愛「せっつーさぁ...愛さんと付き合って見ない?」せつ菜「なっ!?」
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せつ菜「あっ、これ!見てください!」
愛「ん〜?『くっつきぬいぐるみ“2年生”』……」
https://i.imgur.com/2CwqtoG.jpg
愛「えーっ!?愛さんは!?アタシも2年生〜!」
せつ菜「画像のミスでしょうか?しばらくしたら、修正されると思いますよ」
愛「ひどいなぁ、もう〜!……でーも!」
ぎゅーっ♡
愛「ぬいぐるみじゃなくても、愛さんはせっつーにくっついてるけどね!」
せつ菜「愛さん!?」
愛「ほら!せっつーも!」
せつ菜「もう、愛さんったら……」
ぎゅっ♡
愛「〜♪」 愛「……」ボー
歩夢「愛ちゃん、またせつ菜ちゃんの方見てるよ」
愛「えっ、ああ…」
愛「つい目で追っちゃうんだよね」
歩夢「好きなんだね」
愛「うん」
歩夢「……伝えないの?」
愛「伝えたいけど、簡単には決められないなぁ」
歩夢「そうだよね…、わかるよ」
愛「憧れで止めておいた方が良いんだよ、こういうのは」
歩夢「そうかなぁ…」 愛「そ!せっつーはアタシがアイドルに興味を持ったきっかけで憧れ!」
歩夢「でも今はその気持ちだけじゃ収まらなくなっちゃってるんでしょ?」
愛「……」
歩夢「あっ、せつ菜ちゃん気付いたよ」
愛「…!」
せつ菜「!!!」ブンブン
歩夢「すっごい手振ってる」
愛「可愛い…////」フリフリ
歩夢「愛ちゃん、顔」
愛「やばい?」
歩夢「うん、好意が丸出し」 愛「それで気づいてくれりゃ良いんだけどね、気づかないのがせっつーだから」
歩夢「難儀だね…」
せつ菜「…!」ダダダダッ
歩夢「せつ菜ちゃんこっち来る」
愛「マジ!?やば、顔直さないと…!」
せつ菜「愛さん!!!」
愛「お、おう、どうしたの?」
せつ菜「歩夢さん、すみませんお話中に!あの、愛さん」
せつ菜「今日!一緒にゲームしませんか!!?」
愛「ん…?」 愛「えっ、あ、ああうん、良いよ!愛さんも、せっつーと遊びたかったんだ!」
せつ菜「…!!」パアア
せつ菜「では!練習後、よろしくお願いします!!ではっ!」スタタタ
愛「マジか…!」
愛「やった…!うへへ…」
歩夢「……」
歩夢(愛ちゃんを誘った時、せつ菜ちゃんの手、震えてた…)
歩夢(それに約束できた時のあの表情、ねぇ…)
歩夢「はぁ…」
愛「歩夢、どしたん?」
歩夢「愛ちゃんも相当だな、って思って」
愛「??」
おわり
互いの好意に鈍感なあいせつ 2人の距離感がたまらん
歩夢はせつ菜とも同じ話してため息ついてそう お互いに鈍感なあいせつ素晴らしいです!!!!!
一体どっちが先に告白できるのか気になるところですね…… 書きかけのが2本あるけど
長いもの書き始めて仕上がらない 長いの書いてるときに気分転換に短編作品を書くという人もいるみたいだけど、その辺は人によるのかな 長いの書いてる途中に短いの思いついていつも脱線してる
このスレみたいに1レスから書ける場があると尚更 つい最近まで元々1レスSS書きだったからこのスレ助かっています その内スレ立てするつもりのあいせつ書いてるけど相当長くなりそうでやばい
短いの書いて現実逃避してる 今あいせつ以外で長編書いてるのでこういうスレがあると気分転換になって大変助かってます せつ菜(愛さんのネイル今日は赤なんですね。いつもはオレンジですが)
チラッチラッ
せつ菜(これみよがしに見せつけてくるような気がします。どういうことなんでしょうか?)
