かすみ「せつ菜先輩、ことり先輩が働いてるメイド喫茶って知ってるんですか?」

せつ菜「場所ですか?もちろんわかりますよ、ミナリンスキーについて調べていましたから」

かすみ「それなら今度2人で行ってみませんか、ことり先輩のメイド姿見てみたいんです」

せつ菜「おおっ‼かすみさんもミナリンスキーに興味が湧いたんですね‼もちろん、喜んでお供します‼」

かすみ(別にメイド喫茶になんて興味ないけど、こっそりお店に行って無茶な注文をしてことり先輩を困らせてやります)ニヤニヤ

ガラッ

ことり「あ、かすみちゃんにせつ菜ちゃん。
なんのお話をしてたの?」

ことり「ことりも気になるなぁ」

かすみ「い、いや別になんでも」

せつ菜「丁度いいところに‼今かすみさんと2人でことりさんの話をしていたんですよ」

せつ菜「ズバリお聞きします!!ミナリンスキーの正体はことりさんですか!?」

かすみ「ちょ、せつ菜先輩」

ことり「ミナリンスキー?あぁ〜それね」

ことり「皆には内緒にしていたかったけどバレちゃったかぁ」

ことり「そうだよ。私、メイド喫茶で働いてるの」

ことり「2人もメイド喫茶に興味があるの?」

かすみ「私はそんなに」

せつ菜「はい‼メイドさんはオタクの憧れですから‼ことりさんが伝説のメイドミナリンスキーだったなんて感激です!!」

かすみ「あの、せつ菜先輩。ちょっと黙って」

ことり「へぇ〜そうだったんだ」

ことり「だったらかすみちゃん達もメイドさんになってみない?」

かすみ「へっ?」

かすみ(な、なにやら話が私の想定していた事とは別の方向に……)