「……さんっ!」
「……丸っ!」
「……ちゃんっ!」

花丸「はっ」

ダイヤ「よかった……間に合った……!」

ルビィ「花丸ちゃんっ……!」

善子「これ以上……心配させないでよっ!」

花丸「ずら……?」

ダイヤ「最後の岩が砕けた時に礫が花丸さんへ飛んでいたのです。それが頭に……」

善子「石が二人に目掛けて飛び散ったの」

ルビィ「お姉ちゃんに向かっていった石は直前で砕けたんだけど……」

花丸「そっか……よかった……」

善子「アンタの頭に当たったんだから良くないわよっ! とにかく急いで救急車に……」