓が止まった。
誰が起きたか知らないが、ドアの前からここまでは短くて2秒、長くて3秒。
見つかれば一巻の終わりだ。
もしそうなった場合は…
口封じの為に姉ちゃんも犯っちゃう?
コンマ何秒かの間に、そこまで考えた。
一方、花陽さんは…
音を聴いて、驚いたのだろう。
ビクッとした瞬間に…ストローで水を吹いたように…ぴゅっ!とマ〇コから、淫汁を発射させたのだった。
(うわっ!)
(はわわ…)
声にならない声を出す、俺と花陽さん。
そしてどちらも…二つの意味で突然の出来事に対応できず、そのまま固まってしまった。 【357】
はぁ…はぁ…と肩で息をしながらも…身動きせずに、状況を伺う。
いや、正確には『身動き出来ずに』か。
どうか、こっちに来ませんように。
俺はまだ、一辺に2人を相手にできるほどの余裕はない。
「あれ?電気点けっぱなし?」
声の主は、こあ姉だった。
こっちが明るいことに、気付いたようだ。
それはそうだ。
俺でもわかる。
こっちに来る!!
どうする?
どうする?
「あ、お…俺がいるよ!喉乾いちゃってさ」
咄嗟に出た。
精一杯大きな声を出し、このエリアへの侵入を阻止する。
「あっ、なんだ…いたの?…飲んだらちゃんと消しなさいよ」
彼女はそう言い放つと、この状況に気付くことなく、そのままトイレに入った…。 【358】
「…」
「…」
「…」
「…」
「ふぅ…危なかった…ギリ、セーフってとこですね…それにしても…あれほど、大きな声を出しちゃダメだって言ったのに!」
まぁ、そうさせたのは俺なんだが。
安心が安全は退屈なんだよね。
それでいて、刺激を求めながら、不安を数えてしまう。
あぁ、矛盾だね。
花陽さんは反省してのか、俺の戯言に黙って、うん、うんと2回ほど首を小さく縦に振った。
「約束を守らない人には、お仕置きが必要です。今度はちゃんと我慢してくださいよ」
俺は再び中指と親指を股間に宛がった。
「ぴゃっ!!待って…今、イッたばっかりだから…それに…ここあちゃんが…まだ…おトイレに…」
「でも、不完全燃焼ですよね?…♪はいはい、進むよ!まだまだレッツゴー」 【359】
そんな言葉を口にしながら、俺はさっきの続きを始めた。
でも、少し違うのは、こあ姉がトイレにいること。
この緊張感が花陽さんの感度を高めていく。
「…んっ♡…あっ♡…ぁん♡…気持ち…ぃい…」
さっきの嫌がる素振りは、口だけだったみたいで、直ぐに俺の手の動きに合わせて、自らの腰を激しく振りだした。
一方、廊下の向こうでは…
トイレを流す音。
ドアの開く音。
こあ姉ぇが洗面所で手を洗う音。
そして部屋に戻った音
…が聴こえた。 【360】
それを確認した俺…
一気にワンダフルラッシュを掛ける。
「…あっ♡…あっ♡…ダ…ダメ…ダメ…そんなに…激しくしたら…ダメ…うぅ…出…ちゃう…あぁ…ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ…あぅ…出ちゃう!出ちゃう!!出ちゃうぅ!!!…あぁぁぁぁ♡…」
花陽さんは、びゅー、びゅー、ぴゅー…とトイレのお尻洗浄機の如く放水をした。
「…あ〜あ〜…こんなにしちゃって…」
俺は床を指さしたのだが、そこだけじゃなくて、彼女のスカートもビショビショに濡れていた。 【361】
「あぁ、あぁ、あぁ…」
これが潮噴きっとヤツか。
俺は、その放水された量に面食らった。
「…ご…ごめんなさい…」
謝る花陽さん。
「こあ姉ぇにバレるかもしれなかったのに…ひょっとして、そういうシチュエーションで余計興奮するタイプなんですか?」
「…はぁ…はぁ…だって…だって…」
「あぁ無情?」
「…そうじゃなくて…はぁ…はぁ…こたろう君が…」
「あれ?俺のせいですか?あんなに自分から腰を振ってたくせに?」
「…はぁ…はぁ…はぁ…なんの…ことかな…」
「まぁ、認めたくないのはわかりますけど…自分が変態だってこと」
「そ、それより…床…拭かないと…」
息も絶え絶え、花陽さんは誤魔化すように立ち上がった。 【362】
「そんなの、あとでいいですよ」
「えっ?」
「今度は俺の番です!俺、まだヌイてもらってないから」
