ことり「2人共、よく頑張ってたね。お疲れ様」

ことり「あとは他の娘に任せて少し休憩しなよ」

かすみ「あ〜やっと休める……」

せつ菜「私はまだ平気ですが、ことりさんがそう言うのなら」




せつ菜「あのご主人様は最初こそいやらしい目で見ていましたがゲームの趣味が合ったので盛り上がりました」

かすみ「せつ菜先輩みたいにオタクの事情に詳しい人はきっとこういうお店に向いているんでしょうね」

かすみ「私のお客さんは普通の喫茶店に来るようなお姉さんで初めての私でもなんとかお相手する事が出来ました」

ことり「かすみちゃんのおまじないかわいかったよ、あとでビデオ見せてあげるね」

かすみ「いつの間にビデオ撮影してたんですか!?即刻消去してください‼」

ことり「ダメだよ、これはことりのコレクションに加えるんだから」

かすみ「そうやってまた弱味を握るつもりですね……」




ことり「さて、そろそろまたお給仕に戻ってもらおうか」

かすみ「いつ帰れるんですか?」

ことり「ずっとここで働いて欲しいけど、とりあえずもう少しだけいて、おねがぁい‼」

かすみ「はいはいかわいいかわいい、わかりましたよ……」

カランカラーン

せつ菜「新しいお客様です!!」

せつ菜「―って、えっ!?あの人は……」

かすみ「な、なんであの娘がこんな所に」




栞子「―ん?」