ことり「すごいって、私たちが?」

花丸「ずら……。ライブの準備、力を合わせてテキパキと進めてて……お互いの役割が、わかってるっていうか……」

海未「ことり、花丸。何を話してるのですか?」

ことり「あっ!海未ちゃん!お疲れ〜」

海未「はい、ことりの方も、お疲れ様です」

ことり「花丸ちゃんがね〜、私たちのライブ準備の様子、褒めてくれてたんだ〜」

海未「そうでしたか、ありがとうございます。でも、特別なことは何もしていないと思いますが……。Aqoursのライブも、おそらく同じような感じでしょうし……」

花丸「いや、そういうことじゃなくて……」

花丸「ことりちゃんも海未ちゃんも、小さいころからずーっと一緒なんだよね?だから以心伝心の絆の強さを感じるなーって、思ったずら……」

花丸「マ、マルは、ルビィちゃんとは中学の時に知り合ったし、善子ちゃんは違う中学校だったりで、付き合いが長くはないから……」

花丸「だから時々、言い合いになっちゃうのかな、って……」

ことり「花丸ちゃん……」

ことり「……えいっ!」チョップ!

花丸「ずらっ!?なにするずら!?」