ことり「えっウソー！あんなガンコだったﾝﾐﾁｪｱｰが…」　ことり「さて何があった？」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2019/12/21(土) 20:53:07.28

穂乃果「う～ん…『えっウソー！あんなガンコだった海未ちゃんが…』…」

穂乃果「犬をひつよう以上によけた」

穂乃果「そんなよけなくてもいいのに…」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/23(木) 07:56:51.78

む「待て！」

いつ「うぜーなー、この期に及んでビビるなよ」

む「違う！何か…様子がおかしい」

いつ「？」
よ「？」
　
　

千歌「…いやーさすがに筋がいいのだ！いまのもう完璧だったのだ！」

梨子「さすがいとこ同士ね、息がピッタリ！」

曜「ヨーソロー！！」

月「いや～僕なんてみんなに比べたらまだまだ全然だよ～」

む「！！」
いつ「！！」
よ「！！」

千歌「またまたご謙遜を…やっぱり今まで９人でやってたから、６人だとイメージがつかみづらいのだ、いてくれるとすごい助かるのだ！」

梨子「どのポジションでもすぐにこなしてくれるしね」

月「お役に立てたのなら嬉しいよ！僕の真似事程度のダンスでよろしければまたいつでも！」

曜「(ヨーソロ)」

千歌「おや～？よーちゃんシットしてるのだ？シットファイヤーなのだ～？」

曜「ヨ、ヨーソロ！ヨーソロ！」

千歌「赤くなってよーちゃんかわいいのだ！このこの～」ｳﾘｳﾘ

曜「ヨ～ソロ～」

＼ア　ッ　ハ　ッ　ハ　ッ　ハ／

よ「渡辺月…！！」　
　
いつ「既に完全にとけこんでやがる…」

む「や、野郎…ッ！！」ｷﾞﾘﾘｨｯ

**名無しで叶える物語**(庭) · 2020/01/23(木) 12:33:14.32

きのうＺガンダムというアニメ番組をみていたら、コトリコンとかいうキャラクターが「ﾝﾐﾁｪｱｰ！」と叫んで死にましたよ

**名無しで叶える物語**(SIM) · 2020/01/24(金) 03:26:37.60

保守

**名無しで叶える物語**(もこりん) · 2020/01/24(金) 07:58:36.77

前略

南ことりに報告するスレと間違えたとか言えない

いつ「どーすんだー？これもうほぼ１枠うまっちまったぞー？」

む「静真モンの他所モンがァ…生徒会長だかなんだか知らねーがふざけやがって…！！」ｷﾞﾘﾘｨ

む「aqoursはあたしら浦女のモンだぞ…！aqoursはあたしら浦女が育てたんだ、あたしらのモンだ…！それを、それを、それをあんなポッと出の渡辺曜の２Ｐカラーなぞに好きにさせてたまるか！！！」

む「ぶっころしてやる！！！！！」

よ「ちょっやめなって！！」
いつ「落ち着けよ！！」

む「これが落ち着いてられるかァ！！お前らこそよくそんな冷静でいられるなァ！？」ｳｶﾞｰ！

いつ「気持ちはわかるけどよー、『都合のいいお助け便利キャラ』としてはあっちのがどうみても上だろ…？」

よ「名字あるし」

む「そういう問題じゃねえよ！！あんな沼津モンの静真モンの他所モンにィッー！！」ｷﾞｨｰｯ！！

いつ「だから落ち着けって！私らもこの春からはその静真モンだぞ！！」

よ「むしろ他所モンは私たちだよ！！」

**名無しで叶える物語**(関西地方) · 2020/01/24(金) 22:23:56.41

いいぞ面白い

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/25(土) 05:50:10.31

む「ﾌｰｯ…！ﾌｰｯ……！ﾌｰｯ………！」

よ「…落ち着いた？」

いつ「ったく…世話の焼ける…」

む「クソが…クソが……ッ」

よ「むつ」

よ「これからのaqoursは浦女だけのものじゃない、静真のみんなとも力を合わせてやっていかなきゃいけないんだよ？そのためにも、私たちがまず意固地になるのはやめて、わだかまりを捨てなきゃ駄目だよ」

いつ「静真の生徒会長が味方に着くのは千歌たちにとってもプラスだしなー」

む「あ、あぁ…そうだな、そうだよな…悪かった、あたしが間違ってたよ」

ルビィ「うゅ」

よ「？」
いつ「？」
む「！！！」

ルビィ「うゅうゅうゅうゅ」ﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺ))))))

む「………！」ｻｯ

ルビィ「うゅ」ﾍﾟｺﾘ

む「………」ﾍﾟｺﾘ

ルビィ「うゅうゅうゅうゅ」ﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺ))))))

む「……………」ﾊﾟﾀﾑ

よ「……………」
いつ「…………」
む「……………」

いつ「…いまお前、ごく自然にルビィに道譲らなかったか？」

よ「ものすごく当たり前にドア開けて頭下げてたよね？」

む「…ッ！！」

いつ「ヘタレ」ﾎﾞｿｯ

む「グゥｯ！？」

よ「完全に下っ端根性が身に付いちゃってるね」

いつ「『ちょっと柄の悪いヤンキーっぽい先輩』の威厳はどこいっちまったんだよ、なあー？」

む「う、うるせえ！激しくうるせえ！！静かに黙れ！！！」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/25(土) 06:05:09.28

ルビィ「千歌ちゃーん、シーラカンスさんあったよ！！」

千歌「でかした！！」

シーラカンス「ﾋﾞﾁﾋﾞﾁ」

千歌「aqours幻の１０人めのメンバー、シーラカンスさん！…久しﾌﾞｩﾘﾃﾞｽﾈ」ｵｩｵｩｵｩ♪

ルビィ「ブリじゃないよ、シーラカンス！」

シーラカンス「ﾋﾞﾁﾋﾞﾁ」

ルビィ「シーラ！カンス！！シーラ！カンス！！」

シーラカンス「ﾋﾞﾁﾋﾞﾁ！ﾋﾞﾁﾋﾞﾁ！」

千歌「相変わらずの動きのキレ…美しく輝くヒレ…即戦力なのだ、採用決定！！」

ルビィ「わーい！！」

梨子「よろしくね、シーラカンスさん」

曜「ヨーソロー！！」

よ「……！！」
いつ「…！！」
む「……！！」

月「僕が１０番めじゃなかったんだね」

千歌「あれぇ？月ちゃんもうメンバー入りしたつもりだったのだ？実はけっこう乗り気なのだ～？」

月「あ！うーん、思わず本音が出ちゃったか～、しまったナ…」

梨子「ｸｽｯ」
曜「ヨーソロ！」

＼アッ　ハッ　ハッ　ハッ　ハッ／

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/25(土) 06:23:08.21

む「まさかあのシーラカンスさんが出てくるとは…」

よ「魚類じゃん」

いつ「あいつらナチュラルに狂ってんな…」

む「馬鹿野郎！！！」

よ「！？」
いつ「！？」

む「お前らシーラカンスさん知らねえのか！？にわかかお前ら！！」

よ「いや魚類だし」

いつ「なにキレてんだよ」

む「いいか！？あのシーラカンスさんはＣＤドラマでその存在に触れられること２回！楽曲ＰＶに姿が映ること１回！そして、エイプリルフールの企画でメインに扱われること１回！」

いつ「詳しいなお前！？」

よ「オタだ…オタがいる…」

む「いわばアニメ以外のメディアではセミレギュラーとも言える存在…アニメにしか存在しないあたしたちより…下手したらよしみ、お前より総登場時間は長い可能性すらあるお方なんだぞ！！？」

よ「…ッ！私の方が台詞は多いもん！！」

いつ「シーラカンス喋らねえからな」

む「さらにエイプリルフール企画ではシーラカンス！サンシャイン！！というタイトルコールまで新たに作られた…わかるか？つまり、ラブライブ！＝シーラカンス！やつの存在がラブライブと同義だってことだ！！」

よ「いやよくわかんない」

いつ「こいつも頭おかしいな」

む「そしてＣＤドラマ設定ではルビィと将来を誓いあった仲…すなわち将来の黒澤家当主！内浦の支配者となられるお方だ！aqoursの新メンバーとしてこれ以上の人選はない…！！」

よ「静真の生徒会長はあんな激しく拒絶してたのに！？」

いつ「まー…、お前がそれで納得いくならいいけどよー…？」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/25(土) 06:36:14.79