愛「せっつー、せっつー」
せつ菜「どうしたんですか?」
愛「これ見て」
せつ菜「今日はネイル赤なんですね」
愛「うん。せっつーの色」
せつ菜「それが何か?」
愛「つまりね…せっつーが欲しい…」
せつ菜 キュン
その後赤のネイルは私たちの間でアレのサインとなりました 愛さん、爪しっかり整えてそうだしいつでもできちゃうね 愛「どうしてだと思う〜?」
そう言いながらせっつーを抱き寄せる愛さんはいまぁす! 話も合うから一緒にいて楽しいし好きかと聞かれれば好きと答えるんだけど、恋愛的な好意を自覚するまでが大変そう >>332
ニワカですまん、これ何のやつ?
ワイ、スクスタやってないんや… 気になる存在のせっつーが同好会で遊ぶ時にやたらと可愛い服を着てくるのを見て「好きな人いるのかな」と不安になる片思い愛さんほしい せつ菜の両親ってすごく厳しいから愛さんを見たら「娘が良くない人とつるんでる」って警戒すると思うんだよな
そういう所から始まるあいせつもあると思う 長編いつか書いてみてぇな
まずネタが降ってこないんだけど 愛「あっ、はんぺん!」
はんぺん「〜」テテテ……
菜々「こんにちは、お散歩ですか?」
はんぺん「!」ピョン
菜々「わっ!……またですか?」
はんぺん「♪」
愛「はんぺん、本当に好きだよね。かいちょーの膝の上」
菜々「愛さんの方には、行かないのでしょうか?」
愛「1人とか、りなりーと一緒の時は、こっちにも来てくれるよ。2人のときは、こうだけど……」
菜々「うーん……どうしてでしょう?」 菜々「気持ちいいですか?」ナデナデ
はんぺん「〜♪」
愛「やっぱり、よく懐いてるね。はんぺん」
菜々「捕まえようとして、追いかけ回したこともあるのに……気にしていないのでしょうか?」
愛「本当はいい人なんだって、はんぺんもわかってるんだと思うよ」
菜々「いい人だなんて、そんな……」
愛「あの時は、『生徒会長、変わった人だなー』って思ったけどさ」
愛「今ならわかるよ。はんぺんも、アタシ達も、幸せになれる方法。考えてくれたんだって」
菜々「そんな、私はただ……」
愛「知ってるよ。かいちょーにとっては、当たり前のことなんだよね」
愛「そういうことが、自然にできちゃうところ。愛さん、好きだな」
菜々「す、好きって……愛さんこそ、そういうことをさらっと言うのは……!」 はんぺん「!」ピョン
愛「あっ!」
はんぺん「♪」テテテ……
菜々「行っちゃいました……」
菜々「はんぺんさーん!次はどこにお散歩ですかー?」
愛「……」 愛「はんぺんばっかりずるい〜!愛さんも〜!」ゴロン
菜々「わっ!いきなり……」
愛「かいちょーの膝、気持ちいい〜♪うらやましいぞ、はんぺん!」
菜々「も、もう……」
愛「ほ〜ら、はんぺんにやったみたいに!」
菜々「まったく、もう……大きい猫さんですね」
愛「あいにゃんだぞ〜?にゃんにゃん♡」(猫の真似)
菜々「……っ!」
菜々(それ、反則です……!///)
愛「ん〜?どうしたどうした〜?顔赤いぞ〜?」
菜々「な、なんでもありません!」
愛「ほんとかにゃ〜?」
菜々「もう!愛さん!」 …………
菜々「えっと……どうですか?」ナデナデ
愛「んん〜♪気持ちいい〜♪」
菜々「そうですか?嬉しいです」
愛「はんぺん、いつもこんなことしてもらってたのか〜!他にはないの?」
菜々「そうですね……」
菜々(あごの下を触ってあげると、いつも喜んでいましたね)
菜々(あごの下……人だと、このあたりでしょうか?)
