渡辺曜と桜内梨子
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やけに溜まってると思ったら案の定アンチが…
主は気にしないで続けてくれ
楽しみにしてる 7−1
その日は朝から機嫌が悪かった
鞠莉ちゃんに会った瞬間
鞠莉「Oh!曜!どうしたの?
眉間にふか〜いシワができてるわよ
スマイル!スマイル!ねっ」
と心配された
体調が悪いと言っておいたがごまかせただろうか?
理由は他でもない…
………善子ちゃんだ
善子ちゃんと梨子ちゃんで
犬を巡る騒動があったと後から聞いた
そんな面白いことに関われなかったのも悔しいし何より
善子ちゃんと梨子ちゃんの仲が急速に深まったのを感じる
休みの日は一緒に東京のイベントとかに行ってるらしい
ずるい…
わかってる…
よーくわかってる
この感情は…嫉妬だ… 7−2
梨子「どうしたの?曜ちゃん?
千歌ちゃんも心配してたわよ」
練習後家に寄ってもらった
どうしても確認したい事があったからだ
曜「あ…あのね…よ…よ…善子ちゃんと…した?」
単刀直入に聞いた
善子ちゃんは…美人だ
黙って座ってれば読モでも通用するだろう
じもあいした時もよく目で追っていた
艶やかで美しい鴉の濡れ羽色の髪
切れ長でキラキラ光るような目
小振りで筋の通った美しい鼻
ナニもかも羨ましい…
梨子「なーんだ…そんな事考えてたんだ…」
クスリと笑いながら彼女は言った 7−3
梨子「してないわよ…確かに一寸はそういう気持ちもあったけど…」
本当に?
梨子ちゃんを疑いたくはない
ないけど揺らいでしまう…
わたしってこんなに嫌な子だっけ?
最近は嫉妬してばかりいる気がする
嫌だ嫌だ嫌だ
梨子「こういうことをしたいと思うのは曜ちゃんと…千歌ちゃんだけよ」
そう言ってキスをされた
ますます不安になる
本当だろうか?
実はもうとっくに深い仲になっていて知らないのはわたしだけなのではないのか?
梨子ちゃんの髪、首筋、胸元の匂いを嗅いでみる
あの子の匂いがするんじゃないか?
梨子「ちょっと…いや…もう!」
またモヤモヤが沸いてきた
ダメなわたし…でもイライラする… 7−4
曜「…梨子ちゃんが悪いんだよ!わたしを掻き乱すから!」
昔買ったオモチャの手錠を梨子ちゃんに嵌める
この前掃除してて見つけたものだ
オモチャだが簡単には外せない
今日はママは遅くなると言ってた
多少声を出しても大丈夫だろう
梨子「ちょっと!曜ちゃん!お願い!外して…」
そのままベッドに押し倒す
わたしは自分の手で梨子ちゃんの自由を奪ったことに思ったより興奮していた
いつもより長く唇を重ねた
梨子ちゃんの胸の鼓動が感じられる 7−5
梨子「ねぇ…お願い…外して」
荒い呼吸で梨子ちゃんが言う
そんな梨子ちゃんの姿にゾクゾクする
服を捲って胸を露出させる
いつもより固い気がする
梨子ちゃんを乱れさせたい…
曜「わたしのことだけ考えて…」
そう言いながら梨子ちゃんの胸を啄んだ
舌で転がし強く吸う
わざと跡が残るように胸全体にキスをしてあちこちに強く吸い付いた 7−6
胸の先を軽く噛んだ
興奮のあまり強くなりすぎないようにしかし後が残ることを願って甘噛みする
梨子「嫌だ…後が残っちゃう…いや…痛いのは嫌…」
弱々しく頭を振る梨子ちゃんに興奮する
我を忘れて体中にキスをし甘噛みする
舌を絡ませながら下を指で擦りあげる
梨子ちゃんを登り詰めさせる手順はとっくに把握している
この瞬間梨子ちゃんはわたしのもの
わたしが梨子ちゃんを乱れさせているんだ!
わたしの印をつけてやる!
梨子ちゃんの全てを支配した喜びにわたしの体は震えていた… 7−7
梨子「…私はAqoursの皆が好きなの…仲良くなりたいと思ってる…解って曜ちゃん…」
曜「ハイ…本当に申し訳ありません…
調子にのり過ぎました
ゴメンなさい梨子ちゃん
ゴメンなさい善子ちゃん…」
梨子「もう…本当に痛かったんだから…」
曜「本当にゴメンなさい!もう二度とこんなことはしません
お詫びに何でもいたします!」
本当に調子にのり過ぎた
梨子ちゃんの胸にはキスマークが残り手首は赤く跡がついてしまった
善子ちゃんにも嫉妬を向けてしまった
わたしは悪い子だ…ゴメンなさい…
梨子「本当に反省してる?」
曜「…ハイ…」
梨子「じゃあ次の休みの日に私の家に来て頂戴
私の言うことを聞いてもらうわよ!」
曜「は…ハイ…了解であります!」
梨子「よろしい」
そう言って梨子ちゃんは笑ってくれた
…が
その微笑みは怒鳴られるよりも恐く感じられる…
虎のしっぽを踏んでしまったような気がする…
神様ゴメンなさい…どうか助けて
−おしまい− 乙です
7-1からまとめて投稿して下さってありがてぇ 8−1
曜「…お邪魔しま〜す…」
梨子「どうぞー上がって」
次の休みの日
約束通り梨子ちゃんの家を尋ねた
梨子ちゃんは上機嫌で迎えてくれた…
梨子「今日は1日中だれもいないの遠慮しないで寛いで🖤」
恐い…笑顔が恐い
梨子「今日は私の言うことを聞いてもらうわよ
楽しみにしてたんだから🖤」
う…死なない程度にお願いしたいデス…
梨子「そっちの部屋で待ってて」
おそらく普段使ってないであろう客間に通された 8−2
梨子「ハイ!じゃあまずはこれ着けてね」
曜「…へ?」
ロングヘアのウィッグ?
長い黒髪…?
梨子「次はこれを着てね!
私のお下がりだけど曜ちゃんに似合うと思うの
あ!やっぱり可愛い!
でもこっちも良いかな…」
女の子らしい甘々な服
可愛い!
梨子ちゃんの匂いに包まれる…
梨子「うーん…やっぱりこっちね!
青と白の清楚なワンピース
曜ちゃんにピッタリ!上出来ね!」
凄く楽しそうな梨子ちゃん…
それは良いけど…何?なんなの?
梨子「後はニーハイかな?
それともハイソックス?
うーん?…ニーハイにしよう!
普段とはかけ離れたほうが良いよね」
曜「え…うん…」
8−3
梨子「最後はお化粧ね
ちょっと念入りにやりましょう!
ファンデはたいて…
アイラインを強めに引いて…
シャドウも入れて…
リップは控えめにしとこうかな…」
梨子「できた!どうかしら?
こんな感じだけど…」
鏡の中にわたしの知らない人がいる
ちょっとコケティッシュでイタズラっぽい感じの少女…
凄い…こんな別人みたいになるんだ…
曜「別人みたい…」
梨子「うん、我ながら会心の出来!
これならだれも曜ちゃんと気付かないでしょ」
曜「確かに…ママでもわからないかも…」
梨子「ふふっ🖤じゃあ準備しましょうか」
曜「準備?何の?」
梨子「配信の準備🖤善子ちゃんにいろいろ教えてもらったの」
そう言って梨子ちゃんはPCのセッティングを始めた…
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