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にこのテンションが低い日のμ'sいいよね

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0001名無しで叶える物語(らっかせい)
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2020/04/07(火) 23:15:38.14ID:wNtko4T1
凛「にこちゃん、今日もちっちゃいにゃー」
にこ「凛今日はごめん、構ってやれないわ」
みたいな
0110名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/25(土) 09:54:35.96ID:oNrPfNLW
にこ「…泣きやんだ?」

希「…うん。ごめんなぁ」

にこ「あんたが泣くところなんて、初めて見たわ」

希「ウチ、泣いたの5,6年ぶりくらいかも」

にこ「5,6年ぶりって、小学校以来一回も泣いてないことになるじゃない」

希「うん・・・多分そうなんよ」

にこ「ふーん…」

希「それに嬉し泣きなんて、生まれて初めてかもなぁ」

にこ「え、さっきの嬉し泣きだったの?」

希「?そうやん」

にこ「いやてっきり、にこのその、悲しい過去に同情してるもんかと…」

希「・・・ふふっ、違うんよ」

希「にこっちがウチのこと友達だ、って思ってくれてたのと・・・まぁこれは分かってたんやけどね」

にこ「なんか図々しいわね」

希「…あとそれとな。1,2年の時、友達がウチしか居らんかったって、なんでもないように言うから・・・・・・・・」

希「にこっち、変わったんやなぁって気付いて」

希「・・・それが、泣くほど嬉しかったんよ」

にこ「…へー・・・」

にこ「…ま、まぁ?宇宙ナンバーワンアイドルに泣いたとしても、無理はないわなぇ」

希「・・・」

希「にこっち」

にこ「なによ…」

希「今しか言えないから言うわ。うち、にこっちのことほんまに好き」

希「本当に、仲良くなれて嬉しい」

にこ「ちょっと、やめなさいよ。私シラフなんだから」

希「今日だけやん。…ずっと、友達でいようなぁ」

にこ「絶対明日恥ずかしくなるって!/// あんたそういうキャラじゃないでしょ!」

希「μ'sのみんなの真似してみたんよ。友達のことを恥ずかしがらずに好きって言うの、前からええなぁと思ってて」

希「こんなことが照れ臭くて言えないのなんて、3年生だけやで」
0111名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/25(土) 09:59:44.45ID:oNrPfNLW
にこ「・・・」

にこ「…はぁぁ、、、、」

にこ「…さっきも言ったけど。あの時、希が話しかけてくれたこと、本当に感謝してる」

にこ「…えーとそれから、、、」

希「・・・」

希「・・・ウチのこと、好き?」

にこ「・・・」

にこ「///」コクリ

希「ふふふっ、」

希「…もうにこっちったら、照れるやん!!///」

にこ「だからやめとけって言ったのよ///」

希「でも嬉しいなぁ。ほんま嬉しい」

希「・・・」

希「・・・ほんま嬉しいわぁ///」

にこ「あぁもう。分かったから///」
0112名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/25(土) 13:26:17.22ID:oNrPfNLW
毎曰劇場『テスト勉強』

海未「ですから、ここはこの公式を・・・穂乃果、聞いていますか?」

穂乃果「うわーん、もう疲れたよ〜。休憩しようよー」

海未「いけません!リーダーである貴方が赤点を取ったせいでラブライブ出場辞退なんて、目も当てられません」

穂乃果「うぅ…10分だけ休憩したら、頑張るからぁ」

海未「さっきも同じこと言ってたじゃありませんか!あれから1問も解き終わっていません!」

穂乃果「…ことりちゃーん、、、」

ことり「うーん、穂乃果ちゃん・・・もうちょっとだけ、頑張ってみない?」

穂乃果「…うんっ!ほら、これだよこれこれ。穂乃果はこれを言って欲しかったんだよっ!」

ことり「頑張れっ♡穂乃果ちゃんっ」

海未「・・・」

穂乃果「さて、やるかなー…と」

海未「・・・」

海未「…そんなにことりがいいなら、ことりと2人でやればいいじゃないですか」

穂乃果「…え?」

ことり「う、海未ちゃん?」

海未「…私だって、穂乃果のことを思って、これでも、色々と考えているのに・・・」

海未「・・・・・グスッ」

海未「…すみませんが、今日は帰ります」

穂乃果「待って、海未ちゃん!」

海未「ことり、後はお願いします。…すみません」

穂乃果「あ・・・行っちゃった…」

穂乃果「・・・」
0113名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/25(土) 13:28:44.46ID:oNrPfNLW
ことり「穂乃果ちゃん…海未ちゃんの家に、謝りに行かない?」

穂乃果「…許してくれるかな?」

ことり「分かんないけど、きっと海未ちゃんね…今すっごく後悔してると思うの。穂乃果ちゃんの面倒見るのやめて、逃げ出しちゃったって」

穂乃果「逃げ出したって・・・」

ことり「・・・海未ちゃん、そういう子でしょ?」

穂乃果「違うよ、いけないのは穂乃果なのに・・・」

穂乃果「・・・謝りに行かなきゃ」

穂乃果「…よしっ、行ってくる!」

穂乃果「ことりちゃんは、ここでちょっと待ってて!すぐ戻るから!」

ことり「うんっ♡」

穂乃果「行ってきま…って、うわーーーー!!!?」

ことり「穂乃果ちゃん!?」

穂乃果「・・・」

穂乃果「・・・海未ちゃん」

ことり「え!?」

海未「・・・あの、先程は取り乱してしまい、申し訳ありませんでした…私としたことが」

穂乃果「・・・ごめんなさい、海未ちゃん…」

海未「いいんですよ、私が好きでやってることですから。それを今更、あのように恩着せがましく…恥ずかしい限りです」

海未「少し休憩したら、また始めますからね」

穂乃果「・・・」
 
海未「どうしました、穂乃果…?」

穂乃果「ゔぅぅっ…ごめんなざい、海未ちゃん………」

海未「な、泣かないでください!…ほら、このハンカチを使ってください」

穂乃果「うぇぇぇん…ごめんね、ごめんねぇぇぇ…!!」

海未「ちょっと、鼻水出てます!!分かりましたから、抱きつくのは、後に……!ことり、見てないで助けてください!!!」
0114名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/26(日) 10:15:19.27ID:1OuGJ+bn
毎曰劇場『部長のお仕事』

にこ「うわっ、もしかしてこれ全部μ'sあてのファンレターなの?」

穂乃果「そうみたい。すごい量だね!」

にこ「ここまで多いと、分けるのも一苦労ね」

穂乃果「そういえば仕分けって、いつもにこちゃんがやってくれてるんだっけ?」

にこ「いつもは仕分けってレベルの量じゃないけどね。今回は大変そうだわ…」

穂乃果「もうみんなで、パパパッと手分けしてやっちゃおうか?」

にこ「あー、まとめて家でやるから良いわよ。そこの紙袋に詰めるから、袋の口開けて持っててくれる?」

穂乃果「はーい。…ここでやっちゃった方が絶対に楽だと思うけどなぁ」

穂乃果「…まさかにこちゃん、ファンレターの宛先書き換えたりしてないよね?」

にこ「んな訳ないでしょ!そんなことしたらファンに失礼よ」

穂乃果「ふーん…」

ーーーーー
穂乃果「ってことがあったんだけど、怪しいと思わない!?」

ことり「うーん、どうかなぁ…」

海未「流石にそれはにこに失礼ですよ…」

穂乃果「だってさ、宛先は封筒に書いてあるんだよ?みんなでやれば10分もかからないよ」

穂乃果「これは何か事件の…そう!事件の香りがするよ!」

海未「…穂乃果の場合、事件が起きるのは来週ではありませんか?」

穂乃果「え?」

海未「中間テスト、大丈夫でしょうね?」

穂乃果「あはは…中間テストもう来週だったっけ、、、?」

海未「はぁ…また勉強見てあげますから。赤点だけはなんとしても回避するんですよ」

穂乃果「あ、ありがとうございます!海未様仏様!」

海未「はいはい、、、」

海未(それにしても…もしや)
0115名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/26(日) 10:16:59.89ID:1OuGJ+bn
穂乃果「あー!練習疲れたー!」

海未「お疲れ様でした。暗くならないうちに帰りましょう」
 
にこ「よいしょっと…帰るわね。お疲れー」

海未「…にこ。そんなに紙袋を持って、転んでは大変です。私が半分お持ちしますよ」

にこ「えぇ?別に良いわよ」

海未「まぁそう言わずに。聞けばにこの家は、学校からそう遠くないらしいじゃありませんか」

にこ「まぁ助かるけど…じゃあお願いしようかしら」

海未「穂乃果、ことり。そういう訳ですので、私は本日はここで」

穂乃果「にこちゃん、穂乃果も手伝うよ!」

海未「私一人いれば大丈夫です。それより貴方はテストの心配をしてください!」

穂乃果「ちぇ〜。バイバイ」

海未「ではまた明日。それではにこ、行きましょうか」

にこ「ん」

ーーーーー

にこ「悪いわね、海未」テクテク

海未「いえいえ、このくらい。鍛えてますから」テクテク

海未「…それより、気になってることが一つありまして」

にこ「何?」

海未「この、ファンレターの話です」

にこ「・・・」

海未「…あらかじめ、おかしなものはにこが取り除いてくれているのですね」

にこ「…そ。部長としての仕事よ」

海未「それほどまでに酷いものが送られて来るのですか?」

にこ「うーん、ほとんどの人は普通に書いてよこしてくれるんだけどね…悪意に悪意を重ねたようなのも、中にはあるわ」

海未「・・・」

にこ「そこまでじゃないにしても…例えば前回のライブの方が良かったです、なんて書いてあるの読んでみなさいよ」

にこ「ファンにしてみたら正直な感想送ったつもりなんでしょうけど…それをもれなく技術の向上に活かせるほど私達は大人じゃないわ」

にこ「本当のアイドルならマネージャーがやってくれるんだけど、いないものは仕方ないからにこにー自らやってるってわけ」
0116名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/26(日) 10:20:46.07ID:1OuGJ+bn
海未「…私にも、手伝わせていただく訳にはいきませんか?」

