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──金曜日 虹ヶ咲学園 講堂

愛「っと……まあ挨拶としてはこんなもんだと思うんだよね。長すぎるのは性に合わないし!」

璃奈「短くてわかりやすかった。良いと思う」

侑「私もこれで良いと思うよ。ライブの時間も考えると、挨拶はこんなものだと思う」

愛「後は愛さんに任せとけってなもんよ!」

侑「この愛ちゃんの絶対的安心感! 大船に乗っちゃった感じだね!」

璃奈「でも他の部活も自由に発表できるから気合が入ってる感じがする。璃奈ちゃんボード『わくわく』」

愛「まあ愛さんが話題をかっさらうからそのつもりでいてよね!」

璃奈「それは当たり前。愛さんならきっとできちゃう」

愛「うへへへ! 流石りなりー、よくわかってる!」

侑「バカップルめ……そういえば二人が付き合ってること、栞子ちゃんは知ってるの?」

愛「え? んーん、言ってないよ。あんまり言いふらすもんでもないしさ」

璃奈「できればご内密で」

侑「あはは、了解。まあそうだよね!」

「愛ちゃん! おーい! ちょっといいかなー!?」

愛「ん? あー! バレー部ぶちょ〜! どったの!? ちょっち行ってくる!」タッ