『××駅に到着致しました』

真姫(少し落ち着いた…まだ耐えられるわ。このまま行けたら最高だけどこの駅でもかなり人は乗ってくる…なら!)

ドカドカドカ!

ことり「うぅ…この時間でも混むね…」

花陽「く、苦しいです…あれ、真姫ちゃんは?」

穂乃果「えっと…あ!あっちのドアの所にいるよ!」

花陽(うーん…この後降りる側の扉とは反対方向だけど大丈夫かな…)


真姫(この位置なら私は背中からの圧にだけ気を払えばいい。不味くなればすぐ降りられるし…勝てる!流石私ね!咄嗟ながらいいアイディアだわ)

『車内の気温の上昇を検知致しました〜。冷房をつけさせていただきます〜』

真姫「…え?」