よ「…で、どうするの？既にもう残り１枠っぽい雰囲気だけど…」

いつ「なんかもうこれ、アザラシのマイケルでも連れてきたら１発で埋まりそうな勢いだよなー…」

む「い、いや、千歌でもさすがにそんな…最後の１枠にはもっと慎重に考えて事を運ぶはず…！！！」

梨子「これであと一人入れば９人に戻るね」

千歌「あぁ、そんなモンはもうそのへんでジャリとかババアとか地蔵でも拾ってきて、８番ライトに立たせておけば十分なのだ」

む「！！！！！」
よ「もっと酷かった！！」

千歌「それでは新生aqoursの結成を祝して、今夜はこのまま沼津の繁華街でﾌﾞﾜｰｯと…」

む「待てゴルァッ！！！！」ﾊﾞｧﾝｯ

千歌「！？」
梨子「！？」
曜「！？」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/25(土) 06:53:35.75

千歌「おや…誰かと思えばこれはこれは、名前のあるモブキャラのむっちゃんさんたちじゃないですか、おはようございます、おはやいですね」

む「グゥ！？」

いつ「容赦ねえ！？」

よ「強烈な先制パンチが来たね…」

千歌「むっちゃん…むっちゃんはいったいいつからチカの話に割って入れるほど偉くなったのだ？『コンブの時間だのだァッ！！』ﾊﾞｧﾝｯ！って、まるで主人公みたいな登場の仕方だったのだ、チカ驚いたのだ」

む「あ…う…な…」

む「ご、ごめん」

よ「謝っちゃった！？」

いつ「お、お前超ヘタレ！！！」

む「う、うるせえ！だったらお前らならどうすんだよ！！」

千歌「のだァ～？」

よ「！！？」
いつ「！？」
む「！！？」

千歌「なにチカの言葉を無視して内輪で盛り上がってんのだ？チカに対する精神的な嫌がらせなのだ？これは何ハラなのだ？さっさと用件を伝えろなのだ」

む「あ、いや、すまん…その…」

いつ「(ほら！言うんだろ！！あっちから振ってくれてチャンスだぞ！！)」ｺｿｺｿ

よ「(ほら！言いなよ！！)」ｺｿｺｿ

む「あ、あぁ、あ～…その、千歌ッ！あたしを…ッ！！」

千歌「ほぇ？」

む「あたしをaqoursの為に使ってくれ！！あたし…千歌の力になりたいんだ！！！」

千歌「…ほう？」

千歌「いまのはチカの『チカ』と力の『チカ』をかけたダジャレなのだ？」

梨子「説明しなくていいから」

む「な…ッ！？」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/25(土) 07:05:23.96

む「ち、違っ…！その…ッ！！」

千歌「うーん、さすがむっちゃんは殊勝な心がけなのだ、チカたち練習で疲れてるからダッシュでポカリ買ってこい」

む「！！よしわかった！ポカリだな！！」ﾀﾞｯﾀﾞｰ！

いつ「おいコラ」ｶﾞｼ
よ「待て」ｶﾞｼ

む「離せ！チカたち練習で疲れてるんだよ！！ポカリ買ってこなきゃいけないんだよ！！！」

いつ「違うだろ！！なにいつも通りに行動してんだよ！！」

よ「楽な道に逃げないでよ！！」

む「だ、だって、だってよぉ…千歌怖えーんだもん…実際会ったら千歌まじ怖えーんだもん…」ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ

いつ「(ヘタレが)」
よ「(ヘタレ…)」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/25(土) 07:16:14.86

いつ「(ほら！)」ｸﾞｲ
よ「(ちゃんと言いなよ？)」ｸﾞｲ

む「～～～ッ！！」

む「…千歌ァッ！！」

千歌「ほぇ？もうポカリ買ってきたのだ？さすがむっちゃんは爆速なのだ、チカ機嫌がなおったからコンブをあげよう」ｺﾞｿｺﾞｿ

む「そうじゃなくて、その…千歌！！あたしも…あたしにも千歌と一緒に輝きを見つけさせてくれ！！！」

千歌「ほぇ？チカ輝きならもう見つけたのだ、本当は持ってたみんな持ってたのだ、目覚める前の眠る輝き、力…で、ポカリはどうしたのだ？」

む「あ、いや、その…？」

梨子「ねえ千歌ちゃん」

千歌「？」

梨子「たぶんなんだけど…aqoursのメンバーに入れて欲しいって言ってるんじゃない…かな？」

千歌「え、そうなのだ？梨子ちゃんは頭いいのだ」

梨子「でしょ？ひふみトリオさん」

む「よいつむだ！！！」
いつ「こ、こいつ今、私らにいちばん言っちゃいけない事を言いやがったぞ！？」
よ「殺せ！！！」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/25(土) 07:36:55.20

梨子「あれ？えーと…ごめんなさい」

む「名前出てこねえのかよ！！？」

いつ「もう３年来の付き合いだぞ！！？」

よ「こいつ東京から来たからって私たちナメてんだよ！クソモラシ梨子！東京から来たクソモラシ梨子です！！」

よいつむ「「「殺っちまえ！！！」」」

千歌「のだァ～？」

む「ﾋﾞｸｯ」
いつ「ﾋﾞｸｯ」
よ「ﾋﾞｸｯ」

千歌「おいよいつむども、チカの梨子ちゃんになに手を出そうとしてんのだ？コンブの刑に処される重罪なのだ」ｸｲｯ

曜「ヨーソロー」ﾊﾞｷｯﾎﾞｷｯ

む「あ、いや悪かった」
いつ「ごめんな梨子」
よ「クソモラシとか言ってごめんなさい」

千歌「わかればいいのだ…で？むっちゃんたちは…なに、aqoursに入りたいのだ？」

む「あ、あぁ…うん！そう、そうなんだ！頼むよ千歌！！」

千歌「身の程知らずが」ﾁｯ

む「！！？」

千歌「…と普段のチカならまともに取り合わないところだけど…チカはいま機嫌がいいのだ、前向きに検討して差し上げましょう」

む「え…ホントか千歌！？」

千歌「イェース♪ぶっちゃけ月ちゃんは静真側の生徒会長としての立場が…シーラカンスさんは深海水族館のお仕事があるからaqoursとしてやっていけるか微妙なのだ…むっちゃんたちのメンバー入りも検討の余地はあるとデェス」

梨子「なんでカタコトなの？」

千歌「まりちゃんの抜けた穴を埋めようとチカなりに必死なのだ、健気なのだ」

**名無しで叶える物語**(しまむら) · 2020/01/26(日) 05:53:03.26

保守

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/26(日) 09:18:06.65

前略

シーラカンスとルビィちゃんは飽きたので帰った

千歌「それではオークションをはじめるのだ」

曜「ヨーソロー！！」

梨子「(オーディションって言いたいのかな)」

千歌「じゃあとりあえず脱いで」

む「！？」
いつ「！？」
よ「！？」

千歌「なにを躊躇してるのだ？アイドルにとってボデーランゲージは重要なセールスボインになるのだ」

曜「ヨーソロヨーソロ」

梨子「(無理して英語使わなくていいと思う)」

む「いや…でもその…」

千歌「やる気がないのだ？」

む「グッ」

む「…おい、脱ぐぞ」

いつ「(マジかよ)」

よ「(既に帰りたい)」

千歌「なにをしてるのだ？ほらちゃんとおっぱいもみせて」

む「！！」
いつ「！！」
よ「！！」

千歌「次に服をたたみます」

む「………」ｲｿｲｿ
いつ「……」ｲｿｲｿ
よ「………」ｲｿｲｿ

千歌「それではまず、むっちゃんたちのaqoursに対する想いと今後の意気込みを聴かせてください」

む「いや脱いだ意味！？」

いつ「これ絶対騙されてるだろ！！」

よ「曜はなんでカメラ回してるの！？」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/26(日) 09:25:58.31

千歌「無駄に辱しめを与えてみたのだ、もう服は着てもいいのだ」

む「くっ…」ｲｿｲｿ
いつ「ﾁｯ」ｲｿｲｿ
よ「(帰りたい)」ｲｿｲｿ

千歌「それでは順番に自己中ＰＲを始めてください」

曜「ヨーソロ」

梨子「(それＰＲしちゃ駄目なやつだよね)」

む「浦女よいつむのむつです！ダンスや歌の経験はありませんが、aqoursを今まで誰より近くで、誰より真剣に見てきた自負があります！！よろしくお願いします！！！」ﾌﾞﾝｯ

いつ「あー、浦女よいつむのいつきでーす、このように伸ばした語尾とジト目で個性を発揮してまーす、うんこー。ﾁｯ」

よ「えっと…浦女よいつむのよしみです。別に私aqoursに入りたいわけじゃないんですけど…えーと、実家は山３つ持ってるミカン農家です」

千歌「キミ優勝。採用」ﾎﾟﾝ

よ「えぇ…！？」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/26(日) 09:40:02.28

む「ち、千歌ァ～…！！」

梨子「千歌ちゃん、さすがにかわいそうだよ！！」

千歌「ザッハッハ、イッツアジョーク！場を和ませるための掴みのネタなのだ！むっちゃんたちは緊張で表情が固いのだ、もっとリラックマするのだ」

む「………」ｷﾞﾘ
いつ「……」
よ「………」

梨子「(普通に怒ってるんだと思うよ？)」

千歌「ここからは真面目にむっちゃんたちがaqoursのメンバーにふさわしいかテストさせてもらうのだ、まずはスクールアイドルとして最低限の知識があるかどうか、確認させていただきマスワァ」

む「ｺﾞｸﾘ」
いつ「……」
よ「………」

千歌「第一問、第二回ラブライブ決勝…アンコールのイントロでスキップをしているメンバーの名前は？」

む「う…！？」
いつ「(知るか)」
よ「(帰っちゃ駄目？)」

千歌「チッチッチッチッ…ぶっぶーデスワァ！時間切れなのだ、この程度の問題も解けずにスクールアイドルを名乗ろうなど、片腹痛い片腹痛いデスワァ！！」

梨子「(千歌ちゃんの中でダイヤさんってこんなイメージなのかな)」

千歌「では、正解は…」

千歌「………」

千歌「(梨子ちゃん、誰だっけ)」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
梨子「(えぇ…)」

む「おぃい！！？」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/26(日) 09:51:24.64

千歌「千歌にダイヤさんの替わりは荷が重かったのだ、やっぱりここは果南ちゃん路線でいくのだ」

む「…………」
いつ「ったくよー…」ﾁｯ
よ「(早く終わらないかな)」

千歌「では今から３キロメートル先のよーちゃんが針を落とします、聴こえた方は手を上げてください」

千歌「３キロメートル先のよーちゃん、いいですかー？」

＼ヨ　ー　ソ　ロ　ー／

千歌「ではスタート！」

む「………」
いつ「……」
よ「………」

千歌「やめーぃ！」

よいつむ「「「わかるか！！！」」」

千歌「スクールアイドルには人並み外れた聴覚が必要なのだ、超人の果南ちゃんやピアノやってる梨子ちゃんなら余裕なのだ」

梨子「いや私果南さんと同じ扱い！？」

千歌「それでは次はこの５.２５ｍの布を首に巻き付け、先端が地面につかない速度で走ってください」

む「無茶言うなよ！！！」

いつ「なんか忍者の修行みたいになってきてんぞ！！」

よ「千歌の中の果南さんはどんだけ変態なの！！？」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/26(日) 10:03:31.98

こうして高海千歌による意味不明なアイドルオークションは果てしなく続いた…
その内容はあまりに理不尽なものであったが、むつはaqoursへの情念を熱いコスモとして燃やし、食い下がっていくのだった…

千歌「それでは最後の問題です。今からスクールアイドルに関係のない質問をします、ひとりだけ答えていただければけっこうです」

千歌「…デビルイヤーは？」
む「地獄耳！！！」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ！

千歌「正解です。いや～、チカまさかむっちゃんたちがここまで粘るとは思っていなかったのだ、名字もないちっぽけなモブが必死に頑張る姿はこの私すら感動させるものがありました、私はこの感動を与えてくれた君たちにお礼がしたい！！」

む「え…それじゃあ…！？」ﾊﾟｧｱ

千歌「最終試練へのチャレンジを許可します！！」

む「！？」
いつ「！？」
よ「！？」

千歌「最終試練の内容は至ってシンプル…皆さんの前には赤青黄３つのボックスがあります、そのボックスにそれぞれ入って頂き、待ち受ける『対戦相手』を倒して出てくればクリアー…」

む「対戦相手…？」
いつ「嫌な予感しかしねー…」
よ「あ、私パスで」

千歌「どのボックスを選ぶかは自由！さあ！栄光への道は自分自身の足で掴みとれ！！！」

む「………！！！」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/26(日) 10:12:31.77

む「せっかくだからあたしはこの赤の扉を選ぶぜ！！！」ﾀﾞｯﾀﾞｰ！

いつ「やるのかよ…ﾁｯ」ﾀﾞｯﾀﾞｰ！

よ「(えぇ…？)」ﾀﾞｯﾀﾞｰ！

千歌「皆さんボックスに入りましたね？それでは梨子ちゃん、カギをかけるのだ」

む「！！」ｶﾞｼｬｰﾝ！
いつ「ちょ！？」ｶﾞｼｬｰﾝ！
よ「いや待って」ｶﾞｼｬｰﾝ！

千歌「安心していいのだ、そのカギはむっちゃんたちか『対戦相手』、どちらかが戦闘不能になるか、ギブアップすれば外れる仕掛けになっているのだ…では『対戦相手』オープン！！」

む「………！」

＼ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟｰﾝ／

　初代っちー

む「う…！？」

いつ「………！」

＼ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟｰﾝ／

　う　ち　っ　ちー

いつ「なっ！？」

よ「………！」

＼ﾋﾟｨ～ﾋｬﾗ～♪／(←タイっぽい音楽)

　ブ　ア　カ　ー　オ

よ「いやなんか私だけおかしくない！！！？」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/26(日) 10:18:25.37

ブアカーオ「ｽﾀﾝｽﾀﾝ」

よ「いや無理！絶対死ぬからこれ！！」

いつ「うちっちーの中身はどーせ曜だろー？」

うちっちー「ｻｯ」←敬礼

いつ「やっぱりな！！！」

む「…ということは、この初代っちーの中身は…？」

初代っちー「………」

初代っちー「なーん」

む「今『なーん』って言ったぞコレ！！？」

千歌「安心するのだ、時系列的に果南ちゃんは今頃イタリアで行方不明になってるはずなのだ」

む「そ、そうか…？じゃあこの初代っちーは…」

初代っちー「さかなかなんだか」

む「絶対果南さんだろこれ！！！」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/26(日) 10:28:28.04

む「おい千歌ァ！？なんで果南さんが内浦にいるんだよ！？」

千歌「果南ちゃんはダイビングの資格を取るために海外へいった際、パスポートという概念が完全に頭から抜け落ちていたのだ。世界一厳しいニュージーの税関で止められて大暴れ、今や世界のお尋ね者…」

千歌「昔のよしみでこうして、ちょっと変わった仲居さんとして十千万で匿ってあげてるのだ」

む「いや余計目立つだろそれ！！！」

いつ「ったく無茶振りしやがって…ギブだギブ！これ絶対勝たせる気ないやつじゃねーか！！」

よ「私も降りるよ？昔のバラエティーのお約束じゃないんだから…」

いつ「なー？風雲たけし城かっての！！おい！むつ帰るぞ！帰って北斗の拳の再放送みよーぜ！！！」

むつ「…やってやる…」

いつ「おーそーだそーだ！やってやれぃ！…て、え？」

よ「むつ？今、なんて…？」

よ「やってやるって言ってんだよォッッッッッ！！！？」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/26(日) 10:38:38.96

いつ「お、お前、なに言って…？」

よ「意地張ってる場合じゃないよ、謝って帰ろ？」

む「へ…だよな？自分でもバカじゃねーかと思うよ、千歌の言うとおり身の程知らずなのかもな…でもな」

む「気づいたんだ！aqoursのメンバーになりたいなら！本気で千歌の役に立ちたいなら！理事長や生徒会長や果南さん…抜けた三号生の先輩方に自分が劣らないってこと、証明してみせなきゃいけないんだって！！」

いつ「……！！」
よ「………！！」

む「やってやらァ！下剋上じゃー！！！！」

千歌「ゴング」

＼ｶｰﾝ／

む「うっぎゃああああああああああ！！！！！」

ﾎﾞｺｽｶﾍﾞｷﾎﾞｷｽﾞｯｺﾝﾊﾞｯｺﾝﾑｼｬﾑｼｬﾓｸﾞﾓｸﾞ

いつ「あ、あぁ～…」

よ「超弱い…」

いつ「まあ…そうなるわな…」

よ「むつ～？私たちもう帰るから…殺されない程度に気が済んだらギブするんだよ？」

いつ「北斗の拳終わるまでに帰ってこいよー？生きて…」

む「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ」

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/26(日) 10:44:11.36

　

だ～か～ら～今日より明日より君がほ～しい～

よ「北斗の拳終わっちゃたよ…続けてキン肉マン観る？」

＼ﾋﾟﾝｰﾎﾟｰﾝ／

いつ「お、帰ってきた」

よ「おかえりテリーマン」

む「ﾊｧ…ﾊｧ…ﾊｧ…」ｶﾞﾁｬ

む「……………」

む「Ｉ WIN」ｸﾞｯ

　
　
　
おしまい

**名無しで叶える物語**(えびふりゃー) · 2020/01/26(日) 10:48:15.35

エンディングテーマ
「届かない星だとしても」

高海千歌(伊波杏樹)
　

从c*•ヮ•§手をのばせ～それから悩め～♪

从c*•ヮ•§主役回だからってモブに歌わせてやるほどショウビズの世界は甘くねーぞ

**名無しで叶える物語**(SIM) · 2020/01/27(月) 02:50:04.85

おつおつ

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/27(月) 07:26:03.10

凛「ことりちゃん、ていっ！ていっ！」

ことり「やーん」

希「凛ちゃん、ことりちゃんをあんまり困らせたらいかんよ？」

凛「ことりちゃんはやさしいから大丈夫にゃ！！！」

希「ことりちゃんを怒らせると、隙間に詰めこまれてしまうんよ？」

凛「隙間？」ﾆｬ？

希「そーよ？前に絵里ちもことりちゃんを怒らせて、隙間に詰めこまれてしまったんやから」

凛「隙間……」
　

～夜～

　　　　　　　＼ﾆｬｰ／

ﾓｯｷﾞｭｰ(・８・)(;ω;)(・８・)ﾓｯｷﾞｭｰ

ﾎﾟﾜﾎﾟﾜﾎﾟﾜｰﾝ(←夢の音)

凛「うわぁ！？」ｶﾞﾊﾞｯ

凛「夢…にゃ…？」ﾊｰｯﾊｰｯ

　
　
～翌朝～

ことり「おはよー凛ちゃん♪」

凛「ﾋﾞｸｯ」

凛「お、おはようございます…おはやいですね…？」

ことり「………」

ことり「隙間」

凛「ﾋﾞｸｯ」
絵里「ﾋﾞｸｯ」

　
　
　
おしまい

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/27(月) 22:32:04.75

小ネタ

絵里「あら？部室のＰＣがつけっぱなし…」

絵里「…凛ね！さっきいじってたもの…使うのはいいけどちゃんと落として帰るようにい言わなきゃいけないわね」

絵里「………？」

検索履歴

>部活先輩仕返し

>柔軟体操事故死完全犯罪

絵里「……！！！！」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/27(月) 22:42:12.08

凛「さあ今日も練習…張り切っていっくにゃー！！」

絵里「(凛…今日はいつもに増して張り切っているような…ううん、思い過ごしよ！まさか、凛がそんな…！！)」

海未「では今日も二人一組になって柔軟からです」

凛「わーい！じゃあ凛今日は絵里ちゃんと組むー！！」ﾋﾟｮｰﾝ！

絵里「！！！！！」

希「珍しいなあー、いつも花陽ちゃんと真っ先に組むのに…うちあぶれてしもうたやん」

海未「では希は号令に合わせてビバノンロックしていてください、ではいきますよ、いち、にぃ」

希「ババンババンバンバン…え、なんで？」

凛「いち、にぃ」

凛「ﾆﾔﾘ」

絵里「(コイツ…)」

絵里「(今日この場で私を殺る気だわ！！！)」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/27(月) 22:55:29.01

凛「はい、いち、にぃ、さん、しぃ」ｸﾞｯ↓ｸﾞｯ↓↓ｸﾞｯ↓↓↓ｸﾞｯ↓↓↓↓

絵里「ぐぅ！？」

海未「？凛、ちょっと押しすぎではないですか？」

凛「え、なに絵里ちゃん？『凛、それで押してるつもりなのかしら？』『こんなもの、本場のシベリアブリザードに比べれば屁ほどにも感じないワァ？』」

凛「さすが絵里ちゃんは本場ロシアの人にゃ！よーし！凛もっと押すね！！」ｸﾞｸﾞｳｰｯ↓↓↓↓↓↓

絵里「げう！？」

絵里「(息が…！言葉が出ない…！！)」

海未「はい、いち、にぃ、さん、しぃ」

絵里「(海未！気づいて！！！)」

希「ババンババンバンバンはんァーびばのんの…海未ちゃん…うちのこと嫌いなん？」

絵里「(希！！お願い気づいて！！！)」

凛「ニヤァ～」

絵里「ｸﾞ…ググゥウウウ」

凛「あれぇ？どうしたのかな絵里ちゃん？凛にあれだけ言ったくせにまさか自分が柔軟で根を上げるのかにゃ？」ｸｽｸｽ

絵里「ぐう…お…」

絵里「な…」

絵里「舐めるなよクソガキ…」

凛「！！？」

絵里「こんちくしょぉおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！」ﾍﾞｷﾎﾞｷﾊﾞｷﾎﾞｷ

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/27(月) 22:59:32.84

海未「！！絵里！凛！いったいどうしたのですか！！！」

凛「ひ、ひぃい！」

絵里「ｾﾞｰｯｾﾞｰｯ見たかｺ"ﾙｧ！ロシア人舐めんな小娘ェ！！」

絵里「ハラショー！セルゲイ！ハラショー！セルゲイ！」

海未「シャガッタシャーマンみたいな状態で絵里が勝ち誇ってる！！？」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/27(月) 23:06:52.91

めきめきめき

絵里「あ痛！痛い痛い！」

希「まったく…大人気ない意地張るからやで？」

海未「…どうしたものでしょう…？とりあえず伸ばせるだけ伸ばしてはみましたが、絵里…なんだか大分縮みましたね…」

希「凛ちゃんはＰＴＳＤで寝込んでしまうし」

穂乃果「これじゃ次のＰＶ撮影に間に合わないよ…」

海未「………」
希「…………」
穂乃果「……」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/27(月) 23:12:20.83

こうして凛ちゃんの復讐により縦に縮んだエリーチカはμ's５枚目のシングルＣＤのジャケ写に快復が間に合わず、後列の隙間に無理矢理詰めこまれてしまったのであった

その日以降、凛ちゃんは絶対に絵里に対して背中を見せることがなくなったのだという…

　
　
おしまい

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/28(火) 22:52:36.77

乙

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/29(水) 19:40:22.89

ことり『右側に出るとちっちゃくなる』

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/29(水) 19:40:53.39

海未「──は？」

ことり「だからぁ～、右側に出るとみ～んなちっちゃくなっちゃうんだよぉ」

海未「……」

ことり「ビックリだよねぇ」

海未「……ことり。」

ことり「？」

海未「そこが、貴方や穂乃果の悪い所です」

ことり「ぇ……え？」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/29(水) 19:41:27.28

海未「"どうせ伝わらなくとも"と言う心持ちで不用意に言葉を発する。その無遠慮さ」

海未「家族や私など、長い付き合いをしている人間ならばまだしも──」

海未「貴方や穂乃果は、昨日今日会ったばかりの方にも、そう言った会話をしてしまう。その様な節が見受けられます」

ことり「……」

海未「大体、先ほどの文章には主語が足りていないのです」

海未「"なにが"、右側に出ると小さくなってしまうのか、」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/29(水) 19:42:24.38

海未「先ずは、此処をハッキリとさせなければ、話の全容が──」

ことり「ｴｲｯ!」

ﾎﾟﾝｯ!

海未「……ことり？」

ことり「」

海未「聞いていますか？」

ことり「」

ことり「」ﾁｯﾁｬｸﾅｯﾀﾃﾞｼｮ?

海未「！！？！？」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/29(水) 19:43:09.98

海未「な、なぜっ！！？どうして口を開いてもいないのに……こ、ことりの声が聞こえて来るのですか！！？」

ことり「」ﾐｷﾞｶﾞﾜﾀﾞｶﾗﾀﾞﾖ

海未「み、右側……？？一体アナタはなんの話をしているのですか！？」

ことり「」ﾀﾞｶﾗﾈ?

ことり「」ﾜﾀｼﾀﾁﾉﾐｷﾞｶﾞﾜﾉｾｶｲﾊ

ことり「」ﾁｯﾁｬｲﾓﾉﾃﾞﾂｸﾗﾚﾃｲﾙｶﾗﾅﾝﾀﾞﾖ

海未「ちっちゃいもの？作られている？」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/29(水) 19:44:22.63

ことり「」ﾀﾏﾆｵｯｷｲﾉﾄｶ.ﾖｸﾜｶﾗﾅｲﾉﾓｸﾙｹﾄﾞ

ことり「」ﾀﾞｲﾀｲﾊﾁｯﾁｬｲﾓﾉﾅﾝﾀﾞﾖ!

海未「い、意味がわかりませんっ！！あと！お願いですから普通に喋って下さい！！」

ことり「」ｱﾊﾊ.ｺﾞﾒﾝﾈ?

ことり「」ｴｯﾄ...ﾋﾀﾞﾘﾋﾀﾞﾘ

海未「ひ、ひだり？」

ことり「」ｺｲﾉﾎﾞﾘ.ｺｲﾉﾎﾞﾘ...

海未「……」

ことり「」ゼンカク！

ポンッ！

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/29(水) 19:45:40.23

ことり「……」

ことり「……えっと、こう言う事なんだよ」

海未「？？？」

ことり「あとね、ちっちゃくすると色々便利なんだよ？」

ことり「考えたらすぐ言葉になるし、長くなっても一行で済む事が多いから」

海未(一行……？)

ことり「ただねぇ、偶にこう言う音も一緒になっちゃうのが困るんだよねぇ」ﾎﾟﾝ

海未「……腕を叩く音が一緒になるとは？」

ことり「つまりね？……ｴｲｯ!」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 21:37:20.67

謎の人の新作
なんか普通に続きが気になるんだけど
気が向いたらいつでも帰ってきてくれ

だがあえてのルビィちゃんネタ開始

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 21:38:35.58

ルビィ「ﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞ」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 21:41:42.67

鞠莉「イェーイ!今日も皆さんお楽しみ、小原家シアターのお時間デース!!」

ルビィ「イェーイ!」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

果南「はいはい…で、今日はなに観るの？」

ダイヤさん「あくあくaqoursですわ！」ﾜｸﾜｸ

鞠莉「ふっふー！今日のお題は…」

鞠莉「『八ツ墓村(77年)』デース！！」

果南「帰る」

鞠莉「逃がしマセン」ｶﾞｼ

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 21:48:07.98

果南「やだやだ！絶対それこわいやつだし！！」

鞠莉「ノーゥ…こわくないヨ？確かにホラーだけど昔の映画だし…今の眼でみたらむしろコミカルにすら見えるヨ？」

ルビィ「うゆ」

果南「絶対ウソだし！ルビィ半笑いだし！！」

ダイヤさん「果南さん、これは本当に素晴らしい映画ですわよ？日本のエログロサスペンス史上に名の残る一大傑作…未見なら是非見て頂きたいですわ」

果南「グロいの嫌いなんだってば！帰る！！」

鞠莉「オーゥ…」
ルビィ「うゆ…」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 21:57:32.17

ダイヤさん「果南さん」

果南「？」

ダイヤさん「果南さんも渥美清はご存知ですわよね？」

果南「うん、寅さんでしょ？」

ダイヤさん「そう、寅さんです。果南さんも毎年お正月に楽しみにしているあの寅さんです…この『八ツ墓村』の主演は誰であろう、あの寅さんの渥美清なんですわよ？」

果南「え…そうなの？」

ダイヤさん「えぇ。果南さんは寅さんがこわいにですか？いつもお正月は寅さん見て大笑いしていらっしゃるでしょう？」

果南「…うん」

鞠莉「それならセーフティネ！ちっともこわくないヨー！」

ルビィ「うゅ！！」

果南「本当かなぁ…」

鞠莉「リアリィ！リアリィ！」←悪い顔

ルビィ「うゅうゅ！！」←悪い顔

ダイヤさん「さ、鞠莉さん上映を始めてくださいまし♪」←１期１０話のものすっごく悪い例の顔

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 22:02:26.62

＼ﾀﾀﾘｼﾞｬ～／＼ﾔﾂﾊｶｻﾏﾉﾀﾀﾘｼﾞｬ～／

果南「(うーん…？)」

果南「(なんていうか…微妙…)」

果南「(昔の映画だから画像荒いし…台詞聴きとりづらいし…)」

果南「(面白いのかなコレ)」

ルビィ「カー」

果南「(ルビィ寝てるし！！！！！)」

＼ﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞ／

ルビィ「ﾊﾟﾁｯ」ｶﾞﾊﾞｯ！

鞠莉「ｼｬｷｯ」

ダイヤさん「ｽｯ」←正座

果南「！！？」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 22:09:33.05

鞠莉「キター(ﾟ∀ﾟ)ー！！」

ルビィ「要蔵キター(ﾟ∀ﾟ)ー！！」

ダイヤさん「キマシタワァ！！」

果南「え？え？」

＼ｻﾞｼｭｯ／　＼ﾌﾞｼｭｩ！／　＼ﾊﾞﾀﾀﾀﾀﾀﾀ／

果南「うっ！？」

＼ｻﾞｼｭｯ／　＼ﾊﾞｼｭｯ／　＼ｳｷﾞｬｰ／

果南「………！！！」

＼ｵｷﾞｬｰ／　＼ｵｷﾞｬｰ／　＼ｵｷﾞｬｰ／

果南「え…まさか」

＼ｵｷﾞｬｰ／　＼ｵｷﾞｬｰ／＼ｻﾞｼｭｯ／　＼ｵｷﾞｬぷ／

果南「あ…あぁあああ…」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

＼ﾊﾟｰﾝ／　＼ﾊﾟｰﾝ／　＼井戸ﾎﾟｰｲ／　＼ﾊﾟｰﾝ／

果南「…………」

＼ﾊﾟｰﾝ／　＼ｷﾞｬｰ／　＼ﾊﾟｰﾝ／＼ﾊﾟｰﾝ／　＼ｳｷﾞｬｰ／

果南「…………」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 22:13:48.30

鞠莉「ウーン面白かった～！！何回観てもエキサイティング♪」

ダイヤさん「本当に素晴らしい作品ですわね」

果南「……………」

ルビィ「(ﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞ)」

鞠莉「では、次回も小原家シアターをお楽しみに…またきてね！チャーオ♪」

ダイヤさん「お邪魔しました」

果南「……………」

ルビィ「(要蔵…うゅ…)」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 22:17:15.87

果南「………」ｷﾞｭｯ

ダイヤさん「？」

果南「ねえ…ダイヤぁ…」

ダイヤさん「もう…いいですわよ、お家まで一緒に帰って差し上げます！ふふふっ、まったく…あなたも鞠莉さんもいつまでも子供の頃のままなんですから…」

果南「だって」

ルビィ「(ﾊﾟｰﾝﾊﾟｰﾝｻﾞｼｭｯ)」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 22:29:15.50

～翌朝、黒澤家～

黒服Ａ「懐中電灯２本にナショナルランプ…ナショナルランプっていま売ってんのかな…ヘコ帯…猟銃、日本刀！？」

黒服Ｂ「ルビィお嬢さん、今度はいったい何にハマったんだよコレ…」

黒服Ｃ「…で、買ってくるのか？猟銃に日本刀…」

黒服Ａ「…仕方ないだろ…？お前忘れたのか？前にポケモンの最新作を発売日に手に入れられなかったときの事…」

黒服Ｂ「言うなよそれ！！！」

黒服Ｃ「あぁ…１週間くらいピカチュウやらされたっけな…」

黒服Ｂ「俺なんか嫁さんと子供に見られたんだぞあれ！！学校の作文でなあ、パパのお仕事はピカチュウですって書かれてなあ！？」ｳｯｳｯ

黒服Ａ「泣くな！落ち着け！…とりあえずルビィお嬢さんの要望はすべて叶える事、それが俺たちがまともな社会生活を送れる唯一の道だ！！」

黒服Ｃ「なあ…害獣対策用の空気銃でいいよな?これ、猟銃って…」

黒服Ａ「当たり前だ！ルビィお嬢さんに実銃なんか渡してみろ、内浦じゅう死体の山になるぞ！！！」

黒服Ｂ「日本の犯罪史上に間違いなく名が残るな…」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 22:39:10.01

～放課後～

千歌「みんな、お疲れ様ー！！」

曜「ヨーソロー！！」

ダイヤさん「お疲れ様でした」

果南「………」ｷﾞｭｯ

ダイヤさん「(…果南さん？)」

果南「(だって)」

ダイヤさん「(もう…)」

梨子「あれ？ダイヤさん今日はルビィちゃんと帰らないんですか？」

ダイヤさん「え…？あぁ、ルビィならなんだか用があるとか言って、さっき走って帰りましたわ？」

千歌「梨子ちゃん！ストップ！！」

梨子「？」
ダイヤさん「？」

千歌「わかんないかなー、ルビィちゃんは気を利かせたのだ」

梨子「？？」
ダイヤさん「？？」

千歌「なんたって今日はダイヤさん、果南ちゃんとお二人様ですからなァ～」ﾆﾔﾆﾔ

曜「ヨ～ソロ～」ﾆﾔﾆﾔ

ダイヤさん「ンマァ！？」

千歌「ヒュゥ～！お熱い！！」

曜「ヨーソロー！！」

梨子「///////////」

ダイヤさん「ちょっ千歌さん！！？」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 22:49:33.97

ダイヤさん「まったく…」

ダイヤさん「果南さんのせいであらぬ誤解を招いてしまいましたわ！！」

果南「だって」ｷﾞｭｯ

ダイヤさん「…………」

ダイヤさん「果南さん…、よろしいですか？」

果南「？」

ダイヤさん「確かに昨日見た『八ツ墓村』は素晴らしい作品ですわ、わたくしもそう思います。ですが…」

ダイヤさん「映画は映画！本当にあった話ではないのですよ？」

果南「…………」

果南「要蔵出てこない？」ｷﾞｭｯ

ダイヤさん「出てきません！だいたい、多治見要蔵なんて人物は実在しないのですから…あれは山崎努さんという役者さんの演じた架空の人物です！」

果南「…本当？本当に要蔵いない？」ｷﾞｭｯ

ダイヤさん「いませんったら…さあ、いい加減でわたくしの袖を握るのをやめてくださいまし…？」

＼ﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞ／

ダイヤさん「！！？」
果南「！！？」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 22:56:31.58