「あっ…」
「でも、さすがにここはヤバいな」と独り言。
「?」
花陽さんは意味がわからず、首を捻った。
「また大きな声を出したら、姉ちゃんたち、起こしちゃうじゃないですか?」
「!!…そ、それは…」
「正直、花陽さんがあんなに大きい声で喘ぐなんて、思ってなかったから」
「…本当に…ごめんなさい…」
「いや、いいんですよ…俺で気持ちよくなってくれたんでしたら…全然、全然…逆に嬉しいですよ」
嘘ではなない。 【363】
「じゃあ、移動しますよ」
「移動?」
「今、言った通りです。ここは使えないんで…」
時刻は午前4時になろうとしていている。
俺は彼女の手を引っ張ると、リビングの奥の…バルコニーへ出た。
それほど大きくはない。
1坪ほどか。
でも抱き合うだけなら充分な広さだ。
2/3はコンクリートの塀に囲まれ…前方の真ん中部分だけ、曇りガラスのパネルが設置されている。
高さは俺の胸くらい。
当然ながら、普通にしていれば、乗り越えて落下することはない。
そして、他所(よそ)から覗かれることも…。
隠れて犯るには『もってこい』の場所である。 【363】
「じゃあ、移動しますよ」
「移動?」
「今、言った通りです。ここは使えないんで…」
時刻は午前4時になろうとしていている。
俺は彼女の手を引っ張ると、リビングの奥の…バルコニーへ出た。
それほど大きくはない。
1坪ほどか。
でも抱き合うだけなら充分な広さだ。
2/3はコンクリートの塀に囲まれ…前方の真ん中部分だけ、曇りガラスのパネルが設置されている。
高さは俺の胸くらい。
当然ながら、普通にしていれば、乗り越えて落下することはない。
そして、他所(よそ)から覗かれることも…。
隠れて犯るには『もってこい』の場所である。 【364】
遠くの方はうっすら明るくなってきたように見える。
それでも…いくら東京とは言え、まだ人々が活動を始めるには早い時間だ。
ドローンでも飛んでない限り、人の目に触れることは、まず無いだろう。
「えっ…ここでするの?」
花陽さんは、ぐるりと周り見渡すと、不安げな顔をした。
「はい、ここで。寧ろ、室内を水浸しにされちゃうことを考るならば…ここかバスルームしか、選択肢はないんですけどね」
「!!…そ、それは謝るけど…私がこたろう君のをしてあげればいいんだよね?もう、汚さないから…」
「はい!してもらいますよ。さっきは『一緒に気持ちよくなりましょう!』って約束したのに、自分だけがイッちゃうから…俺の相棒が生殺し状態なんで…」
「…だったら、ここじゃなくても…」
「いえ…花陽さんがイク姿、まだまだ見ていたいですから…」 【365】
俺は彼女を立たせたまま、ぐっしょりと染みを作ったスカートを捲ると、再び股間を弄(まさぐ)った。
「ひょえ!」
「まだまだ、イキ足りないんじゃないですか?」
膣内に侵入する右手の指を、1本から2本に増やし…さっき攻めそこなったGスポット(だと思っている周辺)を擦りあげる。
「あっ♡」
「指、2本…入りましたよ…」
「…うぅ…ぁあ…あっ♡…はぁ…そんなに…掻き…回さ…ないで…」
「残念ながら…その要求には応えられないです…」
俺はそう言うと、次にニットをたくし上げ、左手で彼女を引き寄せて、乳首にしゃぶりついた。
「あぁんっ♡」
「女の人って、ズルいですよね?1回のエッチで、何度もイケちゃうんだもん」
「…んっ♡…ぅん♡…はぁ…はぁ…ぅん〜ん♡…ぁん♡…」
「聴いてます?人の話?」
「…聴い…てる…よ…ぁん♡…あん♡…はぅん♡…」
「ほらほら、気を付けてくださいよ?いくら外だからって、大声出していい…なんて言ってないですからね?」 【366】
「…ぅう♡…ふぅ…はぁ…はぁ…あぁ♡…」
「気持ちいいですか?」
エッチに自信がない男ほど、こんなことを言ってしまうのだ…と何かに書いてあった。
まさに今の俺が、そうだ。
これだけ股間から淫水を垂れ流しているのだから、花陽さんが感じていないハズがない。
それでも…
女の人は『気持ちよくなったように見せる演技』が出来るというから、俺の目の前の痴態が、本当なのかどうなのか…確認せずにはいられないのである。
