愛「うーん……」ジロジロ

美渡「な、なに?なんか付いてる?」

愛「ミトッチってさぁ、学生時代もっとはっちゃけたかったって言ってたよね」

美渡「んまぁそうだね、だから今日は遊ぼうかなと」

愛「あたし思うんだけど、ミトッチってかなりルックスがイケてるからギャルファッションも似合うと思うんだね」

美渡「へっ!?私がギャルぅ!?」

愛「そーだよ、今日はあたしとお揃いのギャルファッションで遊んでみようよ!!」

美渡「いや〜、流石にこの歳でギャルファッションは痛いだけのような……」

愛「そんな事ないって‼そんじゃまずは洋服屋へレッツゴー!!」ガシッ

美渡「うわわっ!?ちょっと愛ちゃ〜ん!!」





洋服屋

愛「―おーっ‼あたしの思った通り‼よく似合ってるよミトッチ♪」

美渡「……」ジーッ

美渡「肩が出てる、おへそが出てる、生足も出てる、胸元もバックリのシャツに超ミニスカート……」

美渡「〜〜〜〜!!」カァァ

美渡「やっぱ私着替え」

愛「えぇ〜?ダメだよ着替えちゃ‼今日だけ、今日だけその格好でいてよ〜」

美渡「この格好で東京歩くとかなんの罰ゲームだよ……」

美渡「はぁ……仕方ない、どうか知り合いに出会いませんように」