菜々「ごろごろ〜♪……なんちゃって……」
さわっ
愛「っ!」ビクン
菜々「愛さん!?」
愛「あっ……えっと……」
愛「な、なんでもない!愛さん、ちょっとびっくりしちゃった」
菜々「ごめんなさい……急に触ってしまって」
愛「いいっていいって!愛さんが言い出したことだし!」
愛「それよりさ、さっきのなでなでするやつ!愛さん気に入っちゃった!」
菜々「そうですか?それなら……」ナデナデ
愛「そうそう、これこれ♪」
愛「……」
愛(い、今の……)ドキドキ ちょっと真面目な話と、甘える?愛さんが書きたかったです
愛さんが猫さん()になるスイッチには、気付くかもしれないし気付かないかもしれませんね! 璃奈「できた。愛さんがネコ(意味深)さんになるスイッチ」
せつ菜 ぱああ 美里さんに甘える愛さん見て自分にも甘えさせようと奮闘しそうだな
>>339
Twitterとかでお題出してるbot色々あるからそこから意外と書けたりするよ >>347
で考えてみた
せつ菜「押しますね!」ポチッ
せつ菜 ドキドキ
愛「あっ!せつにゃんいたにゃーん♡」
せつ菜(なんなんですか?これは。ネコ耳カチューシャに首にはネコ鈴、しっぽ付き猫柄ビキニ。語尾もおかしい)
愛「愛にゃんせつにゃんがいなくて寂しかったにゃん」
スタスタ
せつ菜「これはなんなんですか?璃奈さん!」
璃奈「愛さんがネコさんになった。成功」
せつ菜「私が求めてるのはこういうのじゃないんですよ!」
璃奈「どういうの?」 :::::::::::::::::::
愛「せっつー今日さ愛さん家行かない?」
愛「今日家に誰もいないからさ…」
愛「愛さんを好きにして…なーんて」
愛「冗談じゃないよ…本気だよ」
愛「愛さん初めてだから…優しくして//」
愛「せっつー…気持ちよかった♡」
:::::::::::::::::::
せつ菜「普段はカッコいい愛さんがスキを見せて甘えてくる!こういうのですよ!あざとすぎるんですよ!キャラ崩壊じゃないですか!」
璃奈「せつ菜さんが求めてるのも不健全なのでは?」璃奈ちゃんボード「困惑」 愛「せつにゃんせつにゃん♡どうして愛にゃんを置いてくにゃん?さ、あっち行っていいことするにゃん♡」
ムギュ
愛「どうして璃奈にゃんがついてくるにゃん?」
〜間〜
愛「せつにゃんせつにゃん♡ペロペロして欲しいにゃん♡」
ゴロ
せつ菜(ソファーの上でお腹を向けて…なんて無防備な…)ゾクゾク
せつ菜(もう我慢できない!)
せつ菜「愛にゃん♡!」DIVE!
せつ菜「ネコ狩り開始!」
ボン
愛「あれ?せっつーどうしたの?」
せつ菜「えっ?愛さん」
愛「愛さん何でこんな格好してるの?」
せつ菜(スイッチの効果が終わった?)
せつ菜「あわわわ」
愛「あれー何しようとしたのかなー?せっつーのえっちー」ニシシ
せつ菜「そんなんじゃありません!」 ここから愛さんがせっつーをネコとして可愛がるところも書いてくださると嬉しいですね!!!!! >>351
せつ菜 かああ
愛「よっこいせ」
愛「せっつーはさ愛さんに何をしたかったのかな?」
うっふーん
愛「言ってみ?」
チラッ
せつ菜(あ、愛さんのおっぱい//)
愛「どこ見てたんだ?えっちー」
オシタオシ
せつ菜 かああ
愛「照れるせっつー可愛いゾ☆」
Chu♡
愛「せっつーはさするよりもされたいんだよね♡」 別スレの影響なんだが二人の時だけ菜々って呼ぶ愛さんがすごくいいなって思う 部室
ガラガラ
せつ菜「こんにちは!」
愛 すうすう
ってあれ?愛さん一人?
しかもソファーで眠っています。
愛さんが寝ているなんて珍しいですね。
連日の部活の助っ人で疲れてしまったのでしょうか?
それにしても…
寝顔かわいい♡
寝顔を見ていると愛さんの笑顔を思い出します
思えば愛さんの笑顔に私たちは助けられてきたのではないでしょうか?
一度解散の危機にあった同好会に侑さん、歩夢さんが加わって愛さんが入ってきてくれました
同好会を導いたのは侑さんですがみんなの背中を押して盛り上げたのは愛さんではないでしょうか?その笑顔で…
侑さんだけでなく愛さんがいたからこそ同好会はうまくいってるのではないかと思います
ありがとうございます愛さん
大好きですよ
こんなこと面と向かっては言えませんね
Chu☆
私は愛さんのおでこにキスをしました >>355
今書いてる長いもので菜々と呼ばせたいせつ菜と呼ぶのはちょっと…という愛さんを書こうとしてる 付き合ってるのに菜々と呼んでくれなくて不機嫌になるせつ菜絶対可愛いやろ
すぐ気付いて呼ぼうとするけど照れちゃってできない愛さんも良いし、鈍感で機嫌直そうと色々するが逆効果になる愛さんも良い 逆に菜々と呼ぶのに慣れてきてうっかり練習中皆の前でも菜々と呼んでしまって照れる二人と「二人のときはそう呼んでるんだ……」と周囲がニヤニヤする展開もありだと思います!!!!! >>359
果林先輩あたりめっちゃニヤニヤしていじってきそう >>360
一番最初に気付いちゃうの果林先輩だと思ってる >>361
同じポーズしてるから身長差が際立つ…
2人とも同じテンションしてて可愛い 以前よりあいせつスレをよく見るようになった気がする このスレであいせつにハマり出してスレ立て代行してもらってSS書いた自分みたいな人間もいるはず……
よろしければご覧ください!!!!!
菜々「愛されるより」せつ菜「愛したいんです!」
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1611216916/ >>360
果林「愛。あなた、随分と仲がいいのね」
愛「え?何のこと?」
果林「菜々♡」
愛「だ、だめーっ!」
果林「えっ!?」
愛「菜々は……その、アタシ、だけだから。カリンでも、それはだめ!」
果林「あら、お熱いこと。ごめんなさい、もう言わないわ」
愛「うん……いきなり大声出して、ごめん」
果林「いいのよ」
せつ菜「愛さーん!ちょっと来てください!」
果林「ほら、彼女が呼んでるわよ。愛さん?」
愛「も、もう!」
なんてね 可愛い
あいせつウォッチャーになりそうだな果林姉さん アニメのせつ菜は菜々っぽさが強かったから人気が出てきた感じ? 元々人気高かった気がするけど…
>>366
読んでたわ、すごく良かった >>371
言葉足らずだった
アニメのせつ菜が菜々っぽかったからあいせつの人形が出た?