「気持ちいいですか?」
再び訊いた。
「ぅん♡…はぁ…はぁ…気持ち…いい…よ♡…すごく…気持ち…いい♡…」
その言葉が仮に偽りだったとしても…
今の俺には、何よりもうれしい一言だった。 【367】
乳首を甘噛みする。
「あっびゅ♡」
解読不能な声を上げ、ビクリと身体を硬直させた。
「やっぱり花陽さんは、やらしいなぁ…」
「…やらしく…ない…も…あっ♡…あっ♡…あぁ♡…」
「へぇ…こんなとこで、こんなことされて…そんな声出してるのにですか?」
膣内を掻きまわす2本の指に、クリを弄る親指を加えた。
「あっ!…そこ…ダメっ♡…」
「そこ…ってどこですか?」
「…そこ…ふぅん♡…今…こたろう君が…触ってる…とこ…』
「ここですか?」
俺は親指に力を込めて、グリグリと押し付けた。
「ん…んん♡…そこ…そこ、そこ、そこ…そんなにしたら…また…出ちゃうから…』
「そこ…って言われても、わかんないです。ちゃん名前で教えてくれなきゃ…」
俺は指の動きを止めた。
「…はぁ…はあ…』
肩で大きく息をする花陽さん。 【368】
「…ここですよね?こ〜こ!」
親指でクリをグリグリと擦る。
「あひゅう♡…そこ♡そこ♡そこ♡…』
「ここは、なんて言うんですか!?」
「…はぁ…はぁ…ぅんと…そこは…お…」
「お?」
当然『く」から始まる言葉を期待していたのだが…『お』だと?
『お』って何だ?
「お?」
俺は再度、鸚鵡返した。
「…はぁ…はぁ…お…おま…」
おいおい、まさか…
そっちの方か!?
花陽さんの口から、そんな単語がいきなり飛び出すなんて…。
俺の相棒は、そのフレーズを聴いた瞬間『暴発する』…とこの時、思った。 【369】
「もう一度訊きますよ?どこが気持ちいいんですか?」
俺の手マン攻撃に花陽さんは、膝をガクガクさせながら、こう答えた。
「お…おま…」
「おま?」
間違いない。
あの言葉だ!
だが…
「おまめさんが…気持ちいいのぉ♡…」
「おまめさん!?」
そうきたか!
花陽さんはクリのことを、そう呼ぶのか!
俺は苦笑した。
それと同時に、かなり、あの単語を期待していただけに、騙された感も強く…勢い、その怒り(?)の矛先は、まさにそこへと向けられた。
「何が『おまめさん』ですか!ここはクリ◯リスですよね?クリ◯リスが気持ちいいんですよねぇ?」
自分の親指を、ものすごいスピードで震わせた。 【369】
連動して、彼女の体内に入っている2本の指が、激しい刺激を与えていく。
「…うあぁぁ…ダ…メ…ダメ…本当に…そんなに…したら…出ちゃうよぉ…また…おツユ…出ちゃう…からあぁぁぁん♡…あぁ♡…あぁあぁ…こ…た…ろう…くぅん…止めて!止めて!…あっ…あぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ♡…出…ちゃ…う…あぅあぅあぅぅぅ…」
まだ花陽さんの身体の中に、これほどの水分があったのか…というほど、バシャバシャと音を立て、股間から派手に潮を噴き出した。
「うわぁ!スゴい量…」
尚も右手を動かし続けると、ビシャビシャビシャッ…とまだまだ終わる気配が見えないほどの水分が排出された、
「…あぁん…止まらないよぉ…おツユが…おツユが…」
泣きそうな声で俺に訴える花陽さん。
いや、泣いているのかも知れない。 【370】
花陽さんの足元は、みるみるうちに水溜まりとなった。
部屋の明かりが反射して、キラキラと輝いている。
もうさすがに出ないだろう…。
最後、追い撃ちを掛けるように、ぶしゅぶしゅ言っている膣内を掻き回したあと、指を思いっきり引き抜いた。
「はぶっ♡」
ばしゃー…
花陽さんの言う『おツユ』が、これ以上ないくらいの勢いで、飛び散り…彼女は、自らが作り出した水溜まりへと、膝から崩れ落ちかけた。
辛うじて俺の左腕が、花陽さんを支えたものの…もしそれがなかったら、そのままコンクリートの床に溜まっている淫水にダイブし、全身びしょ濡れにしただろう。 【371】
花陽さんを『こんな状態』にしたことに、とても満足している。
ひと仕事やり終えた気分だ。
ひょっとしたら俺って、もの凄い才能の持ち主なのではないだろうか?
