0032名無しで叶える物語(しうまい)垢版 | 大砲2020/06/26(金) 22:39:50.39ID:O0p+CAbh その日の布団は、やけに温かかった。 まるで登竜門を登りきった私を、労うかのように。優しい温もりだった。 ここからだ。ここから私の夢の道は始まるんだ。 ――そう信じていた。 信じてやまなかった。 その時は。 ーーーーーー ーーーー ーー