昼休み 教室

鞠莉「ダ〜イヤ、お弁当食べましょ」

ダイヤ「えぇ、いいですわよ」

果南「体育の授業やったからお腹ペコペコだよ〜」パカッ

果南「―げっ、梅干し入ってる……」

果南「もう、私が梅干し食べられないの知っててなんで入れるかなぁ」

ダイヤ「せっかく作ってもらったのにその言い草はなんですか」

ダイヤ「お母様に失礼ですわよ、まったく」パカッ

ダイヤ「―うっ……は、ハンバーグ……」

鞠莉「あら、ダイヤも苦手な物入ってたの?ご愁傷様」

ダイヤ「お母様……わたくしがハンバーグを苦手と知っていてなぜ……」

果南「ダイヤ〜私と同じセリフ言ってない?」ジローッ

果南「ついさっき私になんて言ったのかなん?」

ダイヤ「そ、それは……まさかわたくしにも苦手な物が入っているとは思わなくて」

鞠莉「で、どうするの?残したらお母様達悲しむんじゃない?」

ダイヤ「くっ……!!」

果南「うぅっ……!!」

ダイヤ・果南「「むむむむむぅ〜」」