あなた「未来行ってみたい」璃奈「あるよ」
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あなた「えっ」
璃奈「タイムマシン、あるよ」
あなた「あるんだ……」
璃奈「正確には現在のあなたの意識を設定した時間のあなたに飛ばすというものだけど」
璃奈「同じ人間が同一時空に存在するのは危険性を伴うから」
あなた「はぇ〜」
璃奈「使う?璃奈ちゃんボード『今なら無料』」
あなた「もちろん!」
璃奈「そう言うと思ったぜ。璃奈ちゃんボード『にやり』」
璃奈「さっそく準備するね」
カチャカチャ お前ら結構しずく27読んでるのな
まったり進行だし男出るから読者少ないのかと思ってた しずく27って完結したん?
好みのssだったけど更新ないから見なくなったなー >>197
ちょくちょく更新してるぞ
どこ見てるんだ? あなた「彼方さん!お願いだから元の彼方さんに戻ってよ!」ユサユサ
彼方「……」ボ-ッ
彼方「あ!そうだ!まずはお試しに教祖様が力を込めてくださったこの石をどうぞ」ニコ-
あなた「え……?」
彼方「この石は愛石〈ラブカストーン〉といってその名の通り愛が凝縮されている石で」
彼方「効果は〜」
彼方「で〜」
彼方「……本当のお値段は10万円なのですがあなたは前世の私とお知り合いのようなので特別に5万で差し上げますよ〜」ニコニコ
あなた「……はは」
あなた(そうだ、この人は彼方さんじゃない)
あなた(彼方さんに似たどこかの誰かなんだよ……きっとそうだ。彼方さんがこんなことするわけないもん)ザッ 彼方さんに似た誰かから離れようとした時、その後ろからさらに声が聞こえた。
??「あら?※トウキさん、そちらは……」
※彼方の宗教内での名前
あなた「え……?」
彼方「あ!お姉様!」
あなた「え……あ……?」
あなた「遥……ちゃん……?」
彼方「お姉様!このお方はなんと私の前世のご友人のようで……」
遥「まあ!それはなんて素晴らしい……!ならば是非私たちと一緒になりましょう!」ニコ(虚目)
あなた「あ…あ……」
彼方「キミも興味ある?キミみたいな年齢の子もたくさんいるから友達もいっぱいできるよ」ニコ
侑「ほんと!?」
あなた「っ!」ギュッ
あなた「侑!ちょっと抱っこするよ!」ダキッ
侑「わっ!」
あなた「……っ!」
タタタタタ
彼方、遥「「あっ……」」
侑を抱き抱えて私は逃げるようにその場から離れた。これ以上変わり果てた二人を見ていられなかった。 あなたちゃんが全員嫁に貰わなかったからこうなったんやぞ かすみのキャバ狂いが可愛く見えるレベルとか一体何がどうなったらこうなったんだ… タタタタ
あなた「はぁ……はぁ……!」
あなた「どうなってるの……こんな未来、やっぱりおかしいよ……!!」
あなた「私はもっと幸せそうにしてるみんなが見たくて未来に来たかったのにこんな……」
あなた「これ以上辛い思いする前に帰りたいよ……」
あなた「……あれ?」
あなた(––––––––そもそも、どうやって元に時代に意識を戻せるの?) ーーー現在
あなた「––––––––」チキチキ
璃奈「あ、そういえば元の時代に戻るための方法伝えるの忘れてた」
璃奈「……まぁ、大丈夫かな?ちょっと脳に負担かかるけどいざという時はこっちから強制的に接続を切ればいいし」
璃奈「10年後にも私がいるはずだから正しい方法も教えてもらえるはず。璃奈ちゃんボード『うむ』」
璃奈「それにしてもありえたかもしれない未来へと飛ぶタイムマシン……私使ったことないから是非感想データ取らせて欲しいな。璃奈ちゃんボード『ワクワク』」 あなた「私はもっと幸せそうにしてるみんなが見たくて未来に来たかったのにこんな……」
そうだったか? あなた「ど、どうしよう……!り……いや、頼れないし……」
侑「どうしたの?」
あなた「い、いや……」
あなた(璃奈ちゃんの作ったものだし元に戻れないなんてことはないだろうし……何か方法があるはずだけど……自力で探すのは時間がかかりそう……)
あなた「はぁ……」
あなた(どうしよう、これから……みんなの未来の姿を見たいって思ってたけど……知らない方がよかったってことになるのも……)
テクテク
??「あれ?もしかしてあなた……」
あなた「ん……?」クル
あなた「あっ……!あなたは……」
あなた「薫子さん!!」 薫子?「え?何言ってるの?ジョーク?」
あなた「へ……?だってその顔にそのロングの髪にちょっとファンキーな格好してるのは薫子さんくらいじゃ……」
あなた「というか全然変わってないな薫子さん……」
薫子?「だーかーら!私姉さんじゃないよ?」
あなた「え……?」
あなた「……ん?姉さん……?」
薫子?「久しぶりなのに酷くない?」
