〜帰り道〜

千歌「……私たち、これで恋人同士なんだよね」

ダイヤ「そういうことに、なりますわね」

千歌「何か、不思議な気分」

ダイヤ「同じくですわ」

千歌「ダイヤさんにチョコ受け取ってもらえるかずっと不安で、1日中ウジウジしてたのに」

ダイヤ「千歌さんが他の誰かにチョコを渡すのだろうと想って、1日中心がズキズキしてましたわ」

ちかダイ「……ふふっ」

ダイヤ「わたくしたち、似た者同士でしたね」

千歌「あははっ。だね〜」

ダイヤ「改めて、よろしくお願いしますね」

千歌「うん。こちらこそ」

ダイヤ「……ところで」

千歌「なぁに?」

ダイヤ「ファーストキスはイチゴの味とよく例えられますが……どんな味がしましたか?」

千歌「……抹茶味に決まってるじゃん、ばかっ///」プイッ