愛「ただいま〜」ガララ

美里「おかえりなさい、愛ちゃん」

美渡「ちーっす、おかえり〜」

愛「あ、ミトッチ来てたんだ。それならLINEで教えてくれればもっと早く帰って来たのに」

美渡「あはは、ごめんよ。お姉さんとの話が盛り上がっちゃってさ」

美里「私がお相手していたから大丈夫よ」

愛「ごめんねお姉ちゃん、ありがと。あとはあたしが出るから少し休んで」

美里「はいはい、あとはよろしくお願いね」





愛「ミトッチ酒臭〜、もうすっかり出来上がってんじゃん」

美渡「いや〜お姉さん飲ませるのがうまくてさ、ついつい飲んじゃったよ」

愛「まったく……しょうがないなぁ」クスッ

愛「―ミトッチ、帰るの明日だっけ。何時に行くの?」

美渡「ん……明日はお母さんとお昼ご飯食べてから帰るから、午後になってからかな」

愛「そう……」

愛「ね、もう一杯飲んで行かない?もう少しお話したいよ」

美渡「へへ、いいよ。私も愛ちゃんの顔見ながら飲みたいや」