エッチ初心者の俺が、ここまで出来れば大したものだ。
自画自賛。
だとしたら…俺の今後の人生において、とてつもない財産になる。
これからどんな女性と付き合っても、自信を持ってエッチできる。
いやいや、油断大敵。
ただ単に、花陽さんが『イキ易い体質』なだけなのかも知れない。
花陽さんはエッチする度に、こんなになっちゃうのだろうか。
それはそれで厄介だ。
普通にベッドの上でしていたら、大変なことになる。
こんなに潮吹きされたら、都度、布団乾燥機をフル稼働させなければならない。
半分は冗談のつもりだったが、外に連れ出しておいて良かった。
ここなら下はコンクリート。
陽が登れば、その水溜まりも自然に乾くだろう。 【372】
さてさて…
膝から崩れ落ちた花陽さんだが、俺が抱き止めたおかげで倒れずに済んだ。
今は俺の腰を掴み、立ち膝をしている。
…ということは…
彼女の顔の前には、雄々しく勃った若者が…じゃない…相棒がいる。
そうだった。
花陽さんをイカせて満足している場合じゃない。
初志貫徹!
こっちも鎮めてもらわねば。 【373】
どうやら、それは花陽さんも気付いたようだ。
彼女の顔を見下ろすと、目が合った。
「これ、お口に入れるの?」なんてことを、声には出さずに潤んだ瞳で訴えてきた。
黙って「もちろん」と頷く俺。
言葉はいらない。
以心伝心。
どんうぉーり、どんうぉーり、迷わず、ごーごー!
腰を突き出す。
すると…俺自身のお腹にくっ付きそうなくらい反り返った相棒…を手前に引き倒し、花陽さんは「かぷり」と口に含んだ。 【374】
思えば…さっきは花陽さんが職務を放棄したせいで、フィニッシュし損なった。
それも相まってか…
その後に訪れた彼女の…驚愕するほどの潮吹き…を目の当たりにしたおかげで、相棒の力は漲(みなぎ)っている。
筋骨隆々。
元気の温度は下がらない。
刺激への期待が盛り上がっていく。
次は絶対譲れないよ! 【375】
昔よりロングになった花陽さんの髪を掴んで、ガンガンと腰を振る。
ぅぐっ…じゅぼ…じゅぼ…ぶじゅ…ぎゅぼ…ぅぐ…
その都度、淫猥な音を立てながら、相棒に生温かな舌が絡みついてくる。
ふと、室内の方に目をやれば、俺と花陽さんの姿がうっすらと窓ガラスに写った。
今の俺は、彼女との距離が近過ぎて、ほぼ頭頂部しか見えてないが…こうやって客観的に全体像が見えると『自分が主人公のエロ動画』を観賞しているかのような錯覚に陥る。
同時に…本当に花陽さんにしてもらってるんだなぁ…なんて実感する。 【376】
だが、そんな余裕は…ものの数分ももたなかった。
「あっ…出る!」
不意に訪れた射精感…。
まったく堪えることもできず、花陽さんの口内にぶちまけてしまった。
約1時間ぶり、通算6回目。
しかも『初出場』から1日も経っていないのだから、異常なほどのハイペースだ。
エレベータの中では「助け出されなければ、死ぬかもしれないから…」とか言っていたのだが…本当にこのまま最期を迎えるんじゃないかと、一瞬怖くなった…。
俺は15歳にして、人生の絶頂期を迎えたようだ。 【376】
相棒を引き抜いた。
花陽さんの口元から「つぅ」と液体が垂れる。
彼女は下を向いて、口内に残っているそれを吐き出そうとした。
「飲んで!!」
咄嗟に俺が叫ぶ。
花陽さんは少し躊躇した後…目を瞑って「こくん」と喉を鳴らし呑み込んだ。
さすがに濃度は下がっている。
量も少ない。
出したものを見たわけじゃないが、それくらいは自分でもわかる。
もうしばらくは出ない。
そんな感じがする。
でも…
僕の温度は熱いから。
熱すぎて止まらない。 【377】
恐るべし、俺!
いや、俺の相棒!!
これだけの酷使しているにも関わらず、コイツはまだ硬さを保っていた。
自分でも呆れるほどの性欲。
それもこれも…「ここまで来たら最後まで犯らずには終われない」という強い意志の為せる業なのだろう。
俺は、若干放心状態の花陽さんの唇へ、口紅を塗るかのように相棒を擦り付けた。
「…んん…ん…えっ…えぇっ!?まだこんなに…」
「…はい、見ての通りです!…自分でもビックリしてます」
「…また、お口で?…」
「いえ、次は…やっぱりここがいいです!!『新しい場所』がゴールです」 【378】
男なら、前からだけでなく、やはり一通り色んな格好でしてみたい…と思うのは当然のことだろう。
そして俺の中の…花陽さんとやりたい体位の第一位…は『立ちバック』だ。
あの巨乳を揉みしだきながら、後ろからガンガン突く…っていうのが、俺の理想。
ただ…不安はある。
『日本人の平均』がどれくらいか知らないけど…自分の相棒が決して小さいとは思ってない。
それでも…もし後ろから挿入した時に『届かなかったらどうしよう』…っていう心配を常日頃からしていた。
にこ姉ぇなら問題ない。
でも花陽さんみたいな人の場合、お尻のお肉に邪魔されて…相棒がそこまで辿り着かないかも知れない…。
そんな不安に駆られていた。 【379】
だが、悩んでいてもしかたない。
まずはやってみよう!
俺は花陽さんを無理やり立たせると、後ろ向きにして、壁に手を付かせた。
「ぴゃあ!」
小さく悲鳴をあげた花陽さん。
しかし、それには構わず…相棒を彼女のやわらかなお尻の割れ目へと捻じ込んだ。
「ま…待って!もう終わりにしよう…ね?」
「ここまで来て、なに言ってるんですか!」
花陽さんのお腹を抱えて、腰を密着させる。
相棒がズブリと割れ目に潜り込んだ。
「待って!待って!」
「いや、待たないっす」
「ダメ!!イヤ…イヤ…ダメだってば…もう…あぁん…そこは…お尻だよぉ…そこじゃなくて…もっと下の方…」
「あ、すみません」
おマ◯コより、先にア◯ルに突っ込むとこだった…。
「もっと下?この辺ですか?」
「うん…そこ…」
「…って自分から誘導してるじゃないですか!」
「ち、違うよ…そうじゃなくて…お尻はダ…メ…って…あぁあん♡…」 【380】
少し腰を落として侵入角度を調整する。
相棒が彼女の入口を感知した。
既に指を入れているので、なんとなく内部の感覚はわかっている。
まずは圧力に負けないようにして、狭く細いトンネルを突き進まねばならない。
気合が足りないと、中から押し戻される。
まぁ、今のこの硬度なら、防弾ガラスさえ突き破れる気がする。
まったく問題なし。
見てなさい、私の本気! >>458
いつもご愛読頂きありがとうございます。
もうしばらくお付き合い願います。 【381】
再び花陽さんを引き寄せ、アタックを試みる。
しかし、予想通り、すんなりとは突破を許してくれない。
押し返される。
細い。
狭い。
キツイ。
先端部は入口に留まったまま…なかなか奥へ進めない。
指を入れた時よりも、内部の壁が膨張しているのでは…と思った。
もちろん、中指よりも相棒の方が数倍(?)太いわけで…相対的にそう感じるだけかもしれない。
初めてのことだから、よくわからないが…花陽さんくらいの年齢の人なら、すんなり入るものだと思っていた。
でも違った。
それほど、使い込まれてはいない?
所謂『ゆる◯ン』とか『ガバ◯ン』とかではなようだ。
花陽さんはきっと『やり○ン』ではない。
『M気質でレズ願望の強い変態なんだ』と、ちょっと嬉しく思った。 【382】
相棒に自分の指を添えて、刺し直す。
ずにゅり…
一瞬、先端が押しつぶされるような…そして、相棒全体が締め付けられるような圧迫感に襲われ…微かな痛みを覚えた。
意外と苦しい…。
しかし、何はともあれ…一度は挿入する先を間違えたものの、花陽さんのナビゲートで軌道修正でき…相棒は見事目的地へと到達した。
「あふぅ♡…か、硬いのが…入って…きたぁ…」
「はい、挿入りました!!矢澤虎太郎、15歳。ついに悲願達成です!!」
そんなことを言われて花陽さんも困ったのだろう。
思わず「…う、うん…おめでとう…えっ?…おめでとう?」と自問自答した。 【383】
それにしても…
「花陽さんのマ〇コ、キツキツですね。こんなにキツイと…みんな入れた途端、すぐイッちゃうんじゃないですか?」
嘘ではない。
お世辞でもない。
本気でそう思っている。
今、彼女の口に出していなかったら、間違いなくそうなっている。
「…えっと…その…あっ…う〜と、その…そ、そんなこと…答えられないよぉ…」
花陽さんは嘘をつけない人なんだと思う。
「違うなら違うと言えばいいのに…その言い方は正解ですね?」
「…知らない…」
まぁ、否定したら否定したで「そんなムキなって否定すると、もっと怪しいですよ」なんていっちゃうんだけど。
少し腰を引いてみると、今度はさっきとは逆に…肉壁が相棒に吸い付いて離れない。
おぉ!
なんだコレは!?
