梨子「うん、せっかくだしダイヤちゃんが選んでくれたのにしよっと」

ダイヤ「本当によろしいのですか?」

梨子「私の魅力、引き出してくれたんじゃないの?」

ダイヤ「それは勿論ですわ!」

梨子「じゃあそれで良いじゃない。って、その後ろにかけられてるのはなぁに?」

ダイヤ「あぁ、えぇとですね、これは梨子さんが着替えてる間に」

ダイヤ「他にも似合いそうなお洋服をいくつか見繕っていまして……」

梨子「……ふふっ、あははっ!」

ダイヤ「な、何故笑うのです!?」

梨子「ごめんごめん。まさかそこまで真剣になってくれてるとは思わなくて」

ダイヤ「梨子さんに似合いそうなコーディネートを考えてたら」

ダイヤ「あれもこれも思い浮かんでしまったので仕方ありません!」

ダイヤ「むしろ考え甲斐のある梨子さんが悪いのですわ!」

梨子「もう、何それ。よーし、じゃあ今日はもうダイヤちゃん主催のファッションショーね!」

ダイヤ「ふふふっ、望む所ですわ!」