にこ「うーん、いつか誰かしらには引き継がないといけないと思ってるんだけどね」

にこ「海未が一番適任だとは思うけど…一番忙しそうなのもあんたなのよ」

海未「・・・」

海未「…私は穂乃果がスクールアイドルを始めると言った時、このことが一番不安だったんです。アイドルの世界には、スキャンダルや心ない暴言がつきものという印象がありましたから」

海未「ですから、そういう暗い面は全て私が背負うという、そんな気持ちで活動を始めたのですが…始めてみると、意外とそうでもなくて」

海未「世の中には心優しいファンしかいないのだと勝手に思っていましたが…にこが見えないようにしてくれていたのですね」

にこ「はっ、そんな大層なもんじゃないわよ」

海未「…私にも、少しは背負わせていただけませんか?こう言ってはなんですが、私はメンタルには自信がありますよ!」

にこ「・・・」

にこ「…分かったわ。海未、この後時間ある?」

ーーーーー

にこ「…はぁ、終わったわね」

海未「これは、想像以上に酷いですね…」
 
海未「いったい何が面白くて、あんな手紙を送るのでしょうか」

にこ「さぁね。でもアイドル業界なんて、大体こんなものよ」

にこ「穂乃果達には、アイドルのキラキラしてるとこだけ見て走り続けて欲しいの。どこまで隠し通せるかは分からないけどね」

にこ「あんなもん、とても一年生に見せられるかっつーの…」

海未「…そうですね」

にこ「海未は本当に手伝ってくれるの?」

海未「私で良ければ、いくらでもお供いたしますよ」

にこ「…ありがと」

海未「それはこちらのセリフです。嫌な仕事を全てあなたに押し付けていたのですから」

にこ「あんたって、責任感強いわねぇ」
0117名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/26(日) 10:22:45.88ID:1OuGJ+bn
にこ「…海未宛ての変な手紙はなかった?」

海未「今回は幸い、私宛てのものは見ずに済みました」
 
にこ「多分あんたが一番少ないわよ。そーいうの」

にこ「…私宛てのやつ、変なの多かったでしょ」

海未「…まぁ、そうかもしれません」

にこ「やっぱキャラがねー………絶対やめないけど」

海未「私はやはり、穂乃果とことりに対するものが、心にきますね…あの2人のこと、何も知らないくせに…」

にこ「…ここまでにしておきましょうか。まぁそのうち慣れるわ」

海未「…慣れていいのでしょうか」

にこ「慣れるほかないわよ。私なんか慣れすぎて、凛に何言われようが平気になったわ」

海未「はぁ、そうだったのですか…でも口論しているところをよく見かけますが」
0118名無しで叶える物語(SIM)
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2020/04/26(日) 10:23:17.29ID:Ms7+Wurs
いいね
0119名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/26(日) 10:23:25.45ID:1OuGJ+bn
にこ「あれはなんていうか、コミュニケーションの一種なのよ。凛がちょっと私のことからかって、私がコラーって怒る。そんで頭グリグリとかすると、すごい楽しそうにするのよあいつ」

海未「ふふっ、なんだかお姉さんのようですね」

にこ「まぁねぇ。いい歳して、うちの妹みたいだと思う時もあるわ。…あんたと穂乃果も、同じようなもんじゃない」

海未「私は、穂乃果に怒っていて楽しかったことなど一度もありませんよ」

にこ「そうなの?あんたが怒って、穂乃果がことりに泣きついて…あの2人はけっこう楽しそうだけどね」

海未「私が怒っているのを、あの2人は面白がっていたのですか!?」
 
にこ「よく知らないけど、あんたと一緒にいて楽しいってことよ。まぁそれでいいじゃない」

海未「いまいち納得がいきませんが…私だけがあんなに怒って、それでは馬鹿みたいです」

にこ「むしろあんたに怒られたいがために怠けてる可能性もあるわね…」

海未「え?それではまるで…その、なんといいますか…」

にこ「変態ね。穂乃果はあんたに怒られたがっている変態」

海未「///もう、変なこと言わないでください!穂乃果はそんな人ではありません!」

にこ「ふふっごめんごめん。…でも多分ね、変なこと書いて送ってくる人も、似たようなもんなのよ」

にこ「…まぁ、そう考えると、ちょっとは気にしなくて済むっていうか?そんな感じね」

海未「なるほど、これもコミュニケーションの一つ…」
 
にこ「たまったもんじゃないけどね、こっちとしては。…そろそろ時間だし、解散にしましょうか」

海未「はい。…にこと話していると、発見が多いです」

にこ「ふーん。良かったわね」

海未「これからも、この仕事の時だけではなく、色々お話を聞かせてください」

にこ「ん…じゃあね、また明日」

海未「はい、それでは」

にこ「…明日からは、あんたが怒ってるときは穂乃果の顔をよく見るのよ」

海未「ですから、穂乃果はそんな人間ではありません‼///」
0120名無しで叶える物語(たこやき)
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2020/04/26(日) 10:51:39.03ID:vQbRmVPv
イヒヒ
0122名無しで叶える物語(家)
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2020/04/26(日) 13:05:21.74ID:pSR297jZ
良いやつじゃん
てっきりこころあに「これ全部にこにーに届いたファンレターよ!」って自慢すんのかと思ったぜ
0124名無しで叶える物語(なっとう)
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2020/04/26(日) 13:48:18.68ID:NwO6j+wW
いい意味でにこちゃんもドルオタでネットの声にもアンテナ高そうだからね
花陽ちゃんが上手く引き継げる可能性もありそう
0125名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/26(日) 17:42:37.46ID:1OuGJ+bn
毎曰劇場『私の幼馴染み』

穂乃果「あー、宿題めんどくさいなあ、めんどくさいなぁ…」ブツブツ

海未「もう、まったく…」

海未「そういえば一つ、穂乃果に尋ねたいことがあったのですが」

穂乃果「ん、なにー?」

海未「…穂乃果はひょっとして、私に怒られるためにわざと怠けているのですか?」

穂乃果「え!何言ってるの海未ちゃん!?」

ことり(本当だよ、海未ちゃん…///)

海未「そうでも考えなくてはあなたの怠惰さに理由が付けられないのですよ」

穂乃果「それじゃあ穂乃果が変態みたいじゃん!」

海未「…違いますよね?」

穂乃果「違うよ!穂乃果がぐうたらなのは生まれつきだもん!」

海未「威張らないでください!ほら、宿題を再開しますよ!」グイグイ

穂乃果「もー、引っ張らないでよー!!」
 
海未「ほら、早く・・・」グイグイ

海未(言われてみれば…何やら嬉しそうにしているような...私が穂乃果に怒っているから?)
 
穂乃果「ことりちゃーん!助けてよ〜!」

海未(ことりもよく見ると口角を上げて、ニコニコしていますね…彼女の場合いつでもそうかもしれませんが)
 
海未(・・・・・)

穂乃果「ちょ、ちょっと海未ちゃん…無言で引っ張らないでよ」

海未「はぁ、段々とバカバカしくなってきました…」

穂乃果「え?」
 
海未「…決めました。私は金輪際あなたには怒らないことにします」

海未「別に勉強を教えないわけではありませんが、こちらから無理に押し付けるような真似はもうしません。やめたいと穂乃果が言えばそこで終えることにします」

穂乃果「う、うん…」

海未「それで、今日はどうしますか?」

穂乃果「じゃあ…宿題のところ教えてもらおっかな…」
0126名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/26(日) 17:43:12.00ID:1OuGJ+bn
海未「というのが1週間前の話なのですが…」

にこ「そりゃ随分と思い切ったわね」

海未「にこの言う通り2人の表情を観察してみたら、本当に馬鹿らしくなってしまって…」

にこ「それで?穂乃果はどうなのよ」

海未「それがですね…随分穂乃果の聞き分けが良くなってしまって、驚いています」

海未「私のこれまでの怒りはいったいなんだったのでしょうか…こっちも怒らずに済みますし、いいことだらけです」

にこ「まぁねぇ…」

にこ「…でも、今までの方が優しかったととも言えるわね」

海未「というと?」

にこ「うーんと、今までずっと怒ってきたってことは、穂乃果がどんなに怠けてても見放さなかったってことでしょ?」

海未「それはまぁ…はい」

にこ「だからもう怒らないってのは、もしかすると穂乃果にしてみれば愛想を尽かされたように感じるかもね。何を勝手なって思うでしょうけど」

海未「私が、穂乃果に愛想を尽かす…?」

にこ「だから、必ずしも今の状態が正解だとは限らないわ。私から言えるのはこのくらいね」

海未「なるほど…やっぱりにこは、頼りになります」

にこ「妹の面倒見てると、色々考えるものよ。本当に手がかかってしょうがないのよ、チビたち」

海未「ふふっ。それは穂乃果も同じです」

にこ「まぁ子育てって訳じゃないんだから、直接本人に聞くのが一番だと思うわ。それこそ、誰かさんを見習ってね」

海未「…そうですね」
0127名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/26(日) 17:44:29.94ID:1OuGJ+bn
海未「すみませんが…勉強を始める前に、少し話があります」

穂乃果「…穂乃果からもあるよ」

海未「あ、そうでしたか。ではそちらからどうぞ」

穂乃果「・・・・・」

ことり(・・・穂乃果ちゃん)

穂乃果「…海未ちゃん、ごめんなさい!」

海未「…え?何にでしょうか?」

穂乃果「その、最近海未ちゃんが全く怒らないから…あまりに怠けてるせいで穂乃果のこと、もうどうでも良くなっちゃったのかなって思って…」

海未「…あぁ、別に愛想を尽かしたわけではないんですよ。ただやり方を変えてみただけです」

ことり「やり方?」

海未「…私は叱られて育ってきましたから、その調子でずっとあなたに対しても叱ってきたつもりです。でもそれはあまり意味が無いと気づいたのです」

海未「ですから叱らないことにしようと思い立ったのですが…どうでしたか?」

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「…私ね、昨日ことりちゃんと話して分かったことがあるの」

海未「まさか、人に怒られるのが好きなのですか?」

穂乃果「もう、違うよ!!」

穂乃果「…違うんだけどね、、、海未ちゃんが私に怒ってくれるとき、私ちょっと嬉しいんだと思う」

穂乃果「どんな時でも2人は私を見捨てないでくれるって…それが嬉しいんだと思うの。えへへ、ごめんね。勝手だよねっ」

海未「・・・・・」

穂乃果「だからこの1週間、ちょっと寂しかった。別に怒られたい訳じゃ無いけど…寂しかったの」

穂乃果「穂乃果、少しは勉強頑張るから。だから、海未ちゃんにはずっと…私のそばにいて欲しい」

穂乃果「それだけ。穂乃果の話は終わりだよ」

海未「・・・・・」

穂乃果「…海未ちゃん?」

海未「それは別に構いませんが…よくもまぁ貴方は、そんな恥ずかしいことをベラベラと口にできますね」

穂乃果「あっごめんね!///」

穂乃果「これが穂乃果のいいところだから!!あはは…」

海未「はぁ…それもそうですね」
0128名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/26(日) 17:44:59.76ID:1OuGJ+bn
穂乃果「それで、海未ちゃんの話は?」

海未「すでに先程話してしまいました。私が穂乃果に今後どう接した方がよいか尋ねるつもりでしたが…さあどうしたものでしょうか」
 
海未「その、なんと言いますか…」

海未「…結局、貴方は私に怒られると嬉しいのですよね?」

ことり(・・・なんか、そういうアレみたい…///)

穂乃果「海未ちゃん、言い方が悪いよ!ちょっと違うんだって!」

海未「では、どう違うのですか?」

穂乃果「いや〜うまくは説明できないんだけど…」

海未「そんなに好きなら遠慮なく貴方のこと
を叱ってあげますが…どうしますか?」

穂乃果「えぇ…?どうって・・・」

ことり(・・・・・)ドキドキ

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「それじゃあ程々に…穂乃果のこと、叱ってください…」

ことり(もぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!///// これじゃ穂乃果ちゃんと海未ちゃん、いけない関係みたいだよ!!!!!)

ことり(いや、ことりの心が汚れてるだけなのかな……もうっ、にこちゃんのせいです!)

ことり(…あ、また心臓ドキドキしてる、、、)

海未「…ことり、聞いていますか?」

ことり「あっ!!ごめんね、何だっけ?」

穂乃果「穂乃果ね、ことりちゃんに可愛く怒られるのも好きなんだ。これからもいっぱい穂乃果のこと叱ってください!」

ことり(・・・え?)

海未「ふふっ、それは私にも分かるような気がします」

ことり「う、うんっ!ことりが、穂乃果ちゃんのこと見張っちゃいますっ!!」

ことり(・・・///)

ことり(…何かよくない気がする・・・///)

ことり(…まずいよ、この気持ち・・・)

ことり(・・・)

ことり(・・・♡)キュンッ
0129名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/26(日) 21:32:34.67ID:1OuGJ+bn
毎曰劇場『決戦1週間前』

にこ「凛、久しぶり」

凛「うわっ、にこちゃん!!どうしてここにいるにゃ!?」

にこ「どうしてって…後輩が新体制で臨む初めてのラブライブ前に、励ましに来たに決まってるじゃない」

凛「にこちゃん、なんかお洒落…」

にこ「あら、あんたが素直に褒めるなんて珍しいわね。しばらく見ないうちに、少しは成長したってことかしら」

凛「…中身は相変わらずだにゃ」

にこ「ふふっ、あんたの減らず口も相変わらずね」

にこ「…それで、どうなのよ?」

凛「…分かんない。練習はいっぱいして来たけど、去年みたいに上手く行かなくて、失敗ばっかだった」

にこ「…そうなんだ」

凛「やっぱりリーダーは穂乃果ちゃんの方がいいって、凛何回も言ったのに…かよちんまで凛の方がいいって言うからやって来たけど、正直あまり自信ないよ…」

にこ「でも前評判はいいじゃない。優勝候補だって記事で読んだわよ」

凛「それはみんなのおかげにゃ…リーダーが穂乃果ちゃんだったらきっと、もっと凄いグループになってたよ」

にこ「いつまでそんなこと言ってんのよ。μ'sとは方向性をガラッと変えて、ちゃんと凄いグループに仕立て上げたじゃない」

凛「・・・・・」

凛「…にこちゃんは、μ'sと比べてどう思う?」

にこ「…それ聞いちゃうの?」

凛「…ごめんなさい」

にこ「・・・・・」

にこ「はぁ…愚問ね。超スーパーアイドルにこにーのいたグループに、そう簡単に勝てる訳ないじゃない」

にこ「卒業までに超えられるもんなら超えてみなさいよ…にこにー不在じゃ、大変だとは思うけどね」

凛「・・・うん」

にこ「・・・・・」
0130名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/26(日) 21:34:31.58ID:1OuGJ+bn
にこ「一つだけ、言っといてあげるわ」

凛「?」

にこ「…私ね、この半年で色んな人見てきたわ。それこそ雑誌のモデルから、トップアイドルって呼ばれる人まで」

にこ「…それでもね」

にこ「音ノ木坂スクールアイドルの新リーダーより可愛いやつなんて、誰一人としていなかったわよ」

凛「…いくらなんでもそれは言い過ぎじゃないかにゃ///」

にこ「大真面目よ。だから凛、自信持ちなさい」

凛「にこちゃん、いつからお世辞言うようになったにゃあ!///」

にこ「お世辞じゃないわよ」

にこ「覚えときなさい。凛…あんたが、世界で一番可愛いんだから」

凛「…かよちんよりも?」

にこ「花陽よりもよ」

凛「…真姫ちゃんや、ことりちゃんよりも?」

にこ「もちろん」

凛「…何それ・・・///」

凛「・・・・・」

凛「…ん?にこちゃんよりも可愛いの?」

にこ「…あ、ごめん。あんた二番だったわ」

凛「・・・ま、にこちゃんには間違いなく勝ってるにゃ!」

にこ「なんですって!?あんたがにこに可愛さで勝とうなんて、100年早いわよ!!」

凛「…えへへ・・・なんか懐かしいね」

にこ「…そうね」

にこ「まぁ頑張ってきなさい。あんた達なら大丈夫だから」

凛「うん!にこちゃん、凛頑張って歌うから!!絶対近くで見ててね!!」

にこ「ふふっ、楽しみにしてるわよ」
0134名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/04/28(火) 11:07:19.33ID:S8O1nZlu
毎曰劇場『針仕事中の1コマ』

にこ「…その、あんたにずっと聞きたかったことがあるんだけど」チクチク

ことり「…?なぁに?」チクチク

にこ「・・・ことりはさ、いつも9着も衣装作ってくれるけど…辛くないわけ?」

にこ「衣装作るのが楽しいってのも分かるけどさ…それにしたって大変じゃない」

ことり「・・・・・」

ことり「…正直ね、やめちゃいたいって思う時もあるよ」

ことり「…でもね。海未ちゃんは、私なんかよりもずうっと頑張ってるって知ってるから」

ことり「それにね。ことりが大変な思いをした分みんながもっともっと可愛くなって、喜んでもらえることが本当に嬉しいの」

ことり「だからことりはこれでいいの。…幸せだよ」

にこ「・・・ふーん…」

ことり「…えへへ、変かな?」

にこ「・・・分かるような、分かんないような…って感じ」

ことり「そっか」

にこ「・・・・・」

にこ「・・・あの2人にも言えないようなことがもし出てきたら…ちゃんと誰かに相談すんのよ」

ことり「え?」

にこ「親でも、同級生でも、先生でも、μ'sのメンバーでも…誰でもいいから」

ことり「・・・・・」

ことり「その時は…にこちゃん、聞いてくれる?」

にこ「暇な時だったら聞いてやるわよ」

ことり「…ありがとっ♡」
0136名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/04/28(火) 16:18:18.11ID:S8O1nZlu
毎曰劇場『友情ノーチェンジ』

海未「にこ、どう言う訳か説明してください!!」

海未「私たちのことを…ずっとバックダンサーだと思っていたのですか?」

7人「・・・・・」

にこ「・・・あんた達がバックダンサーだなんて思ったことは1回もない」

にこ「ただ、引っ込みがつかなくなっちゃって妹たちにはそう言ってる」

にこ「・・・ごめんなさい」

にこ「・・・・・」

穂乃果「妹にいいとこ見せたいってのは…分かる気がするな」

絵里「そうね…姉の宿命だわ」

絵里「にこも反省してるようだから、妹さんにはなんらかの形で訂正してもらって、それで終わりにしましょう」

希「そうやね」

希「…それでにこっちにとって、うちらはなんなん?」

にこ「・・・・・」

にこ「・・・・・」

にこ「…なかま」

穂乃果「許す!!!」

希「ヒュー、言うやんにこっち!」

凛「明日は雨が降るにゃ!!」

にこ「・・・・・」
0137名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/04/28(火) 16:18:39.97ID:S8O1nZlu
穂乃果「はい、これでおしまい!みんなでなんかして遊ばない!?」

海未「はぁ、子供じゃないんですから…」

凛「みんなで歌うにゃ!」

穂乃果「いいね!何歌う!?」

希「…テテテンテテッテテン↑」

穂乃果・希・凛「だからしゅーんとー、しーないでー!!ねぇ、話きくよー!!!」

にこ「・・・・・」

穂乃果・希・凛「ゆーうじょー、ノーチェンジ!!だーいじょうぶだよ!!!」(肩を組みながら)

にこ「・・・・・」

穂乃果・希・凛「・・・・・」

花陽「えっ、ワタシも…?」

穂乃果「もちろん!」

花陽「すっ、すきになるとわーかる………」

絵里「・・・・・」

絵里「…にこ。もう誰も怒ってないから、大丈夫よ」ナデナデ

にこ「・・・頭、触らないで……」

絵里「えっ、あ…ごめんなさい」
0138名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/04/28(火) 17:42:18.59ID:S8O1nZlu
毎曰劇場『あの子のもとで』

希「真姫ちゃん、昨日お父さんになんて言われたん?」

真姫「…あれ?みんなにそのこと、話したかしら」

凛「真姫ちゃん、昨日の帰り道言ってたにゃ。夜お父さんと話をするって」

希「真姫ちゃんの方から言い出すのを待ってたんやけど…あまりにもいつも通りだからこっちから聞くことにしたんよ」

穂乃果「まさか、やめたりしないよね…?」

真姫「・・・・・」

真姫「…心配しないで。まさかのお咎めなしよ」

穂乃果「おーっ!!!」

希「良かったなぁ。なんの話やったん?」

真姫「話もμ'sに関してよ。なんか、知らない間にえらく気に入っちゃったみたい」

真姫「長い目で見れば私のためになるからやるからには頑張りなさい、だって」

穂乃果「ついに、親公認だね!」

真姫「そうね」

真姫「…それと、穂乃果のことすごく褒めてたわよ。今時珍しい子だって」

真姫「人を救うとは何か、穂乃果と一緒に考えなさい…とのことよ」

希「へぇー…院長先生にそこまで言わせるとはなぁ」

穂乃果「???よく分かんないけど…穂乃果の歌とダンスが、真姫ちゃんのお父さんに伝わったってことだよね!?」

真姫「いや、違うけど…」

希「ま、それでええんやない?」

真姫「そうね」

穂乃果「ちょっと、違うって何!?」
0139名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/04/28(火) 18:30:17.25ID:S8O1nZlu
毎曰劇場『旅立ちの日に』

にこ「これであとは卒業式だけ…」

にこ「・・・なんか、あっという間だったわねぇ…」
 
真姫「本当ね…でもそれって、幸せなことなのよ」

にこ「分かってるわよ」

にこ「分かってるけどさ…」

真姫「・・・・・」

真姫「みんなに会いたくなったら、いつでも会いに来ればいいじゃない」

真姫「それでたまには、一緒にご飯食べに行きましょ?」

にこ「…真姫ちゃん、そんなこと言えるようになったんだ」

真姫「もう。ここまできてからかわないでよ」

にこ「最初に会った頃だったら絶対言わなかったわよ、そんなこと」

真姫「…そうかもね」

にこ「・・・・・」

真姫「・・・・・」

にこ「…真姫ちゃんのこと、絶対に忘れないから」

真姫「…こっちは、忘れたくても忘れられないわよ」

にこ「何それ。…告白?」

真姫「そっちこそ!」

にこ「…ふふ。あんたと百合営業して、ファンをキャーキャー言わせるの、楽しかったわよ」

真姫「まったく…趣味悪いわね」

にこ「真姫ちゃんと一緒にいるのが楽しかったって言ってんのよ」

真姫「・・・そう」

真姫「・・・ありがと」

にこ「…そろそろみんなのところ行こっか。お別れ会始まっちゃうわ」

真姫「…えぇ、行きましょう」
0140名無しで叶える物語(奈良漬け)
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2020/04/28(火) 20:07:01.43ID:q/amab4r
良い、凄く良い
0142名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/04/28(火) 20:36:47.01ID:S8O1nZlu
>>139
穂乃果「2人とも〜!!ギリギリだよー!」

にこ「ごめんごめん」

凛「2人だけで集まって、何の話してたの?」

真姫「内緒よ」

凛「ちぇー・・・あ、そうだ…」

凛「その、2人って…本当に付き合ってたりするの?」

真姫「はぁ?いきなり何言い出すのよ」

凛「…凛は応援するよ?」

真姫「違うわよ・・・ねぇ?」

にこ「違うわ。…真姫ちゃんは、にこの大切な友達」

真姫「にこちゃんはにこちゃんで何言い出すのよ」

にこ「違うの?」

真姫「………違わない、けど」

にこ「ありがと」

凛(もうツンツンのかけらもないにゃ)

凛「お幸せにどーぞ」トタトタ

にこ「…これももう言われ慣れたわ」

真姫「…そうね」

にこ「なんか、不思議な関係ね。にこ達」

にこ「昔はこれでも、真姫ちゃんと手繋ぐ度にどきどきしてたのよ?それが、今じゃ全然」

真姫「…そうだったんだ」

にこ「真姫ちゃんの手、見た目と違ってあったかいよね」

真姫「…最後くらい、手繋がない?」

にこ「…ん・・・」

真姫「…にこちゃんの手の方が温かいわよ」

にこ「そんなわけないでしょ。私もあったかく感じてんだから」

真姫「…まぁいいわ」

にこ「…そうね」
0145名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/30(木) 22:13:48.92ID:y2H8g72x
毎曰劇場『もっと仲良く』

穂乃果「お疲れ様です、にこ先輩!」

にこ「あれ、あんたが昼に部室来るなんて珍しいわね」

穂乃果「その、ちょっとお話したいことがあって…お昼一緒に食べてもいいですか?」

にこ「別にいいけど…話したいこと?」

穂乃果「はい。その…なんていうか」

穂乃果「…にこ先輩って、私たちにどこか遠慮してないかなって、、、」

にこ「はぁ?なんでにこがあんた達に遠慮しなきゃなんないのよ。逆ならともかく」

穂乃果「…本当にしてないですか?」

にこ「どういうところでそう感じるわけ?」

穂乃果「上手くは言えないんですが…練習中とかたまに、にこ先輩だけ少し離れたところにいて・・・なんかボーッとしてませんか?」

にこ「それは疲れてボーッとしてんのよ。あんたとか凛みたいに休憩中まで騒いでたら、とてもこっちの身が持たないわよ」

穂乃果「・・・そうですか」

にこ「まぁ、一人だけ学年違うし。ちょっとだけ浮くのは仕方ないでしょ」

穂乃果「・・・・・」

にこ「…何よ。これ以上何かあるわけ?」

穂乃果「その…にこ先輩ともっと仲良くなりたいなぁ・・・なんて」

にこ「仲良くって、具体的にどういうこと?」

穂乃果「その、一緒にどこか出かけたりだとか」

にこ「…別にいいけど」

穂乃果「ホントですか!?あの、今度の日曜日にみんなで買い物しようって話があるんですよ!!」

にこ「…あー・・・」
0146名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/30(木) 22:15:19.34ID:y2H8g72x
にこ「…ごめん私、そういうみんなでワイワイとか苦手だから。悪いけどパス」

穂乃果「えー、さっきはいいって…」

にこ「それとこれとは話が別よ」

穂乃果「どう違うんですか?」

にこ「だから、大人数ではしゃぐとかそういうのが好きじゃないの。別にハブられたとか思わないから、6人で行ってきて」

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「…じゃあ、穂乃果と2人なら来てくれますか?」

にこ「はぁ…もういいから、気遣わなくて」

穂乃果「…せっかく同じ部活なのに」

にこ「同じ部活だからって、必ずしもベタベタ仲良くしなきゃいけない訳じゃないでしょ。私そういうの好きじゃないわ」

穂乃果「…そうですか・・・」

穂乃果「・・・・・」

にこ「・・・・・」

にこ「…あぁもう。なんて顔してんのよ」

にこ「行けばいいんでしょ、行けば」

穂乃果「…来てくれるんですか?」

にこ「あんな顔しといて、来てくれるんですかはないでしょ…いい?アイドルたるもの、二度とあんな顔見せちゃ駄目よ!」

穂乃果「えへへ、ありがとうございます!みんなにも伝えておきますね!」

にこ「はいはい、頼んだわよ」

穂乃果「にこ先輩、今から楽しみですね!」

にこ「そうね、楽しみだわ・・・」
0147名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/04/30(木) 22:34:28.85ID:y2H8g72x
感想をくださる方、保守してくださる方、いつも本当にありがとうございます。これらは大変私の励みとなっています。
今更ではありますが、キャラの台詞は出来るだけ音声に近づけることを意識して書いていますので、皆様の脳内で再生する感覚で読んでいただくとより一層楽しめるかもしれません。
また最近ネタ切れが甚だしく、リクエスト募集中です。可能性を感じるμ'sのカップリング、シチュエーション、あるいはキャラの台詞1つでも構いませんので、思いつき次第気軽に書き込んでいただけましたら幸いです。ややテンション低めになることだけご注意ください。
以上となります。よろしければこれからもお付き合いください。
0151名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/05/01(金) 09:35:16.77ID:xG7yAD9c
>>150
毎曰劇場『みんなのお姉さん』

にこ「…あんた最近ちょっと頑張りすぎよ」

絵里「あら、大丈夫よ。心配してくれてありがとう」

にこ「…いや、顔がやばいんだって」

絵里「私の顔なんて、元々こんなものよ」

にこ「・・・・・」

にこ「あぁもう…絵里!」

絵里「何?」

にこ「おいで」

絵里「おいでって…どこによ?」

にこ「ほら、座った座った」パンパン

絵里「え、それって…膝枕するって言ってるの?・・・にこが?」

にこ「そうよ」

絵里「…いやよ。私はしてあげる側だもの」

にこ「いいから、さっさと来る!」

絵里「えぇ…うーん・・・」

絵里「・・・じゃあ、失礼するわ」

にこ「ん」

絵里(・・・あ、これいい……)

絵里(にこの太もも、冷たくて気持ちいい・・・)

にこ「・・・・・」ナデナデ

絵里「あ、ちょっと。流石に頭を撫でられるのは恥ずかしいわ」

にこ「変なプライドね」
0152名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/05/01(金) 09:35:39.02ID:xG7yAD9c
絵里「・・・それにしても、どういう風の吹き回しなの?」

にこ「・・・・・」

にこ「絵里はたまに甘やかしてやらないと駄目だって…希がよく言ってんのよ」

絵里「もう、希ったら・・・」

にこ「まぁ、たまにはいいじゃない」

絵里「…私、そんなに酷い顔してた?」

にこ「酷いなんてもんじゃないわ。死にかけよ、死にかけ」

絵里「…そうだったんだ」

絵里「ありがとう。にこ」

にこ「今日だけよ。…さて、こんなところにしようかしら」

絵里「…もうちょっとだけいいかしら」

にこ「何よあんた、急に甘えん坊ね」

絵里「今だけよ・・・あと、やっぱり頭撫でてもらえるかしら?」

にこ「はいはい…こんな姿、とても下級生には見せられないわね」ナデナデ

絵里「そうね…にこと、希の前でだけ・・・」

にこ「それが賢明ね」ナデナデ

絵里「ええ・・・」

絵里「にこは、やっぱりお姉さんなのね…」

にこ「あんただって姉じゃない」

絵里「私、にこの妹になる…」

にこ「馬鹿なこと言わないの。さ、そろそろ授業始まるわよ」

絵里「あと1分…あと1分だけお願い・・・」
0153名無しで叶える物語(たこやき)
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2020/05/01(金) 09:42:22.06ID:2fIf/9LB
中毒になりそう
0154名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/05/01(金) 09:45:26.54ID:xG7yAD9c
>>150
ごめんちょっと変わってしまった

あと>>149いいなーと思ったのですが案外難しいですね
にこが怒るとしたらやり方はネットでちまちまみたいな感じだと思うので台詞にすると映えないし、直接怒るにしてもモブの台詞出したくないのでどうしようか
そもそもにこは誰かの為に怒る人間なのか…?もう少し考えさせてください
0155名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/05/01(金) 10:29:55.65ID:xG7yAD9c
毎曰劇場『3人寄れば』

絵里「にこ。大事な話よ」

にこ「…進路のこと?」

絵里「にこは…来年どこを受けるつもりなの?」

にこ「どっか入れる大学入ってアイドル活動続けるわよ。それかもうプロダクションに入るのもありかもねー」

絵里「・・・どこの大学?どこのプロダクションよ?」

にこ「まぁ、探せばいくらでもあるでしょ」

絵里「・・・・・」

にこ「結局、自分がどれだけそこで頑張れるかな訳だから・・・

絵里「…いい加減にしなさい‼‼」

にこ「っ…何よ、大きな声出さないでよ!」

絵里「今を目一杯楽しむのと、将来のことを考えないようにするのは違うわよ‼!」

にこ「・・・・・」

絵里「私だって、来年のことなんて正直考えたくないわよ・・・!」

絵里「・・・でもそれじゃあ、海未と真姫が作ってくれた歌を裏切ることになる…」

絵里「μ'sの歌を、いやμ'sを…裏切ることになるわ」

にこ「・・・・・」

希「・・・あと半年でみんなとお別れってのは、考えたくないなぁ…」

希「でも3人で悲しめばええやん…せっかく仲良くなったんだから」

希「うちらが付いてるで、にこっち」

にこ「・・・・・うん」

絵里「怒鳴ったりしてごめんなさい、にこ…一緒に勉強頑張りましょう?」

絵里「絶対、見捨てたりしないから」

希「こう見えても絵里ち、勉強すごい出来るんよ」

絵里「もう…こう見えてってどういうことよ」

希「ふふっ、言葉の綾やん」

絵里「・・・最後まで気持ちよく歌えるように、勉強も頑張るのよ。大丈夫、にこなら出来るわ」

希「うちらも付いてるからな」

にこ「…よろしく」

絵里「えぇ。まかせて!」
0158名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/05/02(土) 08:16:56.26ID:l9jchpSX
毎曰劇場『ある日の音楽室』

にこ「…ねぇ、真姫ちゃんってさ・・・親のこと嫌いなの?」

真姫「嫌いっていうと語弊があるわ…そんなに好きじゃないってところかしら」

にこ「ふーん…どんなとこが嫌いなの?」

真姫「だから、嫌いって訳じゃないけど…」

真姫「・・・・・」

真姫「子供の将来を勝手に決めるところ」

真姫「ピアノより勉強ができる方が偉いって決めつけるところ」

真姫「…人として面白くないところ」

にこ「最後の、ちょっと可愛いわね」

真姫「何がよ」

にこ「真姫ちゃんは、どんな人が面白いと思うの?」

真姫「・・・・・」

真姫「・・・μ'sのみんなは、面白い人ばかりね」

真姫「もっとみんなみたいに楽しめたらって…いつも思う」

真姫「・・・あとは花陽みたいに優しくなれたらって…」

にこ「そうなんだ…」

にこ「なんか今日の真姫ちゃん、素直」

真姫「…茶化さないでよ」

にこ「あぁ、ごめん」

にこ「・・・私から見れば、真姫ちゃんなんて随分優しいと思うけど?」

真姫「何よ…急に」

にこ「ちょっと素直じゃ無いだけで、うんと優しい子だから…気にしなくていいと思う」

真姫「・・・今日のにこちゃん、なんか変よ」

にこ「…真姫ちゃんが変だから、私も変なの」

真姫「・・・意味わかんない」
0160名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/03(日) 12:09:03.55ID:0g/vKkH9
毎曰劇場『騒動のあとに』

穂乃果「…本当に、ごめんなさい!!」

にこ「・・・・・」

にこ「…私、気休めは好きじゃないわ」

穂乃果「うん・・・」

にこ「…きっと誰一人欠けても、μ'sはまわんなくなるんだから」

にこ「だから、一人で抱え込むってのが一番みんなに迷惑かけるわけよ。分かったわね?」

穂乃果「・・・うん」

にこ「・・・あんた、海未とことりいないと何も出来なくなるんだから…普段からもうちょっと他のやつ頼っておくこと」

にこ「それだけよ。はい、おしまい」

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「…にこちゃん。ぎゅってしていい?」

にこ「ん……どうぞ、ご自由に」

穂乃果「ん〜〜〜〜〜……」ギュゥゥゥゥゥ

にこ「よしよし」ナデナデ

穂乃果「・・・にこちゃん…」

にこ「どうしたの」

穂乃果「・・・好き」ギュッ

にこ「ん、ありがと」ナデナデ

穂乃果「・・・・・」

にこ「・・・・・」

にこ「…まぁ、これからもよろしく」

穂乃果「うん。・・・にこちゃん、好き…」

にこ「はいはい、ありがとね」

穂乃果「・・・大好き」

にこ「もう、恥ずかしい奴ね」
0161名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/05/03(日) 18:26:47.31ID:Fax7nLI2
毎曰劇場『旅立ちの日に・2』

穂乃果「私たち・・・10年以上も一緒にいたんだねぇ…」

海未「凄いことです。恐らく親兄弟よりも長い時間を共にしました」

穂乃果「…これで、少しだけお別れだね」

海未「道は違えど、ずっと一緒ですよ。この時代ですからいつでも会えます」

ことり「・・・・・」

ことり「…会えないもん」

穂乃果「…ことりちゃん」

ことり「2人は電車乗ればすぐに会えるけど…ことりは会えないもん…!」

ことり「ことり、お洋服作るの好きだけど…それより、ずっとずっとふたりのことすきなのに・・・!」

ことり「・・・ぐすっ、わたし…よわいままだね」

ことり「…ごめんね、ごめんね・・・」

海未「ことり・・・」

穂乃果「・・・・・」

穂乃果「…ことりちゃん」

チュッ

ことり「え…///」

海未「穂乃果、何をして・・・!///」

穂乃果「…海未ちゃんも」

海未「なっ、何を急に・・・」

海未「待ってくだ・・・んっ…///」チュ

穂乃果「…ん・・・」

穂乃果「…ふぅ」

海未「・・・///」

海未「………///説明していただけますか?」

穂乃果「3人が、これからもずっと一緒だよっていうおまじない」

海未「お、おまじないだなんて!最後まで貴方は…///」

穂乃果「ことりちゃん。これで大丈夫だよ」

ことり「・・・うん」

ことり(…最後まで、敵わないなぁ・・・)
0162名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/05/03(日) 18:27:58.67ID:Fax7nLI2
ことり「・・・・・」

ことり「…ふふっ。海未ちゃん、こっち向いて?」

海未「・・・ことり///」

ことり「私からするよ?」

海未「…ん・・・///」

ことり「ん…」チュ

ことり「ありがとっ♡」
 
海未「うぅ………///」

穂乃果「・・・私、何かあってもすぐことりちゃんの元に行くことは出来ないと思う」

穂乃果「だから全部、電話で聞かせて」

穂乃果「ことりちゃんの向こうでの嬉しかったこと、辛かったこと、美味しかったもの、可愛いと思ったもの…全部、全部教えてくれる?」

穂乃果「それで、絶対お金貯めてことりちゃんに会いに行くから。海未ちゃんと一緒に」

穂乃果「約束だよ」

海未「…そうですね。私たちはずっとずっと、貴方のことを応援しています」

海未「それだけは…忘れないでください」

ことり「うん…」


ことり(なんだかすごい幸せで…さっきまでの気分が嘘みたい)

ことり(少しだけさよなら…ことりの、世界で一番大好きなふたり)

ことり(大好きな、大好きなふたり…)


ことり「…えへへ」

穂乃果「?」

海未「どうしましたか、ことり」

ことり「・・・もう一回だけ…キスしていい?」
0164名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/05/04(月) 23:10:15.17ID:+g5EiHKb
あぼーんされてて草
0168名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/07(木) 17:38:06.48ID:xGXFqk4Q
毎曰劇場『高校生だもの』

にこ「・・・」カタカタ

穂乃果「・・・」ソーット

穂乃果「・・・」

穂乃果「…わっ!!!」

にこ「うわ!!!?」

穂乃果「えへへ、びっくりした?…って、、、」

にこ「・・・」

穂乃果「あ・・・」

にこ「・・・はぁ…」

穂乃果「・・・」

穂乃果「…にこちゃん、、、何見てるの?」

にこ「・・・見れば分かるでしょ!見れば!!!!」

穂乃果「そっそうだね・・・いやぁ、ごめんごめん…」

にこ「あー・・・うっかりしてたわ…」

穂乃果「まぁ………高校生だし?しょうがないよ」

にこ「…親みたいなこと言わないでよ・・・」

にこ「・・・見なかったことにして」

穂乃果「はーい…」

にこ「ありがと…」

にこ「・・・」カタカタ

穂乃果「・・・」
0169名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/07(木) 17:42:01.68ID:xGXFqk4Q
穂乃果「・・・」
穂乃果「にこちゃんって、そういうの好きなんだ」

にこ「・・・」

穂乃果「ちょっと意外かも」

にこ「・・・///」

にこ「…あんたも言いなさいよ・・・」

穂乃果「えー・・・?」

にこ「フェアじゃないでしょ、フェアじゃ!」

穂乃果「うーん・・・」

穂乃果「・・・」

穂乃果「<ピー>…とかは?」

にこ「あー…ハイハイなるほどなるほど、、、」

にこ「・・・分からんでもないわ」

穂乃果「だよねだよね!?…じゃあさ、<ピー>とか、<ピー>は!?」

にこ「声でかいっての!」

穂乃果「あっ、ごめん…」

にこ「ふーん…<ピー>に、<ピー>ねぇ・・・」

にこ「・・・」

にこ「…あんたそれ、ことりと海未なんじゃ・・・」

穂乃果「え、どういうこと?」

穂乃果「・・・んん?」

穂乃果「・・・」

穂乃果「…確かに・・・」

にこ「ほんと、仲良いわねー・・・」

穂乃果「いや、ないないないないないないないないないない!!!!!/////」

穂乃果「二人は関係ないって!!!!」

にこ「どうだかねぇ・・・」

穂乃果「そ、それを言うならにこちゃんだって!!!」

にこ「…何よ」

穂乃果「さっき見てたの、のぞ・・・

にこ「あー!!!!!!!この話終了!!!!」
0170名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/07(木) 17:48:15.08ID:xGXFqk4Q
毎曰劇場『高校生だもの』

にこ「・・・」カタカタ

穂乃果「・・・」ソーット

穂乃果「・・・」

穂乃果「…わっ!!!」

にこ「うわ!!!?」

穂乃果「えへへ、びっくりした?…って、、、」

にこ「・・・」

穂乃果「あ・・・」

にこ「・・・はぁ…」

穂乃果「・・・」

穂乃果「…にこちゃん、、、何見てるの?」

にこ「・・・見れば分かるでしょ!見れば!!!!」

穂乃果「そっそうだね・・・いやぁ、ごめんごめん…」

にこ「あー・・・うっかりしてたわ…」

穂乃果「まぁ………高校生だし?しょうがないよ」

にこ「…親みたいなこと言わないでよ・・・」

にこ「・・・見なかったことにして」

穂乃果「はーい…」

にこ「ありがと…」

にこ「・・・」カタカタ

穂乃果「・・・」
0171名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/07(木) 17:49:12.01ID:xGXFqk4Q
ごめん最後の誤爆
0173名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/07(木) 20:00:52.95ID:xGXFqk4Q
毎曰劇場『ガールズトーク・2』

凛「ねぇにこちゃんって、真姫ちゃんのこと好きなの?」

にこ「何よ…唐突ね」

凛「ほんとのところはどうなんだろって、気になってたにゃ」

にこ「それを言うなら、あんたは花陽のこと好きなの?」

凛「凛はもちろん、かよちんのこと大好きだよ」

にこ「そういう意味じゃないわよ」

凛「恋愛として好きかってこと?」

にこ「うん」

凛「うーん・・・」

凛「分かんない」

にこ「…ふーん・・・もしかしたら、もしかするの?」

凛「…分かんないにゃ」

にこ「そう」

凛「そういや、にこちゃんの話だったじゃん!真姫ちゃん、どうなの?」

にこ「えぇ・・・?」

にこ「・・・」

にこ「・・・分かんない、にしとくわ」

凛「えー………便利だね、この言葉」

にこ「そうねぇ、今から禁止にしますか」

にこ「・・・」
0174名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/07(木) 20:01:39.30ID:xGXFqk4Q
にこ「・・・要は、そういうことしたいかってことよ」

にこ「花陽と」

凛「そういうことって、キスとか?」

にこ「え、まぁそうね・・・」

凛「うーん…かよちんとなら、いつもしてるからなぁ・・・」

にこ「…そうなの?」

凛「うん」

凛「あ、内緒だよ!かよちん、恥ずかしがっちゃうから」

にこ「凄いわね…あんた達」

凛「えへへ、仲良しにゃ」

にこ「…それ以上してないでしょうね?」

凛「?…何のこと?」

にこ「…まぁいいわ。あんたが花陽のこと好きなのは、よ〜く伝わったから」

にこ「末長くお幸せに」

凛「だといいにゃー・・・」

凛「…真姫ちゃんとちゅー、したい?」

にこ「・・・」

にこ「・・・」

にこ「はぁ、分かんないわ」

凛「あっ、ずるいにゃ!!それ禁止!!」
0175名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/07(木) 21:15:53.52ID:xGXFqk4Q
毎曰劇場 『無題』

凛「・・・」

凛「凛…変なのかなぁ・・・」

花陽「そ、そんなことないよ!ね、真姫ちゃん!?」

真姫「えぇ…私にふらないでよ・・・」

花陽「あの…ほら、医学的に・・・」

真姫「・・・こういうことって普通、友達同士でも話さないものじゃないの?」

花陽「でも、凛ちゃんが困ってるから・・・」

凛「・・・」

真姫「・・・」

真姫「…じゃあ花陽が教えてあげればいいじゃない・・・手取り足取り」

花陽「えぇ、無理だよぉ!!!///」

真姫「あなた達の仲じゃない。大丈夫よ、きっと」

花陽「いくら凛ちゃんでも、流石にそれは・・・///」

凛「…かよちん・・・」

花陽「うぅ・・・///」

凛「・・・」

凛「かよちん、ごめんね…凛大丈夫だから」

凛「気にしないで」

花陽「凛ちゃん・・・」

花陽「…うぅ・・・」

花陽「・・・」

花陽「…ふぅーーーーーーっ・・・」

花陽「…凛ちゃん・・・」

花陽「今日、私の家に泊まりに来て?」

凛「それって・・・」

花陽「教えてあげるから! /// 1から100まで!///」

凛「ありがとう…」

真姫「凛、良かったじゃない・・・・・・・」
0176名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/07(木) 21:17:27.87ID:xGXFqk4Q
真姫(・・・)

真姫(待って待って待って待って・・・//// 花陽、本気で言ってるの?)

真姫(・・・焚きつけた私にも責任あるのかしら…いや、絶対嫌よ!///)


花陽「真姫ちゃんも…来てくれる・・・?」

真姫「いや、人は少ない方がいいわよ!絶対! ///」

花陽「そっか…そうだよね・・・」

真姫「」ホッ

花陽「あはは…今からもうドキドキしてる・・・」

花陽「…ううん、凛ちゃんのためだもん。何も恥ずかしくなんて…ないよね」

凛「かよちん・・・」ウルウル

真姫(・・・花陽…)

真姫「・・・」

真姫「・・・っ…」

真姫「・・・あぁ、もう…」

真姫「私もついててあげるから」

花陽「本当…?」

真姫「…でも、主に教えるのは花陽の役目よ」

真姫「私は見ててあげるから…」

花陽「…うぅぅ、そう言われると逆に恥ずかしいよ………///」

真姫「・・・私、いる方がいいの?いない方がいいの?」

花陽「絶対来て!!! /////」
0177名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/07(木) 21:24:24.90ID:xGXFqk4Q
>>172
皆さんのご想像にお任せします

なんかこんな感じのばかりで申し訳ありません。
酷いネタ切れなのでいつも通り絶賛リクエスト募集中です。
0178名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/07(木) 21:54:45.75ID:6knedyLp
ツバほのお願いします
あと、雪穂とことり、海未とか(ほのことうみは小さいころから一緒だから雪穂も同じくらいの付き合いだと思うので)
0180名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/09(土) 11:30:22.71ID:GzQOQr7r
毎曰劇場『カリスマメイド』

ことり「にこちゃん。明日のライブ、楽しみだね!」

にこ「あー、それが・・・ママ来れなくなっちゃったって」

ことり「あ・・・」

ことり「そうなんだ…」

にこ「ま、よくあることよ」

にこ「・・・どっちかっていうとね、帰った後の方が大変なのよ」

ことり「?…どういうこと?」

にこ「ママったら、、、お仕事なんだからしょうがないのに、すごい申し訳なさそうな顔するのよ。大体はケーキかなんか買ってきてごめんね、ごめんねって」

ことり「…お母さんも辛いよね・・・」

にこ「そ。だからにこが2、3曲歌ってあげるって訳よ・・・妹たちのBGMにあわせて」

ことり「ふふっ。にこちゃんはおうちでもアイドルなんだ」

にこ「そりゃそうよ。アイドルたるもの、まず家族を笑顔にしなくちゃ始まんないわ」

ことり「・・・」

ことり「にこちゃんのそういうところ…ステキだと思うな」

にこ「…/// 当然でしょ?なんていっても、目指すは太陽系ナンバーワン・・・」

ことり(褒められるのに慣れてないところ…可愛いなぁ・・・今度、お客さんの前でやってみようっと・・・)

ことり(・・・)
0181名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/09(土) 11:31:10.54ID:GzQOQr7r
海未「・・・今日は激しいライブでした。疲れを明日に持ち越さないよう、まっすぐに帰宅すること」

海未「明日は通常通り学校がありますから、決して勉強を疎かにしないこと・・・以上、解散!」

にこ(解散!って、軍隊じゃないんだから・・・もっと良い挨拶無いのかしら…)

にこ「さて、帰りますかー・・・」

ことり「にこちゃん…帰る前にちょっといい?」

にこ「ん、どうしたの?」

ことり「実はこれ・・・じゃーん!」

にこ「ビデオカメラ…がどうしたのよ」

ことり「えへへ。実は友達に頼んで、にこちゃんのこと撮ってもらったんだ。お母さんと一緒に見て欲しくて…」

にこ「え、本当?」

ことり「うん。その子、にこちゃんのファンでね!にこちゃんのことずっとカメラに収めてってお願いしたら、快く引き受けてくれたの!」

にこ「へー・・・」

ことり「あっ安心して!お母さんのこととか、そういうところは隠して説明したつもりだから・・・」

にこ「・・・」

ことり「・・・にこちゃん…?」

にこ「・・・」ソローリ

ことり「え…なんで回り込むの・・・?」

にこ「・・・」

にこ「あんたってほんと凄いわ!」ワシワシワシワシ

ことり「きゃあ!!//////」
0182名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/09(土) 11:31:33.82ID:GzQOQr7r
にこ「もうほんっと、偉い!」ワシワシワシワシ

にこ「可愛いわ、服は作れるわ…気は回るわで、、、」ワシワシワシワシ

ことり「にこちゃぁん・・・くっ、くすぐったいからぁ・・・///」

にこ「そのくせ自分は裏方だとかなんとか…痛ァァ!!!!?」バシーン

海未「さっきからことりに何をしてるのですか!!離れなさい!!」

ことり「海未ちゃん………!」

にこ「・・・何よあんた…ことりがどんだけ凄いか知ってんの?」

海未「ことりのことなら、言われなくても私が一番よく知っています!」

ことり「海未ちゃん、良いから・・・///」

にこ「・・・言ってみなさいよ」

海未「…ことりは常に、誰よりも周りに気を配っています・・・それは驚くほどに」

にこ「えぇ、そうね」

ことり「もうやめてよぉー…///」

海未「さらに凄いのは、それを決して周りの人に見せないことです・・・これはなかなかできることではありません」

海未「…ですから私も、常日頃からことりを見習い、ことりのようになりたいと思い続けています」

にこ「…分かってるじゃない」

海未「何年一緒にいたと思っているのですか・・・ねぇ、ことり?」
 
ことり「………/////」

にこ「あらあら」

海未「恥ずかしがる必要などありません…全て、私の本心です」

海未「ことりは…小さい頃からずっと、私の憧れなんですよ」

にこ(追撃えぐいわね)

ことり「ぅぅ………///」

海未「…ことり?」

ことり「もーーー………!///// 」

ことり「・・・二人とも、、、もーっ!!! ///////////」
0183名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/09(土) 12:50:12.40ID:GzQOQr7r
毎曰劇場『出来すぎた妹』

雪穂「あ、海未ちゃんとことりちゃん。いたんだ」

海未「雪穂。お邪魔しています」

ことり「おじゃましてます」

雪穂「お姉ちゃんは店番、後10分くらいで終わるから」

ことり「そうなんだ。ありがと♡」

雪穂「・・・」

雪穂「なんか最近3人とも・・・どんどん綺麗になってくね」

ことり「本当?嬉しいなぁ」

海未「雪穂が穂乃果のことを褒めるのは、珍しいですね」

雪穂「だって事実だもん。・・・お姉ちゃんには、絶対言わないでよ?」

海未「ふふ。分かっています」

ことり「やっぱり人に見られると思うと、もっともっと可愛くなりたいって思うよね」

海未「そうですね・・・私も、ことりやにこに教えてもらいながら、少しずつ磨かれているということでしょうか」

雪穂「海未ちゃんなんて特に最近凄いよ・・・ちょっと前までなんか私よりも酷かったのに」

海未「そんなに酷かったですか…?」

ことり「あはは…」

雪穂「なんか、一気に抜かれちゃったって感じ…凄いんだね、アイドルって」

海未「えぇ…凄い世界なのは間違いありません」

ことり「うん・・・」

雪穂「・・・」

雪穂「あ、ことりちゃん…いつも置いて行っちゃってごめんねって顔、してる」

ことり「…あ・・・そうだったかな?」

海未「…いつも申し訳ないとは思っているのです」

雪穂「いいのいいの。歳の差はしょうがないんだし」

雪穂「・・・それに。私が寂しくないようにって、出来るだけのことしてくれてるのも知ってるしさ」

ことり「雪穂ちゃん・・・」
0184名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/09(土) 12:50:43.65ID:GzQOQr7r
ことり「・・・」ダキッ

雪穂「うわ、ちょっとことりちゃん…恥ずかしいよ」

雪穂「・・・もー、海未ちゃんまで…」

雪穂「私もう、子供じゃないんだからさ・・・」

海未「・・・」

海未「・・・一緒にアイドルが出来る日を…楽しみにしていますよ」ナデナデ

ことり「ことりがいくらでも、可愛くしてあげるからね」

雪穂「ん・・・その時は、よろしく」



穂乃果「お待たせー! …って、何してるの?」

穂乃果「二人とも!私の雪穂取らないでよ!」

海未「貴方には出来すぎた妹です」ナデナデ

穂乃果「ひどい!私だって最近は〜〜〜・・・・・」

海未「そんなこと、人として当たり前です!そもそも貴方は・・・」

雪穂(あ…お姉ちゃん来ちゃった・・・)

雪穂(・・・)

雪穂(・・・ふぅ)

雪穂「じゃ、私店番行ってくるねー」

雪穂「またね。ことりちゃん、海未ちゃん」

海未「えぇ、頑張ってください」

ことり「頑張ってね♡」

雪穂「はーい」スタスタ

ことり(・・・)

ことり(・・・)

ことり(…ごめんね、雪穂ちゃん)

ことり(・・・私、待ってるからね)
0185名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/09(土) 12:55:16.52ID:GzQOQr7r
>>178
リクエスト頂いたにも関わらず申し訳ありませんが、ツバほのは勉強不足であまりいいのが思いつきませんでした。
ことゆきうみで何とぞご勘弁を・・・
0187名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/10(日) 19:45:57.64ID:43Czojeh
>>185
いえいえ、自分で書けないのをお願いしてるので、
ことゆきうみ書いて頂いただけでも十分です。
ありがとうございます。
0189名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/11(月) 20:38:46.63ID:yaIWPuq7
>>161
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1589185332/l50
我ながら気に入っているこれに地の文を足してみました。
慣れないものですから賛否あるかとは思いますが、お読みいただけたら嬉しいです。
0194名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2020/05/14(木) 19:35:50.32ID:6yAurvvb
良作とクソレズ作が混ざるカオススレ
0195名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/15(金) 11:23:30.38ID:wDkdxAbJ
毎曰劇場『合同練習を抜けて』

にこ「凛…さっきから、何意地はってるのよ」

凛「なんのこと?」

にこ「そうじゃない。せっかくみんなで楽しくお話ししてたのに、途中でどっか行っちゃって」

にこ「それで部室に一人でいるんだもん…何かあった?」

凛「別に。何もないよー」

にこ「・・・」

にこ「…ごめん。私には本当に分からないの」

にこ「だから、なんかあったならちゃんと言ってもらえると助かるんだけど…」

にこ「どう…凛?」

凛「・・・」

凛「・・・」

凛「…にこちゃんが」

にこ「…私?」

凛「他の高校の一年生と仲良くしてるの見て…」

凛「・・・」

凛「…いやになっちゃった」

にこ「…へぇー・・・」

にこ「…嫌なの?」

凛「…嫌っていうか・・・嫌じゃないんだけど・・・」

にこ「うん」

凛「・・・分かんない」
0196名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/15(金) 11:23:55.24ID:wDkdxAbJ
にこ「・・・そりゃ、みんなせっかく遠くから集まってくれたんだから。仲良くするのは当然でしょ?」

凛「・・・」

にこ「向こうもこっちを慕ってくれてるみたいだし。愛想振りまくくらいでちょうどいいのよ」

凛「・・・うん」

にこ「・・・でもだからって、ずっと一緒にやってきたあんたよりも仲良いなんてことは絶対ないんだから」

にこ「そこは安心しなさいよ」

凛「・・・本当?」

にこ「ん。本当よ」

凛「・・・そうなんだ…」

凛「・・・そうだよね…」

凛「・・・」

凛「凛、みんなのところに戻るよ」

にこ「そうね。一緒に行きましょ」

凛「うん」

凛「・・・」

凛「あのね、にこちゃん・・・」

にこ「どうしたの?」

凛「…ん、やっぱなんでもない!!」

にこ「はぁ?」

凛「今から競争ね!よーい、ドン!!」

にこ「あ!ちょっとアンタ、卑怯よ!!!」
0197名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/15(金) 11:31:09.60ID:wDkdxAbJ
毎曰劇場『合同練習を抜けて』

にこ「凛…さっきから、何意地はってるのよ」

凛「なんのこと?」

にこ「そうじゃない。せっかくみんなで楽しくお話ししてたのに、途中でどっか行っちゃって」

にこ「それで部室に一人でいるんだもん…何かあった?」

凛「別に。何もないよー」

にこ「・・・」

にこ「…ごめん。私には本当に分からないの」

にこ「だから、なんかあったならちゃんと言ってもらえると助かるんだけど…」

にこ「どう…凛?」

凛「・・・」

凛「・・・」

凛「…にこちゃんが」

にこ「…私?」

凛「他の高校の一年生と仲良くしてるの見て…」

凛「・・・」

凛「…いやになっちゃった」

にこ「…へぇー・・・」

にこ「…嫌なの?」

凛「…嫌っていうか・・・嫌じゃないんだけど・・・」

にこ「うん」

凛「・・・分かんない」
0198名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/15(金) 11:31:41.77ID:wDkdxAbJ
ひえーまた誤爆
最近多くてすいません
0199名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/15(金) 12:10:47.65ID:wDkdxAbJ
毎曰劇場『まきちゃん』

真姫「ピアノ…弾いてあげるけど」

穂乃果「…え?」

真姫「・・・だから!練習まで時間あるし、良かったらピアノ弾いてあげるって言ってるのよ!」

穂乃果「えぇ…?嬉しいけど、なんで急に?」

真姫「…なんでって・・・」

真姫「・・・」

真姫「…なんか、元気なさそうじゃない」

穂乃果「あー…ダイエット中だからかな・・・」

真姫「え?」

穂乃果「お腹ペコペコで、確かに元気ないかも・・・」

真姫「・・・心配して損したわ」

穂乃果「待って待って待って!!!弾いてよ!」

真姫「残念だけど、ピアノでお腹は膨れないわ」

穂乃果「膨れるよ!真姫ちゃんのピアノならきっとお腹いっぱいになるもん!」

真姫「…悪いけど私にも、ピアノを弾くモチベーションってものがあるのよ」

穂乃果「ちぇー………」

穂乃果「・・・」

穂乃果「さっきは…モチベーションあったのに?」

真姫「・・・」

穂乃果「穂乃果が落ち込んでると思ってた時には、モチベーションあったのに?」

真姫「・・・///」

穂乃果「ピアノ弾いて穂乃果のこと、元気付けようとして・・・・

真姫「あーっもう!!!うるさいわね!!! //// 」

真姫「弾けばいいんでしょ!弾けば!!」

穂乃果「えへへ……やったぁ」

真姫「ほら、弾いてあげるから!さっさと音楽室行って、さっさと帰ってくるわよ!」

穂乃果「えーっ…なんかもっと、心を込めてというか・・・」

真姫「文句言わないの!!」
0200名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/15(金) 20:00:11.61ID:YsCaQR0s
いいね!
0201名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/16(土) 02:47:28.08ID:Rcm0/vzi
毎曰劇場『お風呂から出た後に』