試しに一度、抜いてみる。
ドゥルン!!と音を立て、相棒が跳び跳ねように出てきた。 【384】
「ヤバイっす。すぐに出ちゃうかもです」
「!!…な、中はダメだよ!!絶対にダメだからね!?」
「気を付けます」
「気を付けますじゃ…な…んあっ♡…まだ…話は…終わって…な…ぃん…よん、ん、ん、ん、ん♡…」
俺が花陽さんの話を聴き終わらないうちに、再挿入した。
そして完髪入れずに、腰を動かし始めると、花陽さんの言葉はヴィブラートが掛かった歌のように震えた。
たぷん、たぷん…ともっちりとしたお尻が波打ち、俺の脚の付け根にやわらかなを感触を与える。 【385】
相棒を抜き差しする…と言うよりは…上手く表現できないが…中に入れたまま前後させている感じ。
思い切り腰を引くと抜けちゃいそうになる。
だからストロークの短さを補う為、回転数で勝負することに決めた!!
「あ、あぅ♡…いきなり…激しいよぉ♡…もっと…ゆっくり…に…して…もっと…ゆっくり…」
「えっ?…あっ…は、はい…わかりました」
確かに…このスピードでピストンしたら、瞬く間に出てしまう。
例えて言うなら、それは…極上の料理を味わうことなく早食いするようなもの。
なるほど確かにもったいない。
もっと、落ち着かないと…。 【386】
俺は、花陽さんの指示に従い…腰を動かすスピードを緩めると、上半身を折り曲げ彼女の背中に覆い被さった。
そして、胸に手を回す。
「んっ♡…」
「花陽さん…」
「…ん?…」
「ずっと、こうしたいと思ってましたんてわす。小さい頃から、ずっと…花陽さんのおっぱいを揉みながら…後ろから犯(す)るのが夢でした」
俺はここまで何度もしてきたように、乳首を指で挟みながら、乳房を揉みしだいた。
「…あぅ♡…う、うん…あんっ♡…あっ♡…な、なんて…言えば…いいのか…な…はふぅ♡…コ、コメント…しづらいんだけど…んん♡…よ、良かったね…で…はぁ、はぁ…いいのかな?」
「はい!ありがとうございます!最高です!…できるならば…このまま時間が止まって欲しいです」
「…あん♡…ふぁ…はぁ…はぁ…時間が…止まる?…」 【386】「まぁ、俺なんかは1回じゃすみませんでしたけど…」
「…んっ♡…んん♡…」
「1万人が1日1回、1年間…つまり365日、花陽さんでヌイていたとしたら…」
「意味が…わから…ないよぉ…はぅぅぅ♡…」
「つまり花陽さんは…少なくとも365万回は知らない男たちの頭の中で、犯されたのです!!」
「!!…犯さ…れた…って…あん♡…ぁんあっ♡…」
「あれから10年経ってるので、正確にはその10倍…3,650万回ですかね」
もちろん、その数字に何の根拠もない。
そんなことはわかってる。
ただ、数字に根拠はないが、話している内容は間違っていない。
ファンじゃなくても、花陽さんを見た男なら、すくなくとも1回はそれに加担しているハズだ。 【386】
「花陽さん…」
「…ん♡…」
「花陽さんのファンって…日本全国で何人くらい、いるんでしょうね?」
「わ、私の…ファ…んぁ♡…」
「はい…10万人くらいっすか?」
「そ、そんなに…あぅ♡…わ、私なんて…人気…なかった…し…ぅうん♡…」
「そんなことないですよ!花陽さんの魅力がわからないヤツなんて、男として終わってますよ」
「…そんなこと…ないよぉ…で、でも…と、とりあえず…あ、ありがとう…」
「いえいえ。…で…仮にじゃあ…最低1万人だとして…その人たちが1日1回、花陽さんをオカズにオナニーしたとします」
「…へっ?…わ、私をオカ…ズ…に?…」 【386】
「花陽さん…」
「…ん♡…」
「花陽さんのファンって…日本全国で何人くらい、いるんでしょうね?」
「わ、私の…ファ…んぁ♡…」
「はい…10万人くらいっすか?」
「そ、そんなに…あぅ♡…わ、私なんて…人気…なかった…し…ぅうん♡…」
「そんなことないですよ!花陽さんの魅力がわからないヤツなんて、男として終わってますよ」
「…そんなこと…ないよぉ…で、でも…と、とりあえず…あ、ありがとう…」
「いえいえ。…で…仮にじゃあ…最低1万人だとして…その人たちが1日1回、花陽さんをオカズにオナニーしたとします」
「…へっ?…わ、私をオカ…ズ…に?…」 【387】
「まぁ、俺なんかは1回じゃすみませんでしたけど…」
「…んっ♡…んん♡…」
「1万人が1日1回、1年間…つまり365日、花陽さんでヌイていたとしたら…」
「意味が…わから…ないよぉ…はぅぅぅ♡…」
「つまり花陽さんは…少なくとも365万回は知らない男たちの頭の中で、犯されたのです!!」
「!!…犯さ…れた…って…あん♡…ぁんあっ♡…」
「あれから10年経ってるので、正確にはその10倍…3,650万回ですかね」
もちろん、その数字に何の根拠もない。
そんなことはわかってる。
ただ、数字に根拠はないが、話している内容は間違っていない。
ファンじゃなくても、花陽さんを見た男なら、すくなくとも1回はそれに加担しているハズだ。 【388】
「で…思うわけですよ。花陽さんがこれまで何人と何回エッチしたかは知らないですけど…今、俺はその3,600万人が為し得なかったことをしてるんだ!って。本物と繋がってるんだって」
ゆっくりと腰を動かしながら、蕩々と想いを伝えた。
「…うっ♡…う、うん♡…あっ♡…あっ♡…」
「世界中で、この時間、小泉花陽とエッチしてるのは、俺だけなんですよ。このまま時間が止まれば、誰にも邪魔されることなく、あなたを永遠に独占できるってことじゃないですか」
「…言おうと…してることは…わからなくも…ないけど…はぁん♡…頭が…整理…出来ない…よぉ…はぅっ♡…あふっ♡…」 【389】
「花陽さん…さっきも言いましたけど…好きです!大好きです!!」
「はっ♡…はっ♡…ぅあぅ♡…ふむん♡…」
「花陽さんが実はレズ願望のあるド変態だとは、思ってなかったですけどね!」
「…ふぅ♡…ふぅ♡…はぁ♡…はぁ♡…」
「そんな人が…俺のテクによって、イキまくってる。こんな幸せなことはないですよ」
「…はぁん♡…そんなんじゃ…な…い…か…らぁ…ん♡…ん♡…ん♡…」
「屋外で…こんなに…淫乱汁を…撒き散らしておいて…よく、否定なんて…できますね!」
「はぅう♡…はぁ♡…あぁ…ぅぅう♡…なに…なんて言ったの…」
俺の言葉は、ちゃんと彼女の耳に届いているのだろうか…。 【390】
「それにしても…花陽さんの…マ〇コ…マジ、ヤバイっす。一度咥え込んだら…離さないって言うか…」
「…あくっ♡…はぶぅ♡…ぅうぅうぅ♡…」
何か言おうとしてるようだが、言葉にはなっていない。
「あ、イクの…ちょっとだけ待って下さいね」
俺は一旦、腰を動かすのをやめた。
既に一度、花陽さんの愛液を浴びて濡れたTシャツは…今度は自ら掻いた汗でびっしょりになった。
身体に纏わりつき、鬱陶しくなったので脱いだ。
この瞬間、俺は真っ裸になった。
「…ぜぇ…ぜぇ…ふぅ…ふぅ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
肩で息する花陽さんの背中にも玉のような汗が滲んでんでいる。
初秋とは言え、夜明けが近くなり気温が上がってきたことや…当然、36℃余りの体温が密着していることも影響しているのだろう。
だが、それ以上にエッチは体力を使うものなのだと実感した。
吹き出た汗はその証だと言える。 【391】
いっぱい汗を搔くんだ。
色んな汗を搔くんだ。
そして、最後はスッキリと…。
冷や汗はごめんだが、こんな汗なら大歓迎だ!
「花陽さんも脱いじゃいましょうよ」
ずっと裾をたくし上げ、胸だけを露出させていた長袖のサマーニットを、強引に脱がせた。
いや強引に…とは言ったが、彼女もバンザイをして協力をしてくれて…抵抗する様子はまったく見せなかった。
「ついでに下も…」
ロングスカートのファスナーを緩める。
下半身はつながったままなので…頭の方に引っ張って脱がせた。
周りからは誰にも見られないとはいえ…俺と花陽さんは、姉ちゃんたちの住むマンションのバルコニーで、ついに生まれたままの姿となったのだ。 【392】
「んじゃ…再開しますね…あ、いや…やっぱ花陽さん動いてください」
「…えっ?…」
「そのまま…壁に手を置いたまま…自分で腰を動かしてください」
「…自分…で?…」
「少し疲れたんで…休憩です」
「…へっ?休憩しちゃうの?…」
「俺から動いて欲しいですか?動いて欲しいですね?」
「…それは…」
「だったら、ちゃんとお願いしてくださいよ。『私をこたろう君のおチン〇ンでもっと気持ちよくさせて下さい』って。そうしたら、やってあげますよ」
「…ずるいな…そういうの…」
「言うのが嫌なら、自分から動けばいいだけのことですよ」
そう言われて、花陽さんはしばし沈黙した。
だが、程なくしてグイっとお尻を俺の方へと突き出した。
「おぅ?」
もうエッチすること自体に、抵抗はないようだ。 【393】
「ん♡………ん♡………ん♡………ん♡………」
身体全体を前後に揺するようにして、花陽さんがゆっくりと動き始めた。
「あぁ…いいですよ、花陽さん…めっちゃエロいです」
俺は彼女の腰を掴み…4カウントに1回、タイミングを合わせて相棒を押し込む。
「ん♡………ん♡………ん♡………あっ♡………ん♡………ん♡………ん♡………あん♡………」
しかし…指では届いていたハズの奥の方には、なかなか到達しない。
相棒の方が指より長いのに…。
挿入角度の問題なのか?
「ん♡………あっ♡………ん♡………あんっ♡………ん♡………あぅ♡………ん♡………あぁっ♡………」
まぁ、花陽さんが気持ち良さそうにしてるなら、いいのかな?
頃合いを見ながら、2カウントに1回…と、相棒を押し込む間隔を狭めていく。 【394】
しばらくすると、ソイツに変化が起こり始める。
いや、正確に言えば…花陽さんのマ〇コに…か。
あれだけ吸い付いて離れない感じだったのが、少し抜け易くなってきたような…そんな感じ。
かといって、締め付けられるような感覚は変わっていない。
なんだこれは?
どうしたんだ?
だが、すぐにわかった。
花陽さんが身体を揺する度に…つまり俺の相棒が彼女の体内を行き来する度に…足元にぽたり、ぽたりと水滴が落ちていくのだ。
どうやら、また新たに膣内で潤滑油が精製されているらしかった。 【395】
腰を動かすスピードが遅いからか…その度に「じゅにゅ」とか「ぶちゅ」とか「じゅちゅ」とか…そんな卑猥な音が接合部から発生する。
同時に…相棒がぬるぬるとした粘膜に包まれていくのがわかった。
一度は、完全に水のようになった愛液は…すべてを出し切ったあと、再び初期状態に戻ったようだ。
「花陽さん…また出てきましたよ。スケベ汁…」
「ぅん♡…あふぅ♡…恥ずかしい…よぉ…はぁ♡…はぁ♡…おまた…壊れちゃった…みたい…」
そんなこと言われたら…どこまで壊れるのか見たくなるのが、男の性(さが)っていうものだ。 【396】
「じゃあ…そろそろ休憩終わりにしましょうか?」
「…ふ…ぅうぅぅん♡…」
たぶん「うん」と言っている。
「はい、いきますよ?」
少し抜き差しが出来るようになったのでストロークを長く取り、深く突くスタイルへと切り替えた。
ぶじゅ!…ぐちゅ!…ずにゅ!…
「あっ♡………あっ♡………あっ♡………」
さらに主導権を俺に移し、テンポ良く、こっちから腰を動かすことにした。
「あっ♡…あん♡…ぅあぅ…あぁ♡…」
花陽さんの声が次第に大きくなっていく…。 【397】
「ダメですよ、花陽さん…いくら、誰も…見ていないとは…いえ…そんなに…声を…出したら…さすがに…お隣さんに…聴こえますって…」
「うっ…うん…ぅうん♡…うん♡…」
「下手したら…にこ姉たちが…外で…エッチ…してるのかと…誤解…されるんですからね?」
俺も腰を動かしながら喋るから、声が途切れ途切れになる。
「…う、うん…そうだね…あっ♡…あん♡…ご、ごめん…でも…あぅう♡…声…出ちゃう…よぉ…」
「手で…押さえて…ください…」
「…むぐぅ…ふぅう…はふぅ…」
彼女は言われるがまま、自分の右手で口を塞いだ。 【398】
俺は…腰のスピードを速める。
ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!…
力を込めて拍手したような…乾いた打撃音がバルコニーに、そして早朝の街に響く。
こういう音は単なる『擬音』もしくは『効果音』だと思っていたけど…バックで突くと、本当にこんな音がするんだな…。
だが、俺の腰を振る…その勢い…に、壁を突っ張っている彼女の腕の力が負けてしまった。
片方は口元を抑えているから、尚更だろう。
バランスを崩して、前に倒れそうになる。
こんなことで、花陽さんの綺麗な顔に傷でも付けたら、大問題だ…。
俺はやむを得ず、彼女を羽交い締めして身体を支えた。 >>472-474,476-483
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