0017名無しで叶える物語(やわらか銀行)
2020/10/18(日) 23:57:18.39ID:rXFdQwJA曜「行っけー!」
そんな思考の横で。
千歌と曜が野球を始めていた。
どうやら千歌の投げたボールを。
曜が化物に向かって打ち込んでいる。
梨子「止めなさいバカ! 死にたいの!?」
千歌「え? だって効いてるっぽいし……それ!」
曜「これが一番威力あるかなって……ねっ!」
確かに打球は顔面を揺らし、ダメージを与えているように見える。
弾丸の方がダメージが大きいと思っていたが。
小さい弾より、大きなボールの方が当たる面積が広く。
ぶつかる衝撃でダメージを与えられるのか、と取り敢えず納得する。
梨子「というか、曜ちゃんよく当てれるわね?」
曜「え、だってあんまり動いてないし」
だからといって、投げられたボールを狙った場所へ。
狙って打てる物でもないのでは?