彼方「しずくちゃ〜ん」 エマ「明日は何の日か分かる?」しずく「えっ…えっと」
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かすみ「ちょっとぉ!?何か言ってよ!」
しずく「ご、ごめんね?」
かすみ「も〜!かすみん着替えてくるから!…のぞいたらダメだからね♪」
しずく「は、はい。」
しずく「・・・そういえば…このケーキ冷蔵庫に入れなくて良かったかな?」
しずく「あっ、保冷剤まで入れてある…エマさん、彼方さんありがとうございます…!」
しずく「・・・かすみさん、遅いな」 ___
_____
かすみ「つ、ついにきちゃいました…果林先輩から渡された…これを着る時が…///うぅ…や、やっぱり恥ずかしい…でも!しず子をドキドキさせるために、かすみんなりに感謝の気持ちを伝えるためにも…頑張らないと!」シュル シュル
かすみ「んんっ…?これって果林先輩からのメッセージ?」
___
_____
しずく「かすみさん、もしかして着替えてる途中に熱が出て倒れちゃったとか!?ないよね…?あと、5分たっても戻ってこなかったらチェックしにいこっと…」
かすみ「し〜ず子♪お待たせ〜♡」ピョコ
しずく「かすみさん!もうっ…心配したんだよ?」 かすみ「くふふ…ごめーん♪この部屋着新しく買ったばっかりで…値札とか切ってなかったから。どう?可愛いでしょ〜?」
しずく (・・・レースでふわふわしたタイプ…大人っぽく見せる紫のカラーだけど…かすみさんの仕草とかからかな?…背伸びしてる中学生くらいに見えちゃう) ジー
かすみ「し、しず子〜♪かすみんが可愛いのは分かるけど〜ジーっと見過ぎー♡」
しずく「うん、すっごく可愛いと思う♡」
かすみ「あ、ありがとう…///」
かすみ (しず子に可愛いって言ってもらえた…♪また、果林先輩のお下がりに頼らないといけなかったのは屈辱だけど…可愛いから良いよね♪)
しずく「かすみさん、改めてだけど…お誕生日おめでとう♡」
かすみ「ふふーん♪ありがと♡」 しずく「前の真ん中バースデーに…お揃いの髪留めをもらったから…お揃いのブレスレットを買ってみたんだけど…どうかな?」
かすみ「わぁ〜♪これ可愛い〜♡かすみんがピンク色のもらっても良い?」
しずく「ふふっ♪それじゃあ私は紫をもらうね♡」
かすみ「しず子センスある!大切にするね、ありがとう♡」
しずく「喜んでもらえて良かった…♪それとね?」
かすみ「な、なになに?まだあるの…?」
しずく「これなんだけど…」パカッ
かすみ「わぁ…これってケーキ?」
しずく「そうだよ♪彼方さんとエマさんに手伝ってもらったんだけど…」
かすみ「しず子…」ウルウル しずく「かすみさん?」
かすみ「こんなにいっぱい…ありがとう」
しずく「気にしないで?かすみさんの誕生日をお祝いできるのは初めてだから…///それも完全な2人きりで…これまでお祝いできなかったぶん…たくさんお祝いさせて?」
かすみ「し、しず子ぉ〜♪」
しずく「ところでかすみさん、お腹は大丈夫?」
かすみ「もっちろん♪歩いたしーかすみん〜甘いものと…しず子の作ってくれたものは別腹だから♡」
しずく「ふふっ、ありがとう。」
かすみ「それじゃあいただきま〜す♪」パクッ
しずく「ど、どうかな…?」
かすみ「うん!美味しい♪柚子とレモンの良い香りで〜甘さがちょっと控えめな…大人な味♪」 しずく「そっか…良かったぁ」
しずく「あっ、それとイチゴのお詫びについてなんだけど」
かすみ「うぇぇ!?覚えてた…」
しずく「か・す・み・さん?」
かすみ「ご、ごめんなさい…でも、このケーキジャムは塗ってあるけどイチゴみたいに乗っかってるわけじゃないよ。どうするの?」
しずく「・・・・」カァァァァ
かすみ「しず子?」
しずく「か、かすみさんに…食べさせて欲しいなって…///ダメかな?」
かすみ「ふぇ・・・///」 かすみ「な、なーんだそんなことー!?しず子ってば可愛い〜♪」
しずく「そ、そんなことって…!私…食べさせてもらうとかそんなことなかったから…///」
かすみ「・・・・はい、しず子あーん♪」スッ
しずく「……あーん」
かすみ (こ、こうして見ると…お口をあけて待ってるしず子…可愛い……い、いたずらしたいけど我慢我慢…) ソー
パクッ
かすみ「・・・どう?」
しずく「・・・確かにおいしいね、……かすみさんが食べさせてくれたからかな♪」ニコッ
かすみ「〜〜〜〜///」 しずく「それじゃあ、今度は私が食べさせてあげるね?」
かすみ「へっ?い、いやいや〜かすみんは一人で食べられるし〜しず子の手を煩わせるようなことは…」
しずく「・・・・かすみさん」ジー
かすみ「な、なに?」
しずく「…だめかな?」ウルウル
かすみ「わ〜!!!わ、分かった!だから泣かないでしず子ぉ〜!」
しずく「ふふっ♪ありがとうかすみさん。」
かすみ「あれ?…まさかしず子」
かすみ「今のってえんg…」 しずく「かすみさーん、あーんってしてください♪」スー
かすみ「あ、あーん…」(ぐぬぬぬ…しず子に一本取られました…)
パクッ
しずく「・・・・・」(口を小さく開けてるかすみさん…小動物的な可愛さでとても写真に残したくなっちゃう)
かすみ「な、何か言ってよ!!」
しずく「ご、ごめん…美味しかった?」
かすみ「えー?またそういうこと聞いちゃうの〜?しず子ってば欲しがりさん〜♪」
しずく「か、かすみさんが何か言ってって言ったから…」
かすみ「・・・・しず子が食べさせてくれたからなのかな?最初に食べた時より何倍も美味しい♡」
しずく「かすみさん…///」ドキドキ かすみ「くふふ…どう?ドキッとした?ドキッとしたよね?かすみんってば〜やっぱりこういうことになると天才的〜♪」
しずく「・・その発言がなかったらもっとドキドキしてたかもね」
かすみ「えー!?…むぅ、誕生日なんだからそのくらい見逃してくれても」
しずく「かすみさんの言ったことは、聞き逃せないから…」 (イタズラの計画のこととかも踏まえてなんだけど)
かすみ「そ、そうなんだ〜しず子ってばかすみんのこと〜だ〜い好きだもんね♡」
かすみ「ふぅ…それじゃあ、かすみんからしず子に逆プレゼント…」
しずく「逆プレゼント?」
かすみ「・・・しず子に喜んでもらえたら嬉しいな」
ヌギヌギ パサッパサッ
しずく「か、かすみさん!?」カァァァ かすみ「しず子への逆プレゼントは〜か・す・み・ん♡」プルプル
しずく (私の目の前でかすみさんが脱ぎ出したと思ったら…リボンを身体に巻いた半裸のかすみさん……な、なにこれ!?)
かすみ (果林先輩のメモに書いてあった通りの台詞を読んじゃいましたよ!…これでうまくいかなかったら…果林先輩のせいですからね?)
しずく「・・・・・」
かすみ「あ、あれー?しず子ってば〜かすみんのあまりの可愛さで思考が止まっちゃった〜?」
かすみ「まあ〜かすみんのこ〜んな姿見られるのは〜しず子だけだし〜あっ、もしかして…かすみんしず子に襲われちゃう〜?」
しずく「かすみさん…」スッ
しずく「…風邪引くよ?声裏返ってるし…もっと自分を大事にして?」パサッ かすみ「し、しず子…なんで…?やっぱり…かすみん魅力なかった?」ウルウル
しずく「ごめんね。私がそっけなくしてたりしてたから…不安にさせちゃったんだよね?」
かすみ「ち、違うもん!かすみんが迷惑かけてばっかりな子だから…」
しずく「さっきのかすみさんすっごく魅力的でドキドキしちゃった…でもね?私…かすみさんのこと大事にしたいから。だから今はこうさせて?」ギュー
かすみ「はぅ…///」
しずく「いつもかすみさんからはたくさんのドキドキを貰ってる…心がキュンってさせられちゃうこともたくさんあるから、だから…かすみさんのことを捨てて他の誰かと…なんてことないからね?」ナデナデ
かすみ (しず子のナデナデ…すっごく優しい…それに…しず子のブレザー…しず子に包まれてるみたい) かすみ「しず子ぉ、かすみん…かすみん…」グスグス
しずく「今は何も言わなくても良いよ?落ち着くまでこうしていてあげるから」ナデナデ
かすみ「うぅ…ありがと」
しずく「それとね?…改めてなんだけど、かすみさんに手紙を書いてきたの…」
かすみ「手紙…?」
しずく「これ…私のかすみさんへの気持ちをたくさん詰め込んだから…読んでくれると嬉しいな」スッ
かすみ「えっと…かすみさんへ、私はかすみさんと〜」
しずく「ちょ、ちょっとかすみさん!?」パッ かすみ「あー!なにするの!?」
しずく「きゅ、急に音読するなんて…///びっくりした」
かすみ「それはしず子が読んでって言ったから〜」
しずく「た、確かにそう言ったけど…目の前で読まれると恥ずかしい…////」
かすみ「え〜?…それじゃあしず子読んでくれる?」
しずく「わ、私が!?」
かすみ「だって…折角しず子が書いてくれたものだし」
しずく「・・・・分かった、でも笑わないでね?」
かすみ「うん、約束する」 しずく「かすみさんへ」
私、桜坂しずくは最初はかすみさんのことを変わった娘だなって思ってました。
可愛いに拘って、他の人への悪戯が大好きなのに…優しくて、私に可愛いって言ってくれて。
でも、そんなかすみさんのこと気が付いたら目が離せなくなって、かすみさんのスクールアイドルの可愛さへの姿勢はきっと誰よりも真剣で拘りがあるんだなって思いました。 かすみさんが最初にしず子って呼んでくれた時、しず子って呼ばれたのは初めてだったんだけど…今ではすっごくしっくりきててかすみさんにそう呼んでもらえる度に幸せに感じてます。ふふっ、大袈裟かな?
かすみさんと付き合うきっかけになったのはイタズラだけど…
あの催眠術のときかすみさんは私の本音を受け止めてくれて、嬉しかった
デートの時も優しくて、かすみさんのこともっと好きって気持ちになったよ? 風邪を引いた時も、かすみさんプロデュースのデートに行ったときも、真ん中バースデーをお祝いしようとそわそわしてた時も…私たちのために同好会を頑張って守ってくれていたかすみさんも、全部全部が可愛くて…
私はどんどんかすみさんの一生懸命なところ、自信家だけど結構細かいところに気を遣ってるところとか改めてわかる可愛さに惹かれていきました。
そんなかすみさんだからこそ…これからも私と一緒にこの青春という舞台、いえ人生という舞台をずっと過ごしてください。
貴女のことを世界で1番好きな人、桜坂しずくより しずく「ど、どうかな?…あはは、こうして読んでみると全然まとまってないね…ごめんね?」
かすみ「しず子…ありがとう……」ポロポロ
しずく「も、もう!泣かないでよ…かすみさん」ポロポロ
かすみ「だって…だってぇ…しず子がこんなにかすみんのこと好きでいてくれてたなんて…それが最高の誕生日プレゼントだもん…」
しずく「ふふっ…そう言ってもらえて良かった♡」 かすみ「ねぇ…しず子」
しずく「かすみさん?」
かすみ「わがまま…言ってもいい?」
しずく「いいよ♡」
かすみ「・・・め、目を閉じて?」
しずく「私が?……うん」
かすみ「・・・・・・」
チュ♡
しずく「!!!!」
かすみ「・・・えへへ…素敵な誕生日プレゼントありがと♪」
かすみ「こ、これで!かすみんからも……しず子に少しはお返しできたよね?」 しずく「ふふっ…///」
かすみ「ど、どうしたの?」
しずく「かすみさんからの初キス…大事にするね///」
かすみ「なっ…////」
しずく (お、お返しになってないよ…///かすみさん気づいてなかったかもしれないけど…目をうっすら開けて見えた…かすみさんの姿…また新しくかすみさんの可愛いところ発見しちゃったんだもん・・・♡)
しずく (また、かすみさんにドキドキさせられちゃった…///)
かすみ (す、少しはかすみんでドキドキしてくれたのかな…?でも…しず子の唇やっぱり柔らかくて…///かすみんの方が…うぅ…///) しずく「か、かすみさん///」
かすみ「ふぇ!!?な、なにしず子!?」
しずく「・・・お誕生日おめでとう。これからもよろしくね?私の大切な……彼女さん…♡」
かすみ「こ、こっちこそ…///しず子だってかすみんの彼女だもん…忘れないでよね?」ギュー
しずく「うん…♪」
しずかす「かすみさん」「しず子」
しずかす「!?」
かすみ「しず子、先に言って良いよ?」
しずく「か、かすみさんこそ…」 かすみ「ぐぬぬぬ…それじゃあ同時に言わない?」
しずく「そうだね♪…せーの」
しずかす「大好き♡(だよ♡)」
終わり
しずかすは良い…
虹学のみんなも良い…かすみんハピバ この長編で飽きずキャラも違和感なく見れたのは書き手のセンスか
とても暖かい気持ち、ごちそうさまでした 改めまして、見てくださったみなさん、コメントくださったみなさん、そして代行立てしてくださったもんじゃさんありがとうございました!
かすみ「しず子に催眠術でイタズラします♪」
https://fate.5ch.net...lovelive/1563444243/
しずく「かすみさんが風邪で休みですか?」
https://fate.5ch.net...lovelive/1563797359/
かすみ「しず子〜涼みに行こっ?」 しずく「良いね♪どこに行くの?」
https://fate.5ch.net...lovelive/1564406803/
貼り忘れていましたがこの辺りの作品の続きになっております。 >>97
貴方のしずかす毎回読んでるわ。めちゃくちゃ好きだから今後も楽しみにしてますで >>98>>99
ありがとうございます!どちらもとても嬉しきお言葉です…!
毎度毎度になりますが虹学でこういうカプやシチュが見てみたいっていうものがあればぜひ教えていただきたいです…!よろしくお願いします。 乙
>>31みたいにしず子を寝取られるかすみんが見たい これまたいいしずかすだった……
スクフェス組や電撃組の絆が見えるのもすごく好き ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています