0064名無しで叶える物語(しまむら)
2019/11/13(水) 00:25:22.12ID:JjtnncT7ダイヤ「さ、買う物も買えましたし千歌さんの家に戻りましょう」
善子「そうね。でも本当に抹茶チョコ買わなくて良かったの?」
ダイヤ「善子さんにあぁまで言ったのですから当然ですわ」
善子「別に私は気にしないし買っちゃえば良かったのに。ほんと強情なんだから」
ダイヤ「強情って」
善子「……そうだ。日を改めてならダイヤも気にしないわよね?」
ダイヤ「どういう意味です?」
善子「駅前にチョコレートの専門店が出来たんだけど、今度の休みに一緒に行かない?」
ダイヤ「チョコレートの専門店、ですか」
善子「多分抹茶チョコもあると思うけど」
ダイヤ「それは大変魅力的ですわね。ですが……」
善子「ですが?」
ダイヤ「千歌さんや梨子さんではなく、わたくしでよろしいのですか?」
善子「ダイヤと行きたいと思ったんだから良いの!」
ダイヤ「……っ!」
ダイヤ「で、ではお言葉に甘えて」
善子「ふふっ、約束よ」