・Jupiter(アイドルマスター)

2009年、アイマス初の男アイドルとして発表されるや否や大炎上。のちにリストラと合わせ9.18事件と黒歴史に。
作中では765プロに嫌がらせを行うが、徐々におかしいことに気づき反旗。これを持たファンも考えが変化し始める。
そして2015年、SideMの主役グループの1つとして大躍進。一躍人気のアイドルとなり救われた。
2017年にはアニメの前日譚となる主役OVAも作られ、もうかつての嫌われ者だった頃の面影はない。

・HE★VENS(うたの☆プリンスさまっ♪)

アニメ2期に登場した悪役。当時はゲストに過ぎないネタキャラだったが、7人に増えた4期になると状況は一変。
いきなりレギュラー入りし、ST☆RISHとデュオを組まされるとファンが猛反発。3万枚売れていたCDの売り上げが1万枚まで激減した。
その後もヘヴンズ絡みで炎上を繰り返すも、2019年の映画でファンは一気にその評価を考え直した。
1万枚まで減っていた売り上げを3万枚に戻し、無事にファンから受け入れられた。

・ZOOL(アイドリッシュセブン)

ゲーム3章に登場した悪役。それまでのライバル、TRIGGERやRe:valeとは考えられないとんでもない極悪非道の悪事を繰り返し炎上。
その嫌われぶりはすさまじく、デビューCDは主役グループの10分の1以下の売り上げと全く売れなかった。
だが、さすがにやりすぎたのかゲーム内でも反省を見せ始めるとファンも徐々に考えが変化し始める。
そして2019年、2ndライブでのパフォーマンスを見てファンは完全に虜に。
最新シングルは主役グループとほぼ同じ売り上げとなり、無事にファンから受け入れられた。

・Saint Snow(ラブライブ!サンシャイン!!)

彼女たちも最初は悪役だった。1期7話、入賞できなかった腹いせで、Aqoursを見下す発言、挑発などで炎上。
ダンスなうなどのネタでひそかな人気はあったのだが、やはり上記の最悪の第一印象はぬぐえずもやもやとした状態であった。
しかし、その後は徐々に本来の優しい一面が見え始め、2期からはAqoursとの交流で一気に人気に火が付いた。
悪役というマイナスイメージが消えてからは、その圧倒的なパフォーマンスでファンは次々と虜に。
もはやAqoursとともに、ラブライブ!シリーズにはなくてはならないファミリーの一員にまで成長したのだ。