ダイヤさん「こ、この曲は要蔵のテーマ、『惨劇・32人殺し』…！？」

果南「要…蔵…！！」

＼ﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞ／

＼ﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞ／

ルビィ「ﾃﾞｪ～ﾚｪ～♪」

ダイヤさん「…は？」

果南「ひっ！！」

ダイヤさん「ルビィ…あなたいったい何をなさっているんですの？そんな格好…猟銃まで持って…」

ルビィ「ﾆﾔﾘ」

ダイヤさん「ﾊｯまさか…！！」

ルビィ「ﾊﾟｰﾝﾊﾟｰﾝｻﾞｼｭｯ」

果南「ひぃ！要…蔵！あ…あ…ひぃいいいいい！！！！！」

ダイヤさん「！！」

ダイヤさん「いけません！おやめなさいルビィ！！！」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 23:05:06.82

果南「うがああああああああ！！！」ﾌﾞﾝ

ゴオ　ｶﾞｼｬｯ　ﾊﾟﾘｰﾝ

ルビィ「…う、うゅ？」ｿｰｯ↓

(吹っ飛んで粉になってるナショナルランプ)

ルビィ「ピギィ！！？」

ダイヤさん「ノーモーションからの光速拳…！やべえ！果南さんが本気ですわ！！！」

果南「こここ殺ヒてやル…！わたヒが殺さレルまえに要蔵なんか殺ヒてやル…！！まだ宿題も終わってないのに、ラブライブ優勝もしてないのに…要蔵に殺さレテたまるカ…！！！」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

ダイヤさん「！！！」

ダイヤさん「ルビィ！逃げなさい！！」

ルビィ「え」

ダイヤさん「いいから速く！！今すぐ逃げなさいッッッ！！！！」

ルビィ「う…」

ルビィ「ピギィイイイイイイ！！！」ﾀﾞｯﾀﾞｰ！

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 23:10:01.70

～黒澤家～

＼フッ…ミーメ、貴様の光速拳は既に見切った！／　＼フェニックス貴様！？／

ルビィ「うゅ…おねえちゃあ、遅いなあ」ﾓﾘﾓﾘ(←ﾌﾟﾘﾝ食ってる)

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

ルビィ「あ」

ルビィ「おねえちゃあ！おねえちゃあ！！無事だったの！？ルビィとっても心配してたんだよ…！？」

ダイヤさん「ハァ…ハァ…ハァ…」

ダイヤさん「Ｉ　ＷＩＮ」ｸﾞｯ

　
　
　
　
　
おしまい

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/01/29(水) 23:12:52.83

エンディングテーマ
「ユメ語るよりユメ歌おう」

黒澤ルビィ(降幡愛)

ルビィ「ﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞ」

　
　
　
　
おしまい

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 15:52:13.69

ﾎﾟﾝｯ!

海未「うっ……ま、またですか」

ことり「」ｺﾞﾒﾝﾈ?ｽｸﾞｵﾜｽｶﾗ

ことり「」ﾀﾄｴﾊﾞｺｳｲｳ...ﾎﾟﾝ! ｯﾃｲｳｵﾄﾓｲｯｼｮﾆﾈ?

海未「！！？！？」

海未「う、腕を叩いたのにっ、ことりの声が聴こえましたよ！！？」

ことり「」ﾋﾀﾞﾘﾋﾀﾞﾘ...

ことり「」ﾓｱｲｿﾞｳﾓｱｲｿﾞｳ...

海未(また何か言ってます……)

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 15:52:35.28

ことり「」ゼンカク！

ポンッ！

ことり「……」

ことり「……こう言う事なの。」

海未「ど、どう言う事なのですか！？」

ことり「要するにね。右側に行くと、わたし由来の音は全部わたしの声になっちゃうの」

海未「あ……な、なるほど」

ことり「まぁ、これもこれで面白いんだけどねぇ」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 15:52:58.23

海未「……」

ことり「海未ちゃんもやってみる？」

海未「へっ！？」

ことり「面白いよぉ～？」

海未「い、いえ！私は結構ですっ！」

ことり「まぁまぁ、そう言わずにぃ」

海未「だって……っ、なんだか怖いじゃないですか」

ことり「ことりはもう何回もやってるけど、今のところ何ともないよ？」

海未「そ、そんな薬物中毒者の常套句みたいに言わないで下さい！」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 15:53:26.38

ことり「……ひどいよ、海未ちゃん」

海未「！」

ことり「ことりだって色々考えながら試したんだよ？コレは危ないかな？とか、痛くないかな？って」

ことり「そうして、安全だって分かったから海未ちゃんにも勧めたいって思えるようになったの」

海未「し、しかし」

ことり「海未ちゃん……」

ことり「おねがぁい♡」

海未「ハートの矢が胸に──ッ！？」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 15:54:05.05

ことり「よし。じゃあ説明するね♪」

海未「ハイ、オネガイシマス」

ことり「先ずはね、自分の右側を強く意識するの」

ことり「そしたら今度は、自分の周りに居るちっちゃい生き物達を想像して──」

ことり「最後に、頭の中で"ﾊﾝｶｸ"って唱えるんだよ」

海未「は、はんかく？はんかくってなんですか？」

ことり「……海未ちゃん、」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 15:54:26.91

海未「え？」

ことり「風って、どこから吹いてくるんだと思う？」

海未「ど、どこから！？」

ことり「つまりは、そう言うことなんだよ」

海未「？？？」

ことり「まぁ、取り敢えずやってみよ？」

海未「……」

海未(えっと……まずは、自分の右側を強く意識する)

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 15:54:49.48

海未(次に、身の回りの小さな生き物達を想像する)

海未「ん～、小さいもの……ヘアピン。栞……」

ことり(うふふ。声に出ちゃってるよ？)

海未(そして最後は……ん？)

海未「──ことり。」

ことり「え？」

海未「もしかして、先ほど一人でブツブツと言っていたのは……」

ことり「あ、そうそう。ソレだよ」

海未「なるほど」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 15:55:21.47

海未(えっと、最後は確か……)

海未「むむっ」

(ﾊﾝｶｸｯ!!!)

海未「ｴｲｯ!」ﾎﾟﾝ!

ことり「……」

海未「」

ことり「どう？」

海未「」

海未「」ﾃﾞｷﾏｼﾀ!

ことり「わぁ～♪」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁｯ

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 22:00:27.64

海未「」ｽｺﾞｲﾃﾞｽﾈｺﾚ!

海未「」ﾎﾝﾄｳﾆｶﾝｶﾞｴﾀﾀﾞｹﾃﾞｺﾄﾊﾞﾆﾅｯﾃｼﾏｲﾏｽ!

ことり(へぇ。顔は笑顔なのに口が全然動いてない……と言うか、開いてない)

海未「」ﾅﾝﾄｲｳｶ...ﾌｼｷﾞﾃﾞｽ

ことり「だよねぇ。コレって、一体どう言う仕組みなんだろ？」

海未「」ﾔﾊﾘ.ｾｲｼﾝﾃｷﾅﾎﾟﾘﾎﾟﾘﾓﾉﾅﾉﾃﾞｼｮｳｶ

海未「」ｱｯ

ことり「……ポリポリもの？」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 22:00:50.89

海未「」ﾅ.ﾅﾝﾃﾞﾓｱﾘﾏｾﾝ!!

ことり「海未ちゃん、いま何処か掻きながら喋っちゃったでしょ？」

海未「」ｶｲﾃﾏｾﾝｯ!!

ことり「困っちゃうよねぇ～」

海未「」ﾓ.ﾓｳﾓﾄﾞｼﾀｲﾉﾃﾞｽｶﾞ...

ことり「あ、えっとね？」

ことり「元に戻す時は、自分の左側を強く意識して、身の回りの大きい物を想像」

ことり「そしてぇ、頭の中で"ゼンカク"って唱えるの」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 22:01:26.03

海未「」ｱ...ｺﾚｶﾞｻｷﾎﾄﾞﾉ

ことり「そうなの。戻る時はどうしても声になっちゃうんだよねぇ」

海未「」ｳﾑﾑ...ﾋﾀﾞﾘ......ﾋﾀﾞﾘ......

海未「」ｵｯｷｲﾓﾉ......ﾉｿﾞﾐﾉｵｯﾊﾟｲ...

ことり「え"っ」

海未「」ｳｧｱｱｱﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ!ｶﾝｶﾞｴﾃﾙﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!

ことり(かっ、考えてるパンパンって……っｗ)

海未「」ｳﾋｬｱｱｱｱｽﾞﾝﾊﾟﾝｽﾞﾝﾊﾟﾝｯ!

ことり「う、海未ちゃん落ち着いて？頭によぎっただけでも言葉になっちゃうから」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 22:03:51.50

海未「」ﾋﾀﾞﾘ!ﾋﾀﾞﾘ!ﾃﾞﾝﾁｭｳ!ﾃﾞﾝﾁｭｳ!!

ことり(やっぱり面白いなぁ)

海未「」ゼンカクッ！！！

ポンッ！

海未「……」

ことり「……だ、大丈夫？」

海未「……ぅ」

ことり「？」

海未「うああぁぁぁ……っ///」

ことり「あらら」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 22:05:16.35

海未「おしまいです……私はもう、おしまいなんですぅ……っ」

ことり「そ、そんな事ないよ？」

海未「アレではまるで……普段からあの様な事を考えてる痴女だと思われますぅ……」

ことり「たまたま、たまたまだよ」

海未「う、うぅ……っ」

ことり(ことりも、最初はトンデモない事考えてたからなぁ)

海未「……」

海未「……待って下さい。」

ことり「え？」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 22:06:38.71

海未「"この状態で左側を意識する"と、一体どうなってしまうので──」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/01/30(木) 22:07:04.42

ことり「ダメだよっ！！」

海未「！？」

ことり「ここから左は絶対にダメッ！！」

海未「な、なぜですか！？」

ことり「……えぇっと、右側が私たち由来の音なのは分かったよね？」

海未「は、はい」

ことり「それに対して左側は、私たち自身の"存在証明"みたいな物らしいの」

海未(らしい……？)

ことり「左側を意識するところは一緒なんだけど、そこからが違うみたいなの」

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/01/31(金) 21:51:58.28

曜「♪LoveLive 俺お前LoveLive♪」

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/01/31(金) 21:53:49.97

　
※ BUMP OF CHICKEN「ビリーブ」

　

梨子「っあーもう！」

千歌「どうしたの？梨子ちゃん」

梨子「千歌ちゃん歌詞書いてきた？」

千歌「いやだから書いたは書いたけどちょっと前のとかぶっててさぁ…」

梨子「矢澤にこは？」

矢澤「にこが逆にいつ書けるかって話よね」

千歌「矢澤のこと矢澤にこって呼ばないでよ」

梨子「だいたい何で曜ちゃんはこんな大事な会議にいないの」

千歌「なんか遅れるって電話来たよ」

矢澤「にこにも来たわよ」

　

　

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/01/31(金) 21:55:05.51

千歌「あーきたきた」

梨子「あー、曜ちゃん」

曜　「ごめんごめん」

梨子「歌詞書いてきたよね？」

千歌「梨子ちゃん超怒ってるんだよ」

曜「えなんで？みんな書いてないの？」

梨子「書いてない」

千歌「まだね」

矢澤「まだまだ」

曜「ほんと？私書いてきたよ」

千歌「ほんとに？」

曜「うん」

千歌「ちょ、みして」

梨子「きかせて」

曜「まぁ、２行しか…」

梨子「２行！？」

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/01/31(金) 21:56:06.47

千歌「まぁでも、感じだけでもいいから聞かせてよ」

曜「♪LoveLive 俺お前LoveLive♪」

梨子「おっけーね」

千歌「すげぇいいじゃん！」

梨子「ちょっとそのあと、フィーリングでまわしてみない？よし、いこうよ」

千歌「え、みんなで作っていいの？」

曜「ぜんぜん」

千歌「ちがうちがう、みんなでまわしていこうよ、１、２、３、４」

曜　「LoveLive、俺おまえLoveLive」

千歌「矢澤ー」

梨子「矢澤ー」

矢澤「お前俺LoveLive、それって…シーラカンースゥー」

梨子「シーラカンスなのかー、真実なのかー」

曜「EverythingがSUNSHAINE！！なのかぁー」

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/01/31(金) 21:57:20.70

みんな「コンブのように震えてる、ぷるっぷるっぷるっぷる♪コンブのようなその瞳、うるっうるっうるっうるっ♪」

曜「かわいいすごくかわいいかわいいなーーーぁあ」

千歌「ダイジョーブ？」

みんな「ダイジョーブ、ダイスキがあればダイジョーブ♪」

梨子「はにはー」

みんな「はにはー…？」

みんな「はにはー♪をぅをー♪はにはーなのっかぁー、をぅをーなのっかぁー」

みんな「どっちにする？どっち？」

みんな「どっちなんだ？さかなかなんだか？きょうはごきげんいかがかなん？なんなんなんなん十千万！十千万！十千万、フォウ！＊○＄￥＠×△…なーん真夏は誰のもの？」

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/01/31(金) 21:58:25.40

千歌「もう大丈夫だぜ、ｔｒｙ-ing」

梨子「あ、ちょっと待って。ｔｒｙ-ingってあるじゃない。そのうしろのingってある…」

千歌　「それ！…そこのこと、それいただき」

梨子「I・Ｎ・Ｇで、書いて書いて」

千歌　「今私が歌ったそれ」

矢澤「今にこがうたったこと」

千歌「あなた歌ってないでしょ、チカじゃん」

矢澤「にこが、じゃあ考えたこと」

梨子「IイコールITIGOUSEIで一号生」

千歌　「Ｎで二号生でもある。」

梨子「いや、それスリーマーメイドじゃね？」

千歌　「そうなんだよ！えっ！？それどころか…話がでかくなっていく一方だよ」

曜　「スリーマーメイドってことはさ、だって、ちょっと私たちにピッタリじゃない、この言葉？」

梨子「だったら、私たちのバンド名さぁスリーマーメイドにしない！？」

曜　「スリーマーメイドだ！」

千歌　「これマジで」

梨子「きた、やばい」

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/01/31(金) 21:59:39.81

矢澤「でもスリーっつったら３つじゃない。そしたらにこがいないってことになっちゃうじゃない。だったらあなたたち三人だけでやれって話だわよ。」

千歌「いや、あなたとはかぎらないじゃん、いない人が」

矢澤「そうなの？」

梨子「アイディアない人は言わないでよ」

矢澤「にこは、バンド名はさっきポンッてでてきたじゃない。とぉーちまん。あのくだりからきたわよ、にこ」

梨子「何よ？」

千歌「何？」

曜「何？」

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/01/31(金) 22:01:02.06

矢澤「わ、ワンダーハンドレッドミリオン。ハンドレッドミリオンでもいいよ。それかハンドレッドミリオン英語的には、ビリオン」

曜「４人なのにビリオン…」

矢澤「テン…ハンドレッドミリオンズ！」

千歌「十千万とか…チカの家じゃん」

曜「あ、千歌ちゃんのこと？」

矢澤「千歌ビリオン！」

梨子「ていうか、そしたら千歌ちゃん1０億人じゃない」

曜「千歌ちゃんのことじゃん…」

千歌「チカことじゃん。つか、１０億人じゃん」

**名無しで叶える物語**(たこやき) · 2020/01/31(金) 22:02:29.60

梨子「じゃあ、矢澤にこの件は却下で」

千歌「矢澤にこって呼ばないで」

矢澤「だからいったでしょ」

千歌「矢澤のことは」

矢澤「にこはつけるなって」

千歌「何度もいったでしょ？」

曜　「ほんとにさぁ、ね、おもしろいなぁ、この人」

矢澤「ぜったいいわないでよ」

曜　「ぜったい言うなのさぁ、意味が、意味が分かんないwww」

梨子「にこちゃん♪」
　　
　
　
　
おしまい

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/02/01(土) 16:49:35.49

小ネタ

『歌詞は？』ﾋﾟﾛﾘｰﾝ♪

『ごめん、まだ』

『…また？』ﾋﾟﾛﾘｰﾝ

『ごめん』

　
从c*•ヮ•§ むー…

从c*•ヮ•§ 梨子ちゃんの締め切りは相変わらずキビシイのだ、少年ジャンプの編集者だってここまでタイトじゃねーぞ

从c*•ヮ•§ むかしはこういう時は伊豆にでも逃げて雲隠れできたものだが、携帯がこれだけ普及した令和時代じゃそうもいかねー

从c*•ヮ•§ チカのクリエイティブなキャパシテイをギリギリと断崖においつめやがってサクラウチのクソモラシめ…東京からきたクソモラシ梨子め…

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/02/01(土) 16:55:18.45

从c*•ヮ•§ だいたいおかしいのだ？なんでいつもチカが先で梨子ちゃんがあとなのだ、曲が先にないとチカだってイメージわかないのだ

从c*•ヮ•§ 現に『想いよひとつになれ』のときなんて先に曲があったからこそあんなに素晴らしい歌詞がすぐ書けたのだ、チカの梨子に対する想い、裏テーマとして三号生の確執と和解、そしてなによりよーちゃんの…