それともその前からあいせつの人気高かった? 大学生あいせつ同棲編
歩夢「おじゃまします」
愛「歩夢ひっさしぶり〜」
せつ菜「そこで偶然会ったんです」
せつ菜「じゃあ飲みましょう!」
あいせつぽむ「「「かんぱーい!」」」
歩夢「まさか二人がつき合って同棲するなんてね」
せつ菜「同じ大学ですし両親が愛さんのこと気に入って」 〜間〜
/⁄*イ`^ᗜ^リ 「あははは!あははは!」
愛(いつも通りせっつーが出来上がってしまった)
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ふふふ ←お酒は強いほう
/⁄*イ`^ᗜ^リ「それいっきっきーのきー!いっきっきーのきー!」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「ハイ🙋ハイ🙋」
/⁄*イ`^ᗜ^リ「いっきっきーのきー!おま…ムグッ
愛「ダメー!言わせないよ!」ダキッ
/⁄*イ`^ᗜ^リ「口を塞いで抱きつくなんてえっちー」
/⁄*イ`^ᗜ^リ「私とシたいんでしょ?いいよ!」
愛「歩夢がいるからダメ!」
愛(下ネタに顔を赤らめるせっつーは一体どこに…)
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「愛ちゃんこういう時は押し倒そう!侑ちゃんお酒弱いから押し倒しちゃってるよ」
愛「あゆむ…」サーッ
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「何なら私も混じっていいよ?」
愛(歩夢はもっとムチャだった) /⁄*イ`^ᗜ^リ「見て見て!」ギュッ
コアラー
/⁄*イ`^ᗜ^ζ㎗;òヮóリ ちょ止めて
/ ⊃( )
( 二つ ::::::: |
し─ J
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「仲良しだね」 やる気満々でベッドに行くけど、煽られて本気出した愛さんに組み敷かれるんでしょ、知ってる 大人になった二年生で集まったときの愛さん苦労すごそう 『今日はサークルの飲み会があるので夜ご飯は大丈夫です!』
『そーなん?分かった!帰る時に連絡してよ、迎えに行くから』
『良いんですか!?ありがとうございます。また、連絡しますね』
そんなLINEを交わした後、アタシは溜息をついた。
「せっつー、大丈夫かなぁ…」
アタシの恋人はそりゃもう酒が入ると性格が変わる。厄介なことにどんな風に変わるかはその時次第だ。ある時は笑い上戸、またある時は泣き上戸、そしてまたまたある時は菜々の時以上に大人しくなり、押しに弱くなってしまう。
「まああの子の事だからちゃんとすると思うけどさ」
正直、他人に酔ったせっつーを見せたくない。変化が激しくて大変だけど、酔ったあの子はすごく可愛い。火照った顔と潤んだ目で呂律が回らないのに一生懸命話をしているあの子を見ると、周りに人がいるのにも関わらず抱き締めたくなってしまう。
ーーーーーそんな姿を、アタシが知らない連中が見るなんて もし、ろくでもない奴が近くにいたら、と考えそうになった所で思考を止めた。せっつーの仲間だ、ちゃんとしている人たちに決まっているし、会ってもないのに変な印象を持っていたらせっつーも嫌だろう。
「……家事でもやっちゃうか」
溜まった洗濯物。普段はげんなりするけれども、今日はその存在がありがたかった。
ピロン♪
時刻が21時を回った所で、連絡が入った。
「……何これ」
LINEには『愛さん』の一言しか書かれていなかった。
「っ……!」
直観で、何かあると気付く。急いで上着を羽織り、バッグをひっつかんで家を飛び出した。 「酔いつぶれた、とかだと良いけど…!」
ぐるぐると色々な状況が脳をかき乱す。そもそも今駆け付けた所で居酒屋にいるとは限らない。クソみたいな奴が酒の力に付け込んで、お持ち帰りとかゲスな事をしているかもしれない。
聞いてた居酒屋に着く。ごくりと喉を鳴らし、ドアを開いた。
「すみません、〇〇大学のアニメ・漫画研究会は…」
「2階の左奥です」
「ありがとうございまーーす!」
店員に場所を聞き、乗り込む。笑い声や怒声で騒がしい。 「ねえ、菜々ちゃんと俺、趣味ピッタリじゃん。今度映画見に行こうよ」
「も〜〜、だからぁ、だめだって言ってるじゃないですかぁ〜」
「何でー?来週の空きコマの時に行こうよー、絶対面白いからさー」
いた。とりあえず、居酒屋にいた。安心してふっと息をつく。
「でも、この状況は良くないかな」
すいませーんと軽く言い近づく。研究会の人たちが驚いた顔をした。「ギャル!?」「誰!?」と困惑している様子が見て取れた。
「!!」
せっつーと目が合った。 「お兄さん、この子アタシのなんで」
「はぁ?あんた誰だよ」
「ほら、帰るよ菜々」
「愛さん……」
「菜々ちゃんはまだ俺と話ししてんだよね」
定番のセリフ。自分に向けられるとは思っていなかった。鼻で笑い、菜々に語りかける。
「……菜々はまだ、ここにいたい?いたいなら、愛さんは帰るけど」
「わ、私は……」
「…………愛さんと、帰りたい、です」
「うん、じゃあ帰ろう」
せっつーの腰に手を回し、キスするくらいの距離まで顔を引き寄せた。申し訳なさや様々な感情で浮かばない表情の恋人に笑いかける。せっつーは既に赤い顔をさらに赤くしていた。黄色い悲鳴が聞こえるが気にしない。
そのまま手を引き、万札を置いて部屋を出た。 「ごめんなさい…ごめんなさい…」
「良いって!攫われたんじゃなかったんだし!あのLINEは焦ったけどさ」
「何度も付き合ってる人がいる、って言ったんですよ。それでもあの人…」
「まーそういう奴っているよね。分からなくはないな、せっつー可愛いし」
「というか、私大丈夫ですから、歩きます」
「ふらふらしてる人間が何言ってんだっつーの、大人しくおぶられときなって。あともう少しで家着くから!」
「うう…、恥ずかしい……」
「勉強代だと思いなー、今度また何かあったらすぐ呼びなねー」
「はい……」
消え入りそうな声でそう呟くと、アタシに回る腕がぎゅっと強くなった。 家
「とりあえず、すぐ着替えてもう横になりなよ。水置いとくから飲んで」
せっつーを寝室まで運び、アタシはソファーに腰を下ろした。やっぱりこの家は一人だと落ち着かない。二人が良い。
「愛さん……!」
大好きな匂いと柔らかい感触が身を包む。
「…どうしたん?」
「好き……」
「愛さんも好きだぞー」
「ごめんなさい、いきなり意味分からないですよね……、こんなに迷惑かけといて、ほんともう、穴があったら入りたいんですけど」 「うん」
「愛さんが迎えに来てくれた時、本当に安心して、あぁ来てくれたって……。怒られるって思ったのに、優しくて、かっこよくて…、あんな状況だったのに胸がキュンとして止まらないんです……。バカ人間ですよ、私」
「あはははは!何それ、めっちゃウケんだけど」
「だから、気持ちが収まらなくて眠れそうにないので、こんな事を…」
「そういう事か、なるほどね」
「でも愛さん、後ろからじゃなくてちゃんと前から抱き締めてほしいな」
いそいそとアタシの膝に座ってくるせっつーが可愛い。そのままどちらからともなく抱き合った。大好きな体温、幸せな気持ちになる。 「明日、どう説明しましょう……」
「せっつーが説明しにくいならアタシがするよ?」
「いえ大丈夫です。ちゃんと自分からします」
「どうせだし、もう少しアピールしといても良かったなー、ねぇ菜々」
少し真面目な顔でキスをする。せっつーは一瞬固まって
「……その顔で、菜々って呼ぶのはダメですっ……!」
これ以上ないくらい蕩けた目で訴えかけてくる恋人を見て理性を保つのが大変だった。
終わり
字の文ありで非常に読みにくいと思いますが、ベタなお酒ネタのあいせつです。お納め下さい。 >>376
コアラせっつーかわいい
侑ちゃん入れた二年生四人組飲み会でのあいせつも見てみたいですね……! 愛さんは颯爽と助けに来るのが本当に似合うしかっこいいですね!!!!!
