梨子「言ったでしょ?この海を見たら全部吹き飛んじゃうって」

梨子「だから、今の私はすっっっごく晴れやかだよ!」パシャ

ダイヤ「だからって水をかけないでください!」

梨子「あははっ。ほら、ダイヤちゃんも!」パシャ

ダイヤ「り〜こ〜さ〜ん!お待ちなさい!」パシャァァ

梨子「ちょっと、ダイヤちゃんかけすぎ!」

ダイヤ「水をかけるという事はかけられる覚悟があるという事でしょう?」

梨子「もう!負けず嫌いなんだから!……あははっ」

ダイヤ「ふふっ、笑いすぎですわ」

梨子「だって〜。……ねぇダイヤちゃん」

ダイヤ「何ですか?」

梨子「私、今凄い良い曲作れそうな気がするの」

ダイヤ「それは楽しみですわ」

梨子「だから、ライブ絶対成功させようね!私たちの、最初で……」

ダイヤ「梨子さん?」

梨子「ううん、何でもないよ。そろそろ帰ろっか?」

ダイヤ「えぇ。今日は楽しかったですわ、梨子さん」

梨子「こちらこそありがとう、ダイヤちゃん」