すいません どなたか「凛ちゃんラーメンの無念を晴らすために日高屋で10年間ラーメンの修行をする凛ちゃん」のSSを描いて頂けませんか
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それが無理であれば歩夢ちゃんとあなたちゃんの純愛ラブでライブなSSをお願いします >>1
それはえっちなやつ? それとも純愛非エロ? 日高屋好きだけど日高屋で10年修行したからって箔つくんか >>2
SSのエロなんて求めていないので普通に放課後一緒に帰ったりご飯食べたり休みの日に出かけたりするくらいがいいですね にこ「まだ落ち込んでるわけ?」
花陽「凛ちゃん、よっぽど自信があったみたいで……」
穂乃果「言ったら悪いけど、これにお金出させるの!?って感じだったもんね」
凛「!?」
ことり「穂乃果ちゃん、悪いと思ってるなら黙ってようよ……」
にこ「μ'sのネームバリューを持ってしてもこの惨状」
海未「μ'sのメンバーだったからこそ、この程度で済んだと考えるべきです……それに、事実そうでしょう」
凛「……」
絵里「みんなもこれに懲りたら、成功の見込みの無い営業にほだされたらダメよ」
凛「……」 希「凛ちゃん、嫌なことは忘れたほうがええよ」
真姫「そうよ、元気の無い凛なんて見ていたくないわ」
凛「……から」
花陽「凛ちゃん……?」
凛「みんなは自分のことじゃないからそんな風に言えるんだよ……!」
海未「凛……」
凛「凛はラーメンが大好きで……みんなにも美味しいって言ってもらいたくて……!凛が間違ってたの!?ねえ、絵里ちゃん!」
絵里「私!?」
凛「凛の……凛の好きなものをみんなに知ってもらいたいって、そんなにいけないことなの!?成功の見込みがないと、人は挑戦しちゃダメなの!?」
穂乃果「そうだよね、私も絶対に成功するなんて自信はなかったけど……μ'sを始めたよ……だって、スクールアイドルが好きだもん……」
絵里「……そうね、ごめんなさい……そこは謝るわ」
ことり「凛ちゃん……悔しかったよね……」
凛「……凛の悔しさはμ'sのみんなには分からないよ……自分の好きなものを日本中の人に貶された気持ちなんて……いい加減な気持ちで同情しないで!」 にこ「だったらどうしたいのよ?」
凛「どうしたい……?」
にこ「貶されたくない、同情されたくない……こっちだってねえ、いつまでもウジウジ落ち込んでるあんたなんて見ていたくないわよ!」
凛「……」
花陽「凛ちゃん、黙ってちゃ分からないよ……」
凛「……リベンジだよ」
希「いや、それはやめたほうが……」
凛「カップラーメンじゃないよ……本物のラーメンで……」
真姫「本物?」
凛「凛、自分のラーメンを作るための修行をするよ……10年後、自分の店を持つ……そこで、今回のリベンジをする……!」 絵里「バイト先は決まった?」
凛「うーん、日高屋か幸楽苑がいいと思ってるにゃ」
真姫「そんなどこにでもあるチェーン店で良いの?」
凛「えっ、ダメなの!?」
海未「ダメではありませんが、そうですね、てっきり名のある老舗や個人店で修行をするものだと」
凛「それは高校を出てからの話だよ、まずはバイトでラーメン屋の空気を掴むにゃ」
にこ「花月嵐なんてどうよ?」
凛「花月嵐……」
ことり「でも、そこもチェーン店だよね……?」
凛「ことりちゃん、花月嵐はただのチェーン店じゃないにゃ……真っ黒い丼に並々注がれたベージュカラーの豚骨スープ、でかでかと掲げられた『らあめん花月』の看板文字、花月嵐を表すすべてが"本物"……」
希「これは、決まりやね……」
凛「花月嵐を、凛の修行の場に認定するにゃ……!」 海未「だいぶお疲れのようですね、凛」
凛「慣れないことが多くて……」
穂乃果「μ'sの練習大丈夫?早上がりとか、たまには休んでも良いんだよ?」
凛「ううん、凛はラーメンが好きだけど、μ'sのことも好き、どっちも手は抜きたくないの」
絵里「……みんな、一旦休憩をとりましょう」
凛「絵里ちゃん!?」
絵里「無理をしてどっちも疎かになることが一番怖いわ……ふふっ、少しバイトの話を聞かせてちょうだい」
花陽「あっ、凛ちゃんのバイト事情、気になります!」
凛「うーん、まだ働いて3日だからね、大したことはやってないんだよ」
ことり「ホールがメイン?」
凛「最初の一ヶ月はそうみたいだにゃ、凛はラーメン作りが目的だから本当は厨房に入りたいんだけど」 穂乃果「凛ちゃん、元気一杯だもんね!いらっしゃいませー!毎日通いたくなっちゃうね!」
凛「おもてなしの心が大事なんだにゃ、美味しいラーメンを求めてお客様が来店する、美味しく味わってもらうために精一杯の接客をする……」
真姫「凄いわね、たった3日なのに、何だか凛が遠くへ行ってしまったみたい……」
凛「きっとこのホールでの経験が、凛を至高のラーメンへと導いてくれるはずにゃ」
絵里「どんな客層が多いの?」
凛「凛のところは子供連れの方が多いんだよ、そういうときはいらっしゃいませじゃなくて、こんにちはとか、親しみやすい言葉にするの」
にこ「へえ、相手によって接し方を変えるわけね」
凛「でも変えないこともあるんだにゃ」
海未「それは何です?」
凛「笑顔だよ!どんな方が相手でも、常に笑顔を忘れない!えへへ!」 書いてくれって言って書いてもらえるんだから大したもんだよ 壺ニラ食う店だったのに近所の花月モヤシでかさ増しするようになったから行かなくなったわ 凛ちゃんラーメン食べたこと無いけどそんなに不味かったのかね ここから如何にあなぽむの純愛に繋いで行くかが楽しみ 実際、花月嵐って限定ラーメンが多いから修行して覚醒した凛ちゃんの凛ちゃんラーメン2を出しても違和感ないのはいいよね >>44
そんなに不味くはなかったよ
うわこれ不味!食えん!ってほどではなかった
まぁでもおいしくはなかったな 不味いのはそもそもエースコックだから分かっていた
問題はそこじゃないんだよあれは エースコックって安くて量が多いだけであんまりうまくないしな
エリチの言う通り成功の見込みの無い営業にほだされたわけだ… 貰ったやつにシール入ってたから普通に入ってるのかと思ってた
そのあと他のも欲しくて5つ買った、泣いた 実際他のスーパーカップとかと大差ないからそれ食えばだいたい味のレベルはわかる 穂乃果「凛ちゃん!キッチンスタッフになれたって!?」
凛「そうだよ!かよちんから聞いたの?」
海未「ようやくラーメン作りに専念できますね」
凛「そのつもりだったけど……やっぱりホールも花月の一部だから、今は半々でやらせてもらってるにゃ」
ことり「接客も面白くなってきたんだ?」
凛「これ、見て」
ことり「わあ、可愛い!」
海未「髪留めですか……?」
凛「週末になるとお父さんとラーメンを食べに来る女の子がいてね、その子がくれたの、お揃いなんだよ!」
穂乃果「いいなあ、うちの常連のお客さんはお婆ちゃんばかりだから、お揃いの物なんて……」
凛「練習中は無くすといけないから鞄にしまってるけど、最近は毎日着けてるにゃ」
ことり「凛ちゃん、いいところで働けてるね!」
凛「この髪留めは凛の宝物だよ」
海未「仲良くなったお客様との記念の品ですからね」
凛「凛もいつかは自分のラーメンを仕上げて、凛の大好きなラーメンを通して、こういう繋がりをもっと作っていきたいにゃ……!」 絵里「昨日はお昼のピーク中、ずっと厨房に立ってたって聞いたわよ」
凛「もうヘトヘトにゃ……」
希「それでも今日のレッスンもキビキビ動けてたやん、さすが凛ちゃん」
凛「……うん、手は抜かないって決めたから!」
にこ「もう3ヶ月じゃない、よく続くものね……感心するわ」
絵里「今もまだホールとキッチン、半々で入ってるの?」
凛「そうだよ、どっちも楽しいから、働いてるときは疲れなんて感じないけど……」
希「ふと気が緩んだときにどっと来るんや?ふふっ、筋肉痛みたいなものやね」
にこ「ことりのメイドや、ラーメン屋にしてもホールならともかく、キッチンって味気ないのよね」
絵里「あら、どうして?」
にこ「ほら、私って好きでアイドルやってるでしょ?人前に立ってやり取りするのはいいけど、顔も見えない相手に料理を作って提供するだけって、やりがいを感じないわ」
希「まあ、にこっちはそうやろね……」
凛「凛もはじめはそう思ってたにゃ」
絵里「えっ、凛も?」
凛「最初の一ヶ月はずっと接客してたから、ありがとうとかまた来るねとか、直接言ってもらえてたの」 アイドルとラーメンをしっかり組み合わせてるの好きです にこ「そうよ、そういう言葉が励みになるの!」
凛「ラーメンを作るのが目標だったけど……カウンターならともかく、奥のテーブル席に座った人なんて、食べる姿も見えないんだよ」
絵里「そういうものなのね」
凛「だから、ううん、別に感謝されたくてラーメンを作ってるわけじゃないにゃ……でも……」
希「美味しいって、そういう笑みを見たいんやろ?」
凛「そう!凛の作ったラーメン、ちゃんと美味しく食べてもらえたのか不安になっちゃって……」
にこ「凛……」
凛「でもね!沸騰するお湯やフライパンの上で弾ける油、会計を終えたレジの閉まる音の向こうから聞こえるの……今日も美味しかったよ、って」
絵里「ハラショー……」
凛「このお店の中で、みんなラーメンが好きでひとつになって……凛、花月嵐での全部が好きになってる……!」 真姫「花陽はバイトしないの?」
花陽「わ、私なんてどこで働いても足手まといになっちゃうよ……!」
真姫「そんなの慣れよ、慣れ」
花陽「慣れって、真姫ちゃんもバイトしたこと無いでしょ……」
真姫「わ、悪い!?こういうのはバイトに限らずそういうものよ、慣れれば誰でも出来るように」
凛「お待たせいたしました!嵐げんこつらあめん2人前です!」
花陽「……真姫ちゃん、こんな風に声出せる?」
真姫「あ、当たり前よ!」
凛「喋ってると冷めちゃうにゃ……」
花陽「凛ちゃん、頑張ってるね!」
凛「もう、いきなり2人して来るからビックリしたにゃ」
真姫「どこでお昼ご飯を食べても勝手でしょ」
花陽「何でそんなに喧嘩腰なの……」
凛「かよちん、真姫ちゃんは凛がしっかり働けてるから負けた気がしてるんだよ」 花陽「そうなの?」
真姫「違うに決まってるでしょ……!ほら、さっさと食べないと、凛の言うように冷めるわよ!ほら、凛もまだ仕事の途中でしょ!?」
凛「はーい!それじゃあ2人とも、またね!」
花陽「……凛ちゃん、楽しそうだね」
真姫「……」
花陽「真姫ちゃん?」
真姫「……凛、本当にここでのお仕事が好きなのね」
花陽「良いことだよ」
真姫「……」
花陽「凛ちゃんはどこにも行かないよ」
真姫「なっ……!?」
花陽「μ'sの凛ちゃんも、あそこにいる凛ちゃんも、どっちも私たちの知る凛ちゃんだよ」
真姫「そんなこと分かってる……!」
花陽「なら良かった」
真姫「……分かってるけど、ありがと」 なんかここまでしっかり書いてくれると、長いスレタイもラノベによくあるやつのように見れて違和感ない 面白い
花月嵐でのバイトで凛ちゃんがどんどん成長していく 凛 「ラーメン行ってみましょうかにゃ?」
学生 「???」 数秒沈黙
凛 「ニンニク入れるかにゃ?」
学生 「あ、はい、お願いします」
凛 、両耳に手をあてて「ラーメンにニンニク入れますか?」
学生 「お願いします」
凛 、イライラしながら 「お願いします? ニンニク入れるんですかー? ラーメンにニンニク入れて良いんですねー?」
学生、当惑しながら 「お願いします」
凛 「チッ!」 ニンニク入れて丼をドスンと置く
学生、食い終わって丼片付けず帰ろうとする
凛 「あー、キミキミ! そこのキミ!」
学生、呼び止められて立ち止まり 「はい?」
凛 「食べ終わったの?」
学生 「はい」
凛 、強い口調で「丼戻せにゃ!」
学生、当惑しながら「えっ?」
凛 「丼カウンターに上げて!!!」
学生、無言で丼上げる。凛ちゃんブツブツ呟いていたが聞き取れず。 そういや厳密にはSSをお願いするスレだから他の人もどんどん書いてくらていいのか 希「もう遅いし、うちで夕飯食べてく?」
穂乃果「希ちゃんが作ってくれるの!?」
希「食材は限られてるけど、食べたいもの言ってくれたらある程度はいける気がする」
海未「ではお言葉に甘えさせていただきますね、今日は寒いですし、私は茶碗蒸しが食べたいです」
にこ「えっ!?急場でそんなチョイスするの……」
絵里「この間エビチリを作ったときの小エビが残ってないかしら?あれも茶碗蒸しに入れましょう」
希「ええやん!」
ことり「だったら海老しゅうまいも作ろうよ!」
希「でも皮が無いんよ」
花陽「無い……」
希「あっ、でも皮無ししゅうまいっていう手も」
花陽「無い……!」
希「だから無くてもええんよ」
花陽「お米が無いんですよ!何なんですか、茶碗蒸しと海老しゅうまいって!そんなの夕飯とは呼べません!」 花陽「海老ご飯にしましょう!」
真姫「それこそ何なのよ……」
凛「海老……チャーハンなんてどうかにゃ?」
花陽「いい!いいよ、凛ちゃん!」
凛「花月のイタめしに海老を混ぜてみるにゃ」
希「それじゃあうちとことりちゃん、あとは凛ちゃんで作ってるから、他のみんなは曲のイメージでも話し合っててよ」
絵里「……さっき呟いた言葉、並べてみたら恋愛ソングっぽくなりそうよね」
海未「絵里もそう思いましたか」
にこ「やっぱり私たちって才能あるわね」
希「キッチン、3人で調理するには狭いけど我慢してね」
ことり「ううん、これだけあれば十分だよ」
凛「美味しい夕飯にしようね!」 凛「すごい!これは本当にすごいことが起こったにゃ……!」
絵里「わっ!廊下を走ったら危ないわよ!」
凛「ごめんね、絵里ちゃん!でもすごいんだよ!」
絵里「何がそんなに凄いのよ……さあ、入って、部室に用があったんでしょ?」
穂乃果「凛ちゃん、凄いこと聞かせてよ!」
凛「何で知ってるの!?」
にこ「あんな大声出して走ってたら嫌でも聞こえるわよ」
凛「この間、希ちゃんの家で作った海老入りイタめしあるでしょ!?」
花陽「あれすっごく美味しかったよ!くわい、だっけ?」
海未「馴染みの無い野菜でしたが、ほくほくとした歯応えが絶妙にマッチしていましたね!」
凛「あれね、バイト終わりの賄いでみんなに作ってあげたら、そこでも絶賛されたんだよ!」
ことり「飲食のプロの人たちにも認められるなんて凄い……!」
凛「すごいのはそれだけじゃないよ!店長がエリアマネージャーにも紹介してくれて、もしかしたら期間限定メニューになるかもしれないんだにゃ!」
穂乃果「ええーっ!?」 絵里「本当に凄いわよ、それは!」
凛「だから何度も言ってるにゃ!」
にこ「花月嵐ってコラボメニューが多いものね、アルバイトの意見を採用することもあるの?」
凛「ううん、そんなこと滅多に無いって!」
海未「新曲よりも先に、あの集まりでひとつ大事なものが生まれてしまいましたね」
凛「みんなには感謝しかないにゃ」
真姫「とは言っても、海老チャーハンを作りたいって凛自身が言ったことじゃない、やっぱり凛には、ラーメン屋で花開く才能が眠っているのよ」
花陽「真姫ちゃん……!」
凛「凛、今回の提案が通っても通らなくても、こうして開発したメニューが認められたことを自信にして……まだまだ頑張っていくにゃ!」 ラーメン屋の話なのにちゃんとμ'sの話になってるのが良いねw 凛「穂乃果ちゃんはいつからμ'sのリーダーだっていう自覚が生まれたの?」
穂乃果「自覚!?」
凛「うん、凛ね、次の春から花月でシフトリーダーをやらせてもらえることになったの」
穂乃果「へー!リーダーって凄いね!」
凛「穂乃果ちゃんもリーダーだにゃ……」
穂乃果「あっ、そっか……!」
凛「でも、ちょっと自信がないんだよね」
穂乃果「何で!?凛ちゃんなら出来るよ!私たち2年生がいないとき、μ'sでリーダーやってたんでしょ!?」
凛「それは……μ'sだから……」
穂乃果「……?どういうこと?」 凛「だってμ'sは、みんな同じ方向を向いてるでしょ……?」
穂乃果「ラブライブってこと?」
凛「毎日みんなで、ラブライブ出場、ラブライブ優勝を目指して頑張ってるにゃ……たまには意見がぶつかることはあっても、それはμ'sのためだから」
穂乃果「花月の人たちも、凛ちゃんと同じかそれ以上に元気だし、頑張ってるように見えるけど……」
凛「それはそうだけど……でも、将来独立したいって人はお店の中には凛だけなんだよ」
穂乃果「そっか、学生時代のアルバイトとか、家計の足しにってパートのおばさんとか、年齢も目的もバラバラだもんね」
凛「だから凛は、どうやってみんなをまとめれば良いか分からないの」
穂乃果「うーん」 凛「リーダーって立場では、どこの組織も同じ心構えが必要だと思うにゃ……だから穂乃果ちゃんは何を思ってリーダーしてるのかなって」
穂乃果「凛ちゃんは前に1年生と3年生をまとめたときには何を考えてたの?」
凛「あのときは違うにゃ……!」
穂乃果「……同じだと思うけどなあ」
凛「だってあのときは、かよちんも真姫ちゃんも……上級生の3人も凛を支えてくれて、凛一人の力じゃない……!」
穂乃果「まあ、それがμ'sだもんね」
凛「みんなで叶える物語って、本当にその通りにゃ……みんな、μ'sを通して同じ思いを叶えたいと思ってる……だから……」
穂乃果「だから、花月での凛ちゃんとは違うの?」
凛「うん……」
穂乃果「花月のみんなは、凛ちゃんの夢を知ってる?」
凛「お店に入ったとき店長にも伝えたし、普段の雑談でも時々話題に出るよ、凛が自分のお店を持って自分のラーメンを作りたいと思ってるって」 穂乃果「じゃあさ、凛ちゃんはみんなの夢を知ってる?」
凛「みんなの、夢……?」
穂乃果「一緒に働いてるみんなの夢だよ」
凛「……考えたこともなかったにゃ」
穂乃果「凛ちゃん、自分のことでいっぱいになっちゃってるんだよ」
凛「……」
穂乃果「あっ、ごめんね、責めてるわけじゃないんだよ!」
凛「うん、分かってるにゃ……」
穂乃果「……私ね、ことりちゃんが本気で留学するつもりなら、止める気無かったんだ」
凛「えっ!?」
穂乃果「きっとことりちゃんも、本当に留学したいのなら、もっと早く話してくれてただろうし、いくら私と海未ちゃんが止めてもダメだったと思う」 凛「それは、そうかもしれないね……」
穂乃果「μ'sが同じ方向を向いてるって、凛ちゃん言ったよね」
凛「うん……」
穂乃果「でも、それは……これは……えー、言えないかなあ……」
凛「えっ!気になるにゃ……!」
穂乃果「こんなこと、普段は全然思ってないんだよ?ほんとだよ……?でも、時々思うんだ……ううん、おこがましいって思われるかも、凛ちゃんに軽蔑されるかも……」
凛「絶対そんなこと無い!……聞かせて欲しい」
穂乃果「μ'sが、みんなが同じ方向を見てるのって、時々……私のおかげなんじゃないかと思うの……」
凛「穂乃果ちゃん……」
穂乃果「にこちゃん、きっと自分を持ち上げるためにわざと大袈裟にでっち上げたんだと思うけど、まだμ'sが7人だったとき、こう言ってたのを覚えてる?」
凛「……?」 穂乃果「リーダーとは!まず第一に誰よりも熱い情熱を持ってみんなを引っ張っていけること!!次に!!!精神的支柱になれるだけの懐の大きさを持った人間であること!」
凛「わっ、にこちゃんの物真似すごく似てるにゃ!」
穂乃果「もう、そんなことは今はどうでも良いんだよ」
凛「どうでも良いならなぜ物真似を……」
穂乃果「私ね、μ'sが大好きって気持ちは誰にも負けない!そんな気持ちに、今のμ'sのみんなは付いてきてくれたんだと思う!」
凛「……そうだよ!凛も、ほんとは、はじめは、スクールアイドルなんて興味なかった……でも、かよちんや、穂乃果ちゃんの真剣な姿を見たら」
穂乃果「μ'sって、はじめはバラバラだったよ、海未ちゃんやことりちゃんもやるの嫌がってた……全然同じ方向なんて向いてなかったよ!」
凛「えっ、あの二人は穂乃果ちゃんがやるって言ったらすぐに参加したのかと」
穂乃果「……凛ちゃん、ラーメン好きでしょ?花月が好きでしょ?」
凛「そんなの当然にゃ!」
穂乃果「今の返事だよ!大事なのは!にこちゃんの言うところの、第一条件達成だね!」 この熱さがラブライブなんだよなぁ…
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