『列車間隔の調整のため3分程停車致します』 >>2「!?」
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ガタンゴトン
『間もなく〜駅、〜駅です』
真姫(後…少し…後少しで…!?)
ガタッ!
真姫「え…」
『お急ぎのところ申し訳ありません〜。列車間隔の調整で3分程停車致します』
真姫「!?」
真姫「…どうしてよ…どうしてこんな目に…!」ポロポロ
凛「真姫ちゃん?どうして泣いて…」
真姫「何でもない!!」
凛「ご、ごめん…」
真姫(きつく当たってごめんね凛…何でこんな事になってるのよ…!) 部室
穂乃果「プールに行こうよ!」
花陽「え、プール?」
穂乃果「うん!最近プールの施設が近くにできたって話知らない?」
絵里「あ、そういえばクラスでも話題になってたわね。ちょっと遠いけど色々整ってるって聞いたわ」
穂乃果「それでね、この頃暑いし皆で行けたらいいなーって思ってて。もう海未ちゃんとか希ちゃんにはOK貰ってるんだけど…どう?」
真姫「…!」
凛「さんせーい!久々に泳ぎたいにゃ!」
にこ「私も!」
花陽「私も行きたい!真姫ちゃんは?」
真姫「あ、どっ、どうしてもって言うなら行ってあげるわよ!」
穂乃果「やった!決まりだね!」
海未「では明日の10時に○○駅に集合としましょうか」
ことり「うんっ!可愛い水着買いに行かないとね!」 夜 真姫の家
真姫「ママ!私って水着持ってた?」
真姫ママ「うーん…確かあるわよ。確かクローゼットの下段の方に…もしかして遊びに行くの?」
真姫「最近プールが近くに出来たでしょ?ちょっとそこにね」
真姫ママ「よかったわね…高校生になってからそんな話滅多になかったもの。楽しんでらっしゃい」
真姫(中学の時はまこちゃんぐらいしか遊び相手がいなかったもの…明日は楽しい日になるといいな)
朝
真姫「…ふぅ。〆の牛乳は美味しいわね。それじゃあ行ってきます」コト
真姫ママ「いってらっしゃい!帰りが遅くなりそうなら連絡してね」
真姫「うん」ガチャ 駅
ことり「…そういえば意外と私たち以外にも音乃木坂の子達がいるね」
海未「今や人気のスポットですからね。音乃木坂の生徒も結構利用しているそうです」
穂乃果「じゃあもしかしたらヒデコたちにも会えちゃったりしてね!」
海未「会えるかもしれませんね」
真姫「待たせたかしら」テクテク
花陽「あ、真姫ちゃん来たよ!」
穂乃果「真姫ちゃーん!こっちこっち!」
真姫「もう皆いるのね…ちょっと遅かったかしら」
絵里「約束の時間には間に合ってるし問題ないわよ」
凛「そうだよ!凛なんてかよちんいなかったらまだ寝てたかもしれないにゃ!」
真姫「まったく…あれ?希たちは?」
ことり「にこちゃんと希ちゃんは改札の中に入っちゃったって。約束の場所を勘違いしてたみたい」
真姫「そうなの?それじゃ速く合流しないとね」テクテク
ゴロロ…
真姫(あれ…今何かお腹が…) 希「あ、皆!」
にこ「もっと速く来なさいよ!」
凛「間違えたにこちゃんがいけないんだよ!」
絵里「はいはい、ホームの中で騒がない騒がない!」
プオーン
真姫「ほら、電車来たわよ。下がりなさい」
穂乃果「急行で4駅だよね。ちょっと遠いな〜」
ゴロロ
真姫「あ…!」
花陽「どうしたの真姫ちゃん?」
真姫「な、何でもないわ…乗りましょ…!」
真姫(お腹痛い…何で急に、それも電車が来た瞬間…!)
ガタンゴトン
真姫(ひとまず波は引いてきた…このまま行ければいいんだけど…とりあえず降りずに様子見を…)
『次は〜○○、○○です〜』
にこ「この駅乗る人多いのよね…」
穂乃果「それに降りる人も少ないから凄いきついよね〜。にこちゃん潰されないでね!」
にこ「されないわよ!」
ドカドカドカ!
真姫「はぅっ…!」
凛「真姫ちゃん?」
真姫「何でもない…」
真姫(圧迫されてまた波が…どうする西木野真姫!今からだと降りることは出来ないし…)
1 スマホで対処法を調べましょう!
2 心頭滅却。心を無にするのよ 1 スマホで対処法を検索する
真姫「スマホを取り出すのも一苦労ね…えっと、電車 漏れるっと」ポチポチ
『深呼吸が効く』
『いざとなれば指を食い込ませて肉の蓋を作りましょう』
『いわゆるガス抜きを…』
真姫(こんなにいっぱいあるの!?どれを選べば…!)
1 深呼吸するわよ!
2 指で蓋を…!?
3 ガス抜き…下品だけど仕方ない! 西木野真姫 状態 腹痛
現在のうん値60%
100%を越えた瞬間バッドエンドです
安価は基本直下のレスを拾います 3 ガス抜き
真姫(深呼吸なんかじゃ意味ないわよね…指で蓋なんて皆に見られたくないし…)
真姫(…皆ごめん…!)
真姫「…そっと…音を立てないように…」シュゥ
うん値が5下がった!
