0120名無しで叶える物語(たまごやき)
2020/10/18(日) 21:28:18.86ID:tBctdrQHかすみ(声のした方を向くと、りな子が入口に立っていた)
かすみ「り、りな子……なんで……」
璃奈「靴下忘れたことに気がついて、取りに戻ったの」
璃奈「まだ明かりが付いてたから、かすみちゃんまだ残ってたんだ、と思って……」
璃奈「それで、その……」
かすみ「あ、ちが……こ、これは……」
かすみ(見つかっちゃった。靴下のニオイ嗅ぎながら一人でしてるところ、見られちゃった)
かすみ「ぅ……ご、ごめんりな子……ぐすっ、ごめん、なさい……」ポロポロ
かすみ(涙が自然と溢れてきて、視界が滲む。りな子に申し訳ない気持ちで、胸が一杯になる)
かすみ(こんな変態なところを見られれば、気持ち悪く思うに決まってる)
かすみ(嫌われた……りな子に、嫌われたんだ……)