凛「ねー…かよちん」

花陽「どうしたの、凛ちゃん?」

凛「・・・」

凛「凛とかよちん…高校まででお別れなんだよね」

花陽「…うん」

凛「本当は同じ大学行きたいけど・・・無理そうだよね」

花陽「・・・」

凛「…穂乃果ちゃん達も、にこちゃん達も、みんな別々の大学に進んだけど」

凛「…みんな、偉いねー・・・」

花陽「…そうだね・・・」

凛「凛はずっとかよちんと一緒にいたいけど…それじゃダメなんだよね」

花陽「ダメなんてこと・・・」

凛「かよちんと結婚して、死ぬまで一緒に暮らすなんて訳にはいかないもん」

花陽「・・・」

凛「…寂しいけど」

花陽「・・・」

花陽「…凛ちゃんには、いつか素敵な人が現れるんだよ」

凛「…かよちんよりも?」

花陽「うん。私なんかよりもっともっと素敵で、一緒にいたいって思える人がいつか絶対出来ると思うよ」

花陽「凛ちゃん…可愛いから」
0202名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/16(土) 02:48:14.78ID:Rcm0/vzi
凛「もしかよちんにそんな人出来ちゃったら、凛は絶対に泣くにゃー」

花陽「ふふっ。喜んでくれる?」

凛「うん。泣いて泣いて、すっごく喜ぶと思うよ」

花陽「私も…そうだと思う」

凛「えへへ、ありがと…かよちん」

凛「・・・」

凛「・・・いつか」

凛「…いつか凛の一番大好きな人が、かよちんじゃなくなっちゃうのかなぁ」

花陽「・・・」

花陽「少し寂しいけど…それって、すごい幸せなことなんだよ」

凛「…そうかなぁ・・・」

凛「そんな日、あまり来て欲しくないかも・・・」

花陽「・・・」

花陽「…だからその日まで、花陽の一番は凛ちゃんだよ」

凛「…うん」

花陽「凛ちゃんの一番は…花陽にくれる?」

凛「…もちろん!」

花陽「ありがとう…凛ちゃん」

凛「・・・」

凛「…一番じゃなくてもいいから・・・」

凛「凛と一生、仲良くしてほしいにゃー」

花陽「うん。そんなの当たり前だよ」
0203名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/16(土) 02:48:48.41ID:Rcm0/vzi
凛「・・・」

凛「・・・かよちん。今日、一緒のお布団で寝よ」

花陽「いいよ。じゃあそろそろ寝よっか」

凛「そうだね。お邪魔しまーす」

花陽「ん…おやすみ、凛ちゃん」

凛「おやすみー…」

凛「・・・」

凛「…ねぇ、かよちん」

花陽「…ん、どうしたのー…りんちゃん…?」

凛「えへへ、呼んでみただけ」

花陽「あはは…」

花陽「・・・ねぇ、りんちゃん……」

凛「なぁに、かよちん?」

花陽「呼んでみただけ・・・ごめんね………」

花陽「・・・」

凛「・・・おやすみ、かよちん」

花陽「・・・」スピー

凛(・・・)

凛(・・・こんなに大好きな人、出来る訳ないにゃ)

凛(・・・おやすみなさい)
0204名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/16(土) 12:33:41.44ID:Rcm0/vzi
毎曰劇場『作戦会議』

にこ「百合営業ってのがあるのよ」

穂乃果「何それ?」

にこ「最近のアイドルによくあるんだけどね。メンバー同士がまるで付き合ってるかの如くイチャイチャする訳。そうするとファンが喜んでくれるのよ」

穂乃果「ふーん。どうして?」

にこ「これはファンにしか分からない心理だと思うけど…まぁ、自分の好きな人たちが仲良くしてたらそりゃあ、嬉しいでしょ」

にこ「あんたの好きな漫画で言うと、<ピー>と<ピー>がやたら距離近いみたいな…」

穂乃果「…なるほど・・・なんとなく分かったよ」

にこ「だから、μ'sの中でも一つぐらい作ってもいいんじゃないかと思ったんだけど…いい案ある?」

にこ「…あんた、少女漫画好きなんでしょ?どういうカップルが人気とか知らないわけ?」

穂乃果「そうだなぁ…やっぱり、ギャップがあった方がいいと思うな。学校の王子様とちょっと地味めの女の子、みたいな」

にこ「なるほどね…確かに意外性があった方が盛り上がるのは間違いなさそうね」

にこ「つまり、μ'sの中で対極のような存在をくっつければいいと」

穂乃果「身長差でいけば、にこちゃんと絵里ちゃんだけど…」

にこ「そうなるわね…あー、私がやるのか・・・」

にこ「…自分がいざやるとなると、めんどいわね」

穂乃果「あはは…」

穂乃果「やっぱり、本当に好きな人同士がやるのが一番だと思うな」

にこ「ほんとにって…いるの?μ'sの中に?」

穂乃果「分かんないけど、凛ちゃんと花陽ちゃんとか。あとは…希ちゃんと絵里ちゃん」

にこ「んー…なんかあの辺、洒落にならなそうで怖いのよね・・・」

にこ「言っとくけど、あまりまじでやるとドン引かれるわよ。あくまで嘘だろうなって前提のもとで楽しむくらいにしないと」

穂乃果「そっかぁ…」
0205名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/16(土) 12:34:07.33ID:Rcm0/vzi
穂乃果「…希ちゃんと絵里ちゃんって、そんな関係なの?」

にこ「それがね、分かんないのよ…何かありそうにも見えるし、ただ仲がいいだけかもしれないし…」

にこ「どっちにしろ、これ以上無理やりやるのは嫌な予感しかしないわ」

穂乃果「凛ちゃんと花陽ちゃんは?」

にこ「あの二人は、あまりはやしたてたくないっていうか…変に詮索して関係壊したくないのよ」

穂乃果「そうだね。凛ちゃんと花陽ちゃんはずっとあのままでいて欲しいよね」

にこ「うーん…そうなると、希と絵里、凛と花陽は使えないから・・・」

穂乃果「真姫ちゃんだ!!」

にこ「真姫?」

穂乃果「にこちゃんと真姫ちゃん!!ギャップもあるし、それにあまり本物っぽくない良いラインだよ!」

にこ「あー、確かに…いいかも」

にこ「でも私、あんまりあの子と仲良くないのよね」

穂乃果「大丈夫だよ!真姫ちゃんいい子だし、これをきっかけにもっと仲良くなれるかもしれないよ!」

にこ「そんなものかしらね…」

にこ「ま、少なくとも変な関係にもつれこむことは無さそうだし。話だけしてみますか」

穂乃果「ふふっにこちゃん。そこだけは気をつけてね?」
 
にこ「分かってるわよ。真のアイドルたるもの、恋愛はしないわ」

にこ「真姫なら大丈夫そうね。うん、いいかも」
0206名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/16(土) 13:39:09.22ID:Rcm0/vzi
毎曰劇場『思わぬ苦労』

にこ「そうよ。だから、ライブの途中とかで自然と手握ったりして…」

真姫「…ねぇ。こんなことして、本当にファンは喜ぶわけ?」

にこ「そりゃあもの凄く喜ぶわよ」

真姫「…ふぅん、変なの」

真姫「あまり面倒なことは正直、したくないんだけど」

にこ「大丈夫、それとなくやるからいいのよ。別に本当に付き合うわけじゃないんだから」

真姫「当たり前よ」

にこ「じゃあ、呼び方変えるところから始めるわよ」

にこ「私これから真姫のこと、真姫ちゃんって呼ぶから」

真姫「はぁ?」

にこ「はぁ?じゃないわよ。真姫ちゃんはこれからにこのことをにこちゃん、って呼ぶこと。いいわね?」

真姫「えぇ…嫌よ」

にこ「いやって何よ。呼び方くらいなんでもいいでしょうが!」

真姫「人のことをちゃん付けで呼ぶなんて・・・私のキャラじゃないわよ」

にこ「だからいいんじゃないの。クールなあんたが一人だけちゃん付けで呼ぶから、グッとくるのよ」

真姫「はぁ………面倒なことに巻き込まれたわね・・・」

にこ「何が面倒よ!このにこと百合営業できるなんて、光栄に思いなさいよ」

真姫「はいはい……もう・・・」

真姫「分かったわよ…にこちゃん」

にこ「・・・」

真姫「これでいいんでしょ?これで…」

にこ「・・・う、うん」

にこ「…ごめん、もう一回名前呼んでもらえる?」

真姫「…? ・・・にこちゃん」

にこ「・・・」
0207名無しで叶える物語(もんじゃ)
垢版 |
2020/05/16(土) 13:39:33.68ID:Rcm0/vzi
にこ「・・・///」

にこ「・・・あんた…可愛いわね」

真姫「はぁ!?/// ちょっと、冗談じゃないわよ!!!」

にこ「違う!そういう意味じゃなくて!!」

真姫「どういう意味よ!」

にこ「いやその………真姫がちゃん付けで人のこと呼ぶのに慣れないもんだから…」

にこ「破壊力が・・・」

真姫「本当に照れてどうするのよ!」

真姫「それににこちゃんこそ、私のことまだ呼び捨てにしてるじゃない」

にこ「・・・」

真姫「にこちゃん?」

にこ「・・・その、にこちゃんって呼ぶの…やめて///」

真姫「もう!/// こんなんじゃ無理よ!!」

にこ「真姫はなんで平気なのよ・・・」

真姫「呼び方変えただけでしょ…別にもう平気よ」

真姫「ほら、真姫ちゃんて呼んでみなさいよ」

にこ「・・・」

真姫「ま、き、ちゃ、ん…って、これだけじゃない」

にこ「・・・まきちゃん…///」

真姫「ほら、できるじゃない。あと5回」

にこ「まきちゃん…まきちゃん…まきちゃん…まきちゃん・・・」

にこ「・・・まきちゃん」

真姫「・・・」

真姫「・・・目を見て言うの、やめて」

にこ「…やーい、照れてんの」

真姫「こっちのセリフよ!!」
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