从c*•ヮ•§ ﾊｯ

从c*•ヮ•§ よーちゃん！！

(*> ᴗ •*)ゞヨーソロ！ｼｭﾀｯ↓

从c*•ヮ•§ …というわけで…ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ…

(*> ᴗ •*)ゞヨーソロ！！ｼｭﾀｯ↑

从c*•ヮ•§ くくく…みておれサクラウチめ…

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/02/01(土) 17:02:02.78

＼マン・オブ・スティール！スーパーマン！／

从c*•ヮ•§ うーんやっぱりアメリカ人の創作は限りなくバカでおもしろいのだ

(*> ᴗ •*)ゞヨーソロー！！ｼｭﾀｯ↓↓

从c*•ヮ•§ お！速いねさすがよーちゃん！このディスクがそうなのだ？よしよし、ナデナデしてあげるのだ

(*> ᴗ •*)ゞヨ～ソロ～/////

从c*•ヮ•§ ではさっそく再生してみるのだ！これでチカは梨子ちゃんのストックしている曲のイメージにぴったりの歌詞を先手をうって用意できるってスンポーよ…

从c*•ヮ•§ サクラウチのやろうぶったまげるぞ！！！

＼やらないか／　＼ｱｯｰ／

从c*•ヮ•§ こ…これは

从c*•ヮ•§ ………

(*> ᴗ •*)ゞ ………

从c*•ヮ•§ なんかエッチっぽいゲームなのだ、よーちゃん？これはどういうことなのだ？

(*> ᴗ •*)ゞヨ、ヨーソロ

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/02/01(土) 17:06:11.87

梨子「千歌ちゃんの部屋…まだ電気ついてる…」

梨子「………」

梨子「ちょっと、キツく言い過ぎちゃったのかな…千歌ちゃん…」

ｶﾞﾗｯ

＼こいつをどうおもう？／＼すごく…おおきいです…／

梨子「！！！？」

从c*•ヮ•§ このゲーム案外おもしろいのだ、ていうかよーちゃんの反応がおもしろいのだ

(*> ᴗ •*)ゞヨーソロー！！///ヨーソロー！！！ｲﾔｲﾔｲﾔｲﾔ)))))

梨子「………！！！！！！！」

　
　
　
　
おしまい

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/02/02(日) 02:21:14.12

海未「一体、どう違うのですか？」

ことり「……使わない？」

海未「は、はい」

ことり「絶対に？」

海未「天地神明に誓います」

ことり「──分かった。」

ことり「んっとね。自分の人生の中で、可能な限り昔の事を思い出さなきゃいけないんだって。そして最後に──」

ことり「"変換"って唱えるの」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/02/02(日) 02:22:05.71

海未「……変換、ですか」

ことり「そう。でも気を付けてね？考えるだけで──」

海未「むむっ」

ことり「ま、まさか海未ちゃん……っ」

海未「……」

ことり「ダメだよ？考えるのも絶対にダメだからね？天地神明に誓ったんでしょ？」

海未「……」

ことり「……海未、ちゃん？」

海未「……」

海未「……変換。」ﾎﾞｿｯ

ことり「ダメッ！！」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/02/02(日) 02:22:50.01

ドドンッ!!!!!

ことり「ッッッ」

ﾌﾟｼｭｳｩｩｩ........

ことり「ｹﾎｯ!ｹﾎｯ!……な、なにがっ」

豬ｷ譛ｪ縲後％縺ｨ繧岩?ｦ窶ｦ蜉ｩ縺代※荳九＆縺??

ことり「あ、あれ？海未ちゃん？海未ちゃーん？」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/02/02(日) 02:23:23.07

豬ｷ譛ｪ縲後％縺薙〒縺吶?ゅ％縺薙↓螻?∪縺吶?

ことり「海未ちゃーん！大丈夫ー！？」

ことり「ｹﾎｯ……はふぅ……っ」

ことり「──あっ、」

馬未酢！「」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/02/02(日) 02:24:52.32

ことり「…………海未……ちゃん？」

馬未酢！「縺ｳ縺｣縺上ｊ縺励∪縺励◆」

ことり「え？え？」

ことり「えっと、ホントに大丈夫？」

馬未酢！「霄ｫ菴薙?蟷ｳ豌励〒縺吶′窶ｦ窶ｦ」

ことり「あ……あの、一度右に戻してみると良いんじゃない？」

馬未酢！「！」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/02/02(日) 02:25:27.29

ことり「い、言ってること分かる……？」

馬未酢！「……」

馬未酢！「蛻?°繧翫∪縺励◆」

ﾎﾟﾝ!

馬未酢！「」

ことり「ど……どうかな？」

馬未酢！「……」

馬未酢！「何も変わりは無いですね」

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/02/02(日) 02:26:16.94

ことり「よ、良かったぁ……」

ことり「もうっ！ことり、アレだけ駄目って言ったのにぃ！」

馬未酢！「ご、ごめんなさい。なんだか無性に気になってしまいまして……」

ことり「言うこと聞けないのはメッ！だよ？」ﾌﾟﾝ

馬未酢！「……」

馬未酢(……果たして、コレで何人の殿方が恋に堕ちるのやら)

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/02/02(日) 02:26:50.99

馬未酢！「ま、まぁ存在証明と言うことらしいので、取り敢えず生徒手帳を確認してみましょうか」

ことり「あ、そうだね」

馬未酢！「……」ｽｯ

───────────────────
【音】国立音ノ木坂学院学生証

ｿﾉﾀﾞｳﾏﾐｽ!
氏名：園田馬未酢！

生年月日：平成×年三月十五日

発行日：四月一日

上記の者は本校の生徒であることを証明する

国立音ノ木坂学院学院長
───────────────────

**名無しで叶える物語**(浮動国境) · 2020/02/02(日) 02:28:28.48

馬未酢！「……」

ことり「……」

馬未酢！「……誰ですか、これ」

馬未酢！「園田馬未酢！って誰なんですかぁあああああああああっ！！？！？」

「おーい！」

ことり「！」

馬未酢！「っ」

穂乃果「こっとりちゃーん！」

穂乃果「馬未酢！ちゃーん！」

**名無しで叶える物語**(もこりん) · 2020/02/02(日) 22:02:44.21

もう１つの方のことりスレに対抗していろいろ書いてたらやたら増えてきたからまた目次作るか…

リ´・-・)>>198 前回の目次

从c*•ヮ•§>>188 小ネタ:カナンのひみつ

リ´・-・)>>201 おっぱい凛ちゃん性春白書

リ´・-・)>>212 初めて買った美少女フィギュアは園田海未ちゃんのfigmaで買ったその日に喧嘩でぶっ壊しました

リ´・-・)>>232 小ネタ:ＯＫブラザー

**名無しで叶える物語**(もこりん) · 2020/02/02(日) 22:07:37.84

从c*•ヮ•§>>234 小ネタ:ＯＫブラザー

从c*•ヮ•§>>236 よいつむ下克上

リ´・-・)>>278 小ネタ:隙間ﾆ生ｷ物

リ´・-・)>>279 小ネタ:絢瀬絵里殺害計画

リ´・-・)>>286 突然戻ってきた謎の人の新作

**名無しで叶える物語**(もこりん) · 2020/02/02(日) 22:12:13.70

从c*•ヮ•§>>293 惨劇・３２人殺し

从c*•ヮ•§>>324 矢澤のこと矢澤にこって呼ぶな

从c*•ヮ•§>>333 クソモラシ梨子ふたたび

　
　
来週からは新番組、ダイヤさんの楽しいバス旅行日記をお送りします

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/02/03(月) 07:11:46.77

ダイヤさん「え…？まだ４月ですわよ…？」

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/02/03(月) 07:14:00.70

桜内「ﾌﾝｯ」ﾇｷﾞｯ

ダイヤさん「え？」

桜内「ﾊｯ」ﾇｷﾞｯ

ダイヤさん「えぇ？」

桜内「はぁあああああああああぁ！！！！」ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｰ！

ダイヤさん「いけませんわァ！！」ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｰｲﾔ

**名無しで叶える物語**(もんじゃ) · 2020/02/03(月) 07:17:07.22

桜内「はなして！はなしてったら！！」

ダイヤさん「いけません！死にます！死にますから！！」

桜内「あっ」ｶｸﾝ↓
ダイヤさん「えっ」ｸﾞﾗｯ↓

桜内「あぁああああぁ～！？」
ダイヤさん「ピギャァアアアア！？」
　
　
　
　

＼　ｻﾞ　ｯ　ﾎﾞ　ｰ　ﾝ　／

ことり「えっウソー！あんなガンコだったﾝﾐﾁｪｱｰが…」 ことり「さて何があった？」

ことり「えっウソー！あんなガンコだったﾝﾐﾁｪｱｰが…」　ことり「さて何があった？」