逆にせっつーに助けられる愛さんも見てみたいけどその場合はどんなシチュエーションになるんだろうか……? いつものお礼に何か助けてあげようとするけど助けられそうなタイミングがなくて空回りしちゃうせっつー 愛さんは美里さんやおばーちゃんに対しては甘えたがりな所あるから頑張り過ぎて疲れた時に甘えさせてあげるせつ菜とかあるかもね 一夜の過ちからお互いズブズブに嵌っちゃって爛れた関係になるダークなあいせつも見たい
二人の性格的にないかなって思うけど、一回崩れるとどこまでも深くなっていきそう感がある せっつーの中の人が友達にするなら愛さんって言ってた
どうでもいいかもしれないが /⁄*イ`^ᗜ^リ「恋人と見る雪は”特別な気分”に浸れて私は好きです!」
ζ㎗òヮóリ 「恥ずいって」 愛「『恋人と見る雪は”特別な気分”に浸れて私は好きです』?この時期やたらとこんなの見るけどこれ何なん?」
せつ菜「とあるカップルへのインタビューで出た言葉ですね。彼女さんの仕草などがこれまた素晴らしくて創作にも取り入れられて人気を博してるんですよ」
愛「ふ〜ん」
せつ菜「愛さんはあまりお好きではないですか?」
愛「んー、好きじゃないというより」
愛「アタシはせっつーと会える時はいつも特別な気分に浸ってるからなぁって」
せつ菜「ほ、ほう?」
愛「アタシとせっつーは専科が違うから簡単に会えないし季節がどうこう関係なく会える時はいつも特別なんだよねー」
せつ菜「……そういう事をまたサラッと言う」
愛「せっつーは?」
せつ菜「そうですね…」
せつ菜「愛さんの言葉を聞いて、好きでも嫌いでもなくなっちゃいました!」
せつ菜「私も愛さんと会う時はいつも特別です!」
愛「そっかそっか!というか、愛さんは特別って思わなくなりたいな」
せつ菜「どういう事ですか?」
愛「一緒にいる時間の方が長くなりたいって事だよ」
せつ菜「……?」
せつ菜「……!!そ、それって///」
愛「いつかちゃんと言うから待っててよせっつー」
終わり 愛さんを助けようとするせっつーの話
せつ菜(思ったより遅くなってしまいました!待ち合わせ10分前ですね……)
せつ菜(うう、新しい服を着て来たはいいですが…少し落ち着かないですね、ヒールも慣れませんし)
せつ菜(でも今日こそ大人っぽく、愛さんをエスコートしてみせます!)
せつ菜「あれ!?あの人影は……!愛さん、もう来てますね」
せつ菜「愛さ……」
モブ「ねー、だからさー」
せつ菜「!?」 愛「いやー、ごめんね。あたし今友達待ってるから」
モブ「じゃあ友達も一緒でいいからさー」
愛「……二人で遊びたいんだよね、別の人誘ってくれる?」
モブ「こんなに頼んでんだから、少しくらい付き合ってくれてもよくない?」グイッ
せつ菜「!」
愛「ちょっと、さすがに怒……」
せつ菜「あなた、何してるんですか?」
愛「あ、せっつー……」
せつ菜「その人から手を離してください」
モブ「えっ、友達ってこの子?めちゃくちゃカワイイじゃん!」
せつ菜「聞こえませんでしたか?」グイッ モブ「ちょっ……」
せつ菜「私は今日、大事な人と二人きりで過ごすので!」
愛「!」
せつ菜「大切な時間を無駄にしたくないので、失礼します。さぁ行きましょう」
愛「あ、うん……」
せつ菜(ふぅ、何とかなりました……)
愛「っ!せっつー!」
モブ「黙って聞いてれば人を邪魔者みたいに!」ガシッ
せつ菜「きゃっ!?」ヨロッ
せつ菜(しまった、ヒール!)
ドンッ
愛「せっつーごめん、走れる!?」
せつ菜「……は、はい!」 ーーー
ーー
ー
愛「はぁ、ここまでくれば大丈夫かな……。大丈夫?」
せつ菜「な、なんとか。愛さんは平気ですか」
愛「ん?愛さんは全然問題なしだよ。ありがとね、せっつー」
せつ菜「……。いえ、私また助けてもらいましたね」
愛「えっ?」
せつ菜「絡まれてる愛さんを見て頭に血が上って。結局相手を挑発してしまいました」
せつ菜「愛さんがあの人を突き飛ばして私を引っ張ってくれたから、助かったんです……!」
せつ菜「ごめんなさい。私いつも空回りして、かっこ悪いですね」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています