0014名無しで叶える物語(やわらか銀行)
2020/10/18(日) 23:55:18.40ID:rXFdQwJA大きく揺れているこの空間に、ルビィ自身も動く事が出来ないと判断しての特攻。
そしてその予想は、当たっていた。
ルビィ「ピギィッ!?」
梨子「捕まえたわよ、ルビィさん」
背後に回って腕を取り、動きを止める。
これなら声による攻撃はされない。
梨子「お願い。悪いようにはしないから。アナタの知ってる事を教えて?」
ルビィ「……あ、あああ」
出来る限り優しく問い掛けてみたが、何か様子がおかしい。
ルビィ「だめ……逃げて……あああ!」
震えると同時に、身体から泡が。
ブクブク、ブクブクと湧き出して来る。
ルビィ「ピギャあああああああああっ!!」