あなた「も、もしかして……きみ……」
あなた「栞子……ちゃん……?」
栞子「?そうだけど……なに、そのヤバいものみちゃったような顔」 しずく27が真っ当な成長ならこっちは歪みまくってんな 栞子は先輩のあなたちゃんにこんな喋り方するようになったのか しずくや果林みたいにやさぐれてるだけなのか、かすみや彼方みたいに病んでしまったのか… 同好会っていう不良と絡んでれば自然とこうなるでしょ 薫子さんみたいな格好しててもいいでしょ
ファッションは個人の好きにすればいい 他メンバーの状況と比べたらファッションなんて些末な問題 比較的あなたちゃんと関わり薄いから割とまともな未来に行けたんだろうか 同好会メンバー入りした時点で比較的でも関わり薄いとかないでしょ
公式があなたちゃん留学してまだ描写薄いだけで なんならもんじゃ過去作同好会入りする前からほぼ同等扱い受けてたしな 歩夢は病院で隔離されてないとあなたちゃんの命がヤバそう
それもこれもあなたちゃんが普段からエマ胸ばかりおっかけてたからやぞ あっちでも歩夢が一番やばそうだからな
愛が重すぎておかしくなりがち あっちは長々とやってるんたぞ
こっちは早いんだし、ちょっと続き無いくらいで外野が騒ぐな あなた「ど、どうしちゃったの栞子ちゃん……」
栞子「どうしたって……もしかして私の格好のこと?」
あなた「う、うん……」
栞子「私はただ私のしたいようにしてるだけだよ」
あなた「え……」
栞子「昔の私は適性だなんだで縛られていたけどみんなと出会って色々と変えてもらってやってみたいことも増えて……」
栞子「……私は本当は姉さんに憧れてた。家のことなんてなにも考えないで自由に生きることに」
あなた「……でも、それでご両親は納得してくれたの?」
栞子「あれ?知らないの?三船家はりなりーインパクトの時に完全に没落したよ」 あなた「え!?没落!?」
栞子「……本当になにも知らないんだ」
栞子「8年前のりなりーインパクトによって全ての勢力は一度リセットされそこからは全て皇帝陛下が作り上げた人工知能によって社会は再構成されていったんだ」
栞子「三船家も一瞬にして崩壊。今じゃ両親二人ともいい歳して機械にへーこらしてるよ」
栞子「だから私も家のことなんて気にしないで楽しく生きていこうとしたの」
あなた「……」
栞子「唯一気がかりだったのがあなただったけど……」チラ
侑「?」
栞子「……幸せそうでよかった」
栞子「……」 りなりーインパクトって何だよwww
セカンドインパクトみたいな…? あなた「あの……栞子ちゃん。その、自分の道だからどう進もうと構わないと思うけどやっぱりこうも似てるとお姉さんとどっちがどっちか混乱しない?」
栞子「……」
栞子「……姉さんは……」
あなた「え……あ……」
あなた(何かおかしいと思ったんだ。いくら栞子ちゃんとはいえ、ここまで変わるなんて……)
あなた(結局のところ、栞子ちゃんはまだ縛られてるんだ……)
あなた(それが意識してか、無意識かは分からないけど––––––––) 栞子「……あ、私そろそろバイトの時間だから行くね」
あなた「え、あ、う、うん」
栞子「今度また会おうよ。昔話もしたいし」
あなた「そうだね」
栞子「……昔といえば、せつ菜ちゃんだけど……」
あなた「ん?せつ菜ちゃんがどうかしたの?」
栞子「……いや、やっぱ知らないよね」
あなた「?」
栞子「ううん!なんでもない。ただ……私は彼女には合わない方がいいと思う」
あなた「?なんで?」
栞子「……ごめん、もう行くね!」タッ
タタタ
あなた「あっ、栞子ちゃん!」
タタタ
あなた「いっちゃった……」 ちょっとあれなので今日も短いです。すみませんでした 残りはせつぽむエマ
せつぽむはロクな事になってないのが示唆されているので覚悟できてるけど逆に何の言及もないエマちゃんが怖い あなた「せつ菜ちゃんがどうしたんだろう……」
あなた「……もしかしてオタク拗らせて27にもなって二次元にぶひぶひしてるとか……」
あなた「たしかにみたくないなぁ……」
あなた「けどせつ菜ちゃんのあのにぱっとした笑顔が今の私には元気を与えてくれそうだし行ってみよう!」
侑「つぎはどこいくのー?」
あなた「次もママのお友達にあいにいくよー」
侑「ママのおともだちユニークなひとおおいね!」
あなた(昔も今もある意味ユニークなのは変わらないけど……)
あなた(私は侑に同好会時代のこと話してないのかな……) ザッ
あなた「住所通りに来たけど……ここって……」
『虹ヶ咲学園』
あなた「ニジガク……?」
侑「おっきー!!!」
あなた(私の知ってるニジガクとは場所も形も全然違う……10年も経てば校舎が移ってもおかしくはないのかな……?)