穂乃果「…げほっげほっ…何か臭わない?」コソコソ
海未「そういうことを妄りに言ってはいけませんよ。控えては欲しいことですが…」コソコソ
にこ「本当信じらんない…ねぇ絵里?」
絵里「ほんとにね…」
真姫(私はただ遊びに行きたいだけなのに…)グスッ
※これ以降ガス抜きは音の判定とお漏らし判定があります
『次は××〜。××です〜』
真姫「後…3駅…!」
現在のうん値55 『××駅に到着致しました』
真姫(少し落ち着いた…まだ耐えられるわ。このまま行けたら最高だけどこの駅でもかなり人は乗ってくる…なら!)
ドカドカドカ!
ことり「うぅ…この時間でも混むね…」
花陽「く、苦しいです…あれ、真姫ちゃんは?」
穂乃果「えっと…あ!あっちのドアの所にいるよ!」
花陽(うーん…この後降りる側の扉とは反対方向だけど大丈夫かな…)
真姫(この位置なら私は背中からの圧にだけ気を払えばいい。不味くなればすぐ降りられるし…勝てる!流石私ね!咄嗟ながらいいアイディアだわ)
『車内の気温の上昇を検知致しました〜。冷房をつけさせていただきます〜』
真姫「…え?」 希「う〜ん、涼しくて気持ちいいねぇ」
にこ「どうせなら最初からつけておいて欲しいわ…」
海未「しかし薄着だと少し冷えますね」ブルッ
真姫「はぁ…はぁ…」
真姫(何よ、何なのよこれ!寒い、寒い寒い寒い!)ギュルル
真姫「もうやだ…どうにかしないと…」
1気休めに深呼吸ね!
2 指で蓋…もう仕方ない!
3 ガス抜き…これしかないの…
4神様…助けて…! ただの腹痛ならともかく下痢が予想されるときのガス抜きは油断できないよね
1 真姫(脳内会議よ…私の意地に掛けても堪えてみせる…!)
真姫の脳内
真姫議長「…以上の要因から間違いなく便にまつわる腹痛。おならの感覚から下痢と予想されるわ」
ザワザワ
真姫A「…ガス抜きを提案するわ。さっきも効果を感じられたもの」
真姫B「それは駄目よ!皆に悪いし…それに何よりも私が嫌!」
真姫C「指で蓋なんてどう?物理的に抑えるなんてとても魅力的じゃない?」
真姫A「刺激が強すぎるわ…抑えきれない波が来たら手遅れになる!」
真姫D「あぁ…一体どうしたら…」
真姫議長「一先ず深呼吸ね…被害は最小限に抑えましょう」
真姫たち「異議無し!」
真姫「すぅ…はぁ…」
真姫(寒いし痛みが引かない…深呼吸でむしろお腹を意識して…あぅぅ…!)ギュルルル
うん値が10上がった
現在のうん値65 『次は△駅〜』
絵里「この駅って全然人が降りないわよね」
にこ「でも乗る人はそこそこいるわよね。バランス悪いったらありゃしないわ」
真姫(降りましょう…皆には先に行ってもらって後から追い付くことにして…)
真姫(皆が遠い…この位置だと声を届けられないわ。スマホを見てる子もいないし…背に腹は変えられない。無断で降りよう)
『△駅に到着致しました〜』
真姫「さて、降り…反対側…!?」
真姫(失敗したわ…扉は反対側だった!それに人が降りない!さっきまであんなに降りてたのに…)
真姫(この人混みを掻き分ける?…それで果たして無事に降りきれる!?無事で!?…無理ね…)
真姫「…耐える」ポロポロ
うん値5上昇
現在のうん値75 ガタンゴトン
真姫(後何分私は耐えればいいの)
穂乃果「でね!それでね!」
ことり「あはは!」
希「それで今は水晶玉に凝ってて…」
にこ「ガチね」
真姫(私の気も知らないで…!この痛みが他の皆に移ったらいいのに…)
真姫(あはは…最低ね、私)
ゴロロ
真姫(また波が来たわ…どうする…)
1 指で蓋…位置的には悪くないけどね
2 ガス抜き…皆は離れたしもういっそ…
3 深呼吸…その場凌ぎかしらね
4 神様…助けてください… 真姫(深呼吸じゃ無策…!ガス抜きは論外!ならここは蓋を選ぶ!)
真姫(人差し指と中指をパンツの上から刺して強引に蓋をする…痛みと引き換えに勝てるなら本望…!)
ズブッ
真姫「!!!!!」
うん値許容量が20増加。毎回判定時に固定で5%のうん値が加算されるようになった
『次は○駅です〜』 真姫(もう動けない…指を離した瞬間私は終わる…降りるとしたら惨めな姿になる)
真姫(最後まで戦う!無謀な賭けに勝ちに行くのよ!)
『○駅です、○駅です〜』
花陽「やっと近づけた…真姫ちゃん、そっちだと降りづらいよ。こっちに来ないと」
真姫「うん…ごめん…」ヨタヨタ
凛「顔色悪いけど…大丈夫にゃ?」
真姫「…」
真姫(打ち明ける?打ち明けてどうにかなるかわからないけど…)
1 気が晴れるかしら…打ち明けるわ
2 恥ずかしすぎる…言えない! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています