果南「ねえ?起きてる?」

花丸「なに?」

果南「トイレに行きたくてさ」

花丸「一人で行ってくるずら…マルは寝るずら」

果南「無理だよ!手錠があるんだから」

花丸「じゃあ我慢するずら」

果南「それも無理だよ。もし万が一の事があったらどうするの?」

花丸「万が一って?」

果南「万が一は万が一だよ」

花丸「お漏らし?」

果南「……そう。千歌の部屋でお漏らしなんて私の面目丸潰れだよ」

花丸「気にする事ないずら」

果南「気にするよ!」

千歌「……気にしないから静かにしてよ。昔も泊まりに来てお漏らしした事あったでしょ?」

果南「ち、千歌…起きてたの?」

花丸「へ〜」

千歌「お願いだから大人しく寝てよ〜」

花丸「果南ちゃん昔も千歌ちゃん家でお漏らししたんだ〜」

果南「ち、違っ。昔だし…とにかく頼むからトイレ…もう…漏れるよ」

花丸「え?」

果南「早く」グイッ

花丸「い、痛っ」