あなた「とりあえず入ってみたいけど……入れるのかなぁ」
テクテク
あなた「あのー……」
『生体認証……クリア。本校の卒業履歴及び上級チップを認証。お通りください』ピピッ
あなた「(あ、よかった……)あの、この子もいいですか?」
『上級チップを確認。お通りください』ピピッ
あなた「ありがとうございます」ペコ
侑「ます」ペコ
テクテク
あなた(今の警備員さんもロボットなのかな……) >>259
あなた「……もしかしてオタク拗らせて27にもなって二次元にぶひぶひしてるとか……」
作者の自己紹介か? この流れでアニメ三昧なんてせつ菜にとって夢のような生活してるわけないだろ!
そろそろみんな夢を叶えてないことに気付こうあなたちゃん また別のスレと比べるガイジ出てきたのか
書いてる本人なの? 別スレの話出すのだいたい茸だしNGぶち込んどくのが無難よ レンタル屋に足を運んだら一人くらいアダルトなパッケージに登場してそう あなた(校舎内はこっちも綺麗だなぁ……まぁ出来て10年も経ってないはずだしそうなんだろうけど……)
テクテク
あなた(授業中かぁ……静かにしてないと)チラ
あなた「……ん!?」
ノゾキ
あなた(あれ……あの教卓の前に立ってる先生ってもしかして……せつ菜ちゃん!?)
あなた(間違いない……せつ菜ちゃんだ……先生になってたなんて……)
あなた(でもなんか教室の雰囲気がおかしいような……) せつ菜「……何故こんな問題も解けないんですか?」
生徒たち「……」ウツムキ
せつ菜「黙っていたらなにも分からないのですが」
生徒たち「……」ウツムキ
せつ菜「……17番。何故ですか?」
生徒T「は、はい!……すみ、ません……」
せつ菜「謝罪を求めているのではありません。理由を聞いているのですが」
生徒T「理由……は……」
生徒T「えっと……」
せつ菜「……」 せつ菜「……はぁ、まともに喋ることもできないのですか?」
生徒T「い、いえ!ちが……!」ビクッ
せつ菜「答えは簡単です。学生の義務である勉学……それを疎かにしやれ友人だ娯楽だに現を抜かす愚かさ故ですよ」
生徒たち「……」
せつ菜「あなた方はシステムによって選ばれた人間なんですよ。選ばれたあなた方は皇帝陛下の為その身を削ってでも知識を学び、陛下の為に使えるに値する人間にならねばいけないのです」
生徒たち「……」
せつ菜「返事すらできないとは、いよいよ人間並みの知能も失ったようですね」
せつ菜「あなた方が選ばれたというのは何かのバグかもしれませんね。報告をし、廃棄処分にしてもらいましょう。世界にバグは不要です」
ビクッ
生徒T「す、すみません!やります!!勉強のことだけ……陛下のお力になることだけを考えます!!」
生徒たち「お願いします!!」
せつ菜「……」
せつ菜「10分無駄にしました。もう授業終了の時間になります。システムの定めたことなので私は一度ここを出ますが休息時間……何をすべきかは分かりますよね?」
生徒たち「……!」コク、コク
せつ菜「いいでしょう。……ではまた、次の授業で」
ガラ ガラ
あなた「あっ……!」ビクッ
せつ菜「……あなたは……」
あなた「せつ……菜ちゃん?」
菜々「やめてください。その名で呼ぶのは。私の名前は中川菜々です」
あなた「あ、ご、ごめんなさい……」
あなた「でも菜々ちゃん!さっきみたいなの……生徒の子たちがかわいそうだよ!」
菜々「……?何故、部外者のあなたにそのような事を言われなくてはいけないのですか?」
菜々「彼女たちはシステムによって選ばれ、授業料を納め、システムによって教員に選ばれた私の管理下にいるのですよ?それなのにあなたに指導について問われる筋合いは全くありませんが」
あなた「でも……(これが……あのせつ菜ちゃん?表情一つ変えないでこんな冷たい事言うなんて……出会った頃の栞子ちゃんなんて比べ物にならないくらい怖い……)」 あなた「……どうしちゃったの!?あんなに大好きを広めようって言ってたのにあんな……生徒の意思を縛るような事……」
菜々「その話はやめてもらえますか?過去の私の愚かさに反吐が出るので」
菜々「あんなもの、世の中を知らないただの子供の夢物語だったんです」
あなた「そんな……」
菜々「8年前の戦争の時、私は見ました。人間の醜さ、汚らしさを」
菜々「絶望しましたよ。人間の愚かさに……こんな世の中に大好きだなんて不要です。全ての人間は一つに統治されるべきだと、そう思いました」
あなた「み、みんながみんな愚かな訳じゃないよ!」
あなた「たしかに戦争なんて起きちゃったら人の負の面も出ちゃうかもしれない。けどそれは
菜々「結構です。聞きたくありません」
あなた「でも!」
菜々「……あなただって、結局は己が一番大事だったのでしょう?」
あなた「えっ……」 菜々「私や……同好会のみんなが大変な時にとうとうあなたは現れなかった」
菜々「信じてたのに……あなたとなら、どんな世になってもきっと私と一緒に歩いてくれると……」
菜々「そう……思ってたのに……」
菜々「今頃現れて……そんなあなたが私に意見して……ふざけないでください!!!!!!!」
ザワ…
ザワ…
教室内
ヒソヒソ
「今の声……中川先生だよね?」
「な、中川先生のあんな大きな声初めて聞いた……」
「あんな声出せるんだ……」 菜々「子供まで連れて……なんなんですか一体!!」キッ
侑「ひっ!」ビクッ
あなた「せ……菜々ちゃん!私は
菜々「もう帰ってください!!!」
菜々「私は……私に……もう関わらないでください!!!」ダッ
タタタ
あなた「あっ!まっ––––––––
ウィ-ン
ウィ-ン
『本校教員より通報を確認。対象の二名を発見。強制退校を実施します』
ガシッ
あなた「なっ!離して!」
侑「いたいー!」
『実施、実施』
ズルズル
あなた「せつ菜ちゃん!せつ菜ちゃーん!!」 ポイポイ
あなた「いて!」ドテン
侑「ぴゃっ!」ドテン
あなた「う……せつ菜ちゃん……」
あなた(あの様子だともう一度会うのは難しそうだ……)
あなた「あんなになっちゃうなんて……(私はなんでそんな大変な時にみんなの前にいなかったの……?)
あなた「……」
あなた(……せつ菜ちゃん、最後の方は気持ちが暴走して声を荒げてたの……そういう所は変わらなかったなぁ)
あなた「栞子ちゃんが合わない方がいいって言ってたのは……こういう事だったんだね」 あなた「一体私は何を……」
あなた「そうだ……!歩夢ちゃんなら……歩夢ちゃんなら私のこと何か少しでも知ってそう……」
あなた「会ってみよう……ええと歩夢ちゃんの居場所は……」
あなた「あれ!?この住所は……え……!?」ギョッ
あなた(ここは……この番地は忘れもしない……)
あなた「虹ヶ咲……?」 トコトコ
あなた「なに……これ……」
【キケン】
【立ち入り禁止】
侑「ママ、だめだよここは」
あなた「えっ……」
侑「しらないの?ここはむかしりなりーインパクトの中心地で半壊しちゃっていまははいっちゃだめなんだよ?」
侑「あぶないけど皇帝陛下のごいしでしょうちょうとしてのこされてるんだって」
侑「ようちえんでならったんだ〜」
あなた「半壊……」
あなた(校舎の一部分が欠けたりヒビ入ってたり……瓦礫も転がって草もボーボー……本当に誰も入ってないんだ……)
あなた(でも、確かに歩夢ちゃんの居場所はここになってる……) ジャリ……ジャリ……
あなた「侑、足下悪いから気をつけてね」
侑「うん!でも……いいの?はいっちゃって……」
あなた「大丈夫だよ。友達に会いに行くだけだから」
あなた(本当は侑を連れてきたくなかったけどまたさっきみたいなことになったら大変だし……ちゃんと気をつけないと)」
ジャリ……ジャリ……
あなた(それにしても校舎内も結構荒れてるなぁ……あんなに綺麗だったのに……本当にこんな校舎の中に歩夢ちゃんが……) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています