梨子「クラスの子が言ってたよ?2人で仲良さそうに歩いてるとこを見たって」

ダイヤ「いやまぁ、2人でお出かけはしましたけど、そういうつもりは一切無いですわ!」

梨子「本当かなぁ?」

ダイヤ「もう、からかってるんですか?」

梨子「う〜ん、そういうわけじゃないんだけど……ただ、良いなぁって」

ダイヤ「何ですって?」

梨子「だって、思えば私もダイヤちゃんと2人でお出かけなんてしたこと無いもの」

梨子「善子ちゃんだけしれっとダイヤちゃん連れ出しちゃって」

ダイヤ「いや、誘って頂ければ別にわたくしはいつでも……」

梨子「本当?なら誘っちゃおっかな〜」

ダイヤ「何ですかその煮え切らない反応は」

梨子「あはは、ごめんごめん。じゃあ今度の休日、2人でお出かけしない?」

ダイヤ「えぇ。勿論構いませんわ」

梨子「やった♪」

ダイヤ「ちなみに、どこへ行くかは決まってるのですか?」

梨子「う〜ん、色々候補はあるけど……内緒かな。当日をお楽しみに」

ダイヤ「はぁ」