梨子「そういえば、2人とも遅かったね?」

ダイヤ「えぇ。少し先生に呼び止められてしまいまして」

善子「千歌だけならまた何かやらかしたのってなるけど、ダイヤもってことは大事な話?」

千歌「私に対するイメージ酷くない!?」

梨子「まぁまぁ」

ダイヤ「実は、お昼休みの校内放送をやってくれないかと頼まれまして」

善子「校内放送?」

ダイヤ「いつもは放送部がやっているのですが、大会で不在の日があるらしく」

千歌「そこで私たちになんとかの矢が立ったんだって!」

梨子「白羽の矢ね」

ダイヤ「内容はわたくしたちのやりたいようにやって良いとの事です」

善子「良いんじゃない?」

梨子「そうね。放送部の人にはライブの機材とかで色々お世話になるし」

善子「今のうちに恩を売っておこうってわけね」

梨子「そういうつもりじゃないよ!?」

ダイヤ「恩を売るかどうかは置いておいて、決まりで良いですわね」

梨子「ダイヤちゃんまで!?」