梨子「も、もちろんよ!曜ちゃんは私の憧れで!それは昔も今も変わらないんだから!」

梨子「だ、だから!軽々しく、自分は必要ないんじゃないかとか、考えないでよ!曜ちゃんがいてくれてるから、私……」

曜「梨子、ちゃん……ありがと……」

梨子「だ、だから、曜ちゃんのこといつも見てる人がいるんだってこと!それだけは……」

梨子「覚えておいて欲しい……」

曜「……」

曜(どうして梨子ちゃんは、私に手を差し伸べてくれるんだろう……)

曜(ああ、梨子ちゃんは本当に優しくて、ずるいよ……)

曜(そんなこと言われたら、私—

曜(ほんとはだめだって、わかってるのに……だって私は千歌ちゃんのこと—

梨子「曜ちゃん……」

梨子「私、いつまでも、待ってるから、曜ちゃんのこと」