千歌「ねぇ善子ちゃん、すっごい可愛いって言われない?」←これってもはや告白★6
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>>377
しんみりする素敵な話だった、ありがとう
>>382
別のお話の部分も読みたいですね >>390
セリフの多くが穂乃果ちゃんと、THE DOOMS DAYにおける聖飢魔Uの構成員のMCを
そのまんま使わせてもらってるだけなんですけどね
>>382
私も別の話が読みたいです!!! >>207の続き
妊善子「」
妊善子「どうしろってのよ……」
妊善子「これお腹にいるの千歌さんよね?私アイドルよ?どうすんのよ?流石にやりすぎでしょ?起きたら処女受胎って……」
千歌『ヨハネおかーさん♪』
幼千歌『ヨハママ♪』
赤子千歌『よはまぁま♪』
妊善子「分かったわよ産んでやるわよ待ってなさいママって呼ばせてやるわよ千歌さん!!」カフクブ ナデナデ
鞠莉「立派になったわねヨハネママン」ホロリ ここから膨らませていけば最高のSSが出来上がるぞ! 数年後
幼千歌「ヨハママこれ……」ノ🍊
母善子「千歌?ミカンは苦手って言ったわよね?まったく何度いっても分からないんだから親の顔が見てみたいわ、って私が聖母ヨハネだったわね」
幼千歌「めそめそ」
母善子「ち、千歌!?ちょっと何いきなり泣いてんのよ!?」
幼千歌「ぐずっ、ヨハママが風邪ひかないようにミカンあげたかったのだ……」
母善子「……」
幼千歌「ママ……?」
母善子「千歌がいれば風邪なんかひかないわよ」ギュー
鞠莉「I was moved」 更に数年後
善子「そういえば来週は三者面談があったわね、千歌はやりたい仕事とかなりたい夢とかあるの?って、まだ千歌には早かったわね」
JS千歌「むぅ!いちおう夢ならあるもん!」
善子「へぇ、どんなことかしら?言ってみなさい?」
JS千歌「んーチカね、チカね!お嫁さんになる!」
善子「」
JS千歌「きれいな教会できれいなドレスで、それならおかーさ……ヨハネおかーさん?」
善子「……お嫁さんってお嫁さんって、早すぎない?まだ小学生でしょ?私の目が黒いうちは絶対に許さないわよ?いや黒くなくても許さないけどね?てか相手誰よ?同級生?まさか私の知り合いじゃないわよね?」ブツブツ
JS千歌「ヨハネおかーさん」
善子「……なによ?いま考えごとしてるんだから」
JS千歌「だからヨハネおかーさんのお嫁さん!」
善子「!?」
JS千歌「おかーさんすぐ怒るしイジワルだけど、きれーだしやさしいし」
善子「千歌……」
JS千歌「ヨハネおかーさん大好きなのだ!!!」ギュー
鞠莉「結婚式にはマリーも呼んでね」ホロリ >>404
このシリーズの鞠莉ちゃんが黒幕祖母的な感じ好き、もちろんちかよしはもーっと好き 千歌→善子でもなく善子→千歌でもない
ちゃんと両思い善子→←千歌が多いから
ちかよしって好きだわ ……追われる。何かに。
追う。何かを。
追い続けて、追われ続けて。……全てを、ごちゃまぜにして
自ら破滅に向かう。……そんな人を、救う術はない。
……なんだろう。なんのことを言っているんだろう
……私はだれ?私は何がしたいの?……わたしは、どうすればいいの?
……夢の中でさえ。私は私がわからない
アクマになれない。アクマだ。アクマじゃない。堕天使だ。
……人間じゃない。堕天使にもならない。……じゃあ
わたし、だれになればいいの……? 善子(生きてたって、仕方ない)
・・・どうしてそう思うの?
善子(生きてたって、どうしようもない)
・・・なんで、そう思うの?
善子(生きてたって、しょうもない)
・・・生きたくないって、思うの?
善子(生きてたって、下らない)
・・・生きるの、よそうとしてるの?
善子(……。生きてたって。何の意味もない)
・・・・・・・だれが? 善子(…………。わたしが)
善子「私は。生きてたって、何の価値もない」
・・・・・・私が。生きてほしいって言っても?
善子「……」
私が生きてほしいって思ったなら。・・・・・・思うなら
生きては・・・・・・くれないの・・・・・・?
善子「……」 善子「……」
好きな人は、いないの?
善子(……いない)
ほんとうに、好きな人はいないの?
善子(……いない!)
・・・・・・。じぶんのこと、好きになってくれる人がいても、その人は好きになれないの?
善子「……。あたり、まえ」
善子「……私を好きになるなんて、ありえないから……!」
・・・そっか
・・・・・・じゃあ。あなたは、みんながキライなんだね
善子(……!) あなたは。・・・・・・私のことも、キライなんだね
善子(……そ、れは)
そうでしょ?だって、すきじゃないんでしょ?
善子「……ち」
・・・・・・ち?
善子「違う。……ちが、う」
・・・・・・ 善子「すきじゃないからと言って。……キライだなんて、そんな風になるわけないでしょ」
じゃあ。どっちでもない?
善子「……」
・・・。キョーミ、ないってこと?
善子(……)
善子「………」
善子「……。ちがう」
・・・・・・ 善子「……。すきなのに。だいすきなのに、好きなのに……!」
善子「でもっ!!……でも、いっしょに入れない自分が、やだ……っ!」
善子「一緒にいたくない。いっしょにいたくない。いっしょにいたくない!!」
善子「いっしょにいれないじぶんがやだっ!!」 ・・・・・・大丈夫だよ
善子「……ぇ」
・・・・・・わたしは、いっしょにいたいから。いっしょにいたくないあなたも
・・・・・・すき、だから
善子「……。そんな、ふうに!!」
させたくない・・・・・・?
善子「……ぅん」 ・・・・・・もぅ。違うよ、よしこちゃん
善子「……ぇ?」
一緒にいたくて、一緒にいる人は。・・・・・・させられて、一緒にいるんじゃないんだよ
すきだから。いっしょにいるんだよ
善子「……」
善子「そ。そんなの。……そんなの!」
善子「赦されるわけが!!」 千歌「赦せるんだよ、よしこちゃん」
善子「……ぇ?」
千歌「・・・・・・大丈夫?・・・・・・すっごく、うなされてたよ」
善子「……ここは……」
千歌「私の部屋だよ。・・・だいじょうぶ」
善子「え……?」
千歌「こわいゆめ、みたの?」
善子「……ぁ」
千歌「だいじょうぶだよ。・・・・・・ここなら、だいじょうぶだから」
善子「……ぅん」 善子(……私。夢見てたみたい)
善子(どうしてか、千歌のところに泊まることになって)
善子(大人になって。お酒も飲めるようになって。……そのまま、幸せな気分で寝たはずなのに)
善子(……仲間のところだからかな。千歌のところだからかな)
善子(わたし……。自分のフアン、押し込めてたフアンが……)
善子(自分でも気づかなかった、フアン。……それが、今、気づけた)
善子(……今。夢という形で、フアンのカタチを、目にしてしまった)
千歌「・・・・・・」 善子(……私。こんなこと、思ってたんだ……)
善子(誰かに好かれたい私。誰かを好きになりたい私)
善子(……でも。どっちも、絶対やっちゃダメだって……)
善子(なんでそんな風に考えるようになったのかはわからない。……でも、どうしてこんな夢を見たのかはわかる)
善子(……私を赦してくれた人。私が私でいいって、思わせてくれた、その、お陰の人)
善子(……私は、その人と遠くなって。……それでも、私は私を赦していけるって思ったのに)
善子(その人から離れたら。出来なくなっちゃってた……) 善子(そんな、私が。その人と離れても、私は大丈夫だって、言って、思って)
善子(私が、出来なくなって。……私は、私には何の価値もないって思うようになって)
善子(私には意味がない)
善子(私は下らない)
善子(しょうもない。どうしようもない、仕方ない!!)
善子(……すきを。言えなくなった、私なんて……)
善子(千歌。ちか……) 善子(……顔向けができない。それでも、仲間だったし……見せなきゃいけないけど)
善子(……でも。私の無意識は、とってもイジワルで……)
善子(……千歌がいるから、出てきちゃったんだ。千歌と一緒に……久しぶりに一緒にいれる、嬉しさを越えて)
善子(……わたし。自分を赦せない自分が、私を責めてきたんだ……)
善子(……それなのに。私は、千歌の言葉まで、夢の中で……
善子(夢を、勝手に作り上げて……)
善子(……) 千歌「・・・・・・ねえ。善子ちゃん?」
善子「……」
千歌「よしこちゃん?」
善子「……なあに?」
千歌「・・・・・・うそじゃないよ」
善子「……ぇ?」
千歌「だから。・・・・・・うそじゃないよ」
千歌「よしこちゃんが聞いた言葉。・・・・・・うそじゃ、ないから・・・・・・」
善子「……え」 千歌「わたしね。・・・・・・すきなんだ」
千歌「よしこちゃんの、こと・・・・・・」
善子「……っ」
千歌「ねえ。・・・・・・よしこちゃん」
善子「……なに?」
千歌「ちゅー、しよ?」
善子「えっ。あっ!……んむっ」 千歌「・・・・・・。したね。・・・しちゃったね、よしこちゃん」
善子「あっ。……っ、ち、ちかっ……!」ファバッ
千歌「ぁ。・・・・・・。ダメだよ?きょうは、ダメ」
善子「ぇ……?」
千歌「・・・・・・きょうは、よしこちゃんがぐっすり眠れなきゃ。・・・・・・だから、今日はダメだよ」
善子「……ぁ。う。うん……」 千歌「・・・・・・そうと決まったら!いっしょのお布団でねよー!!」
善子「わ。わぁっ!!ちょ、なんで千歌はベッドで寝ないの……?」
千歌「わたし、寝相悪いから。・・・・・・善子ちゃんと一緒にベッドで寝たら、善子ちゃん蹴落としちゃうかもだし」
善子「……えぇ」
千歌「それに。……こうした方が、善子ちゃんだって寝れるでしょ?」
善子「……ぁ。う。……ぅん……」
千歌「そうでしょ?・・・・・・だから」
千歌「・・・・・・一緒にベッドで寝れるようになるまで。・・・・・・くっついて、いようよ」
善子「……。そんなこと言われたら。……余計、寝れなくなっちゃうでしょ」 千歌「・・・・・・自分を赦せなくても?」
善子「……それは」
千歌「でもね。・・・自分を赦せたら。私が赦すお手伝いが出来て、自分を赦すことが出来た善子ちゃんなら。そうかも、しれないけどね」
善子「……っ!!」 善子「……。覚えてなさい」
千歌「・・・・・・ん?」
善子「ゼッタイに、寝れなくなって。……そして……」
善子「ゼッタイに。……寝かせなくなるから」
千歌「・・・・・・まってるよ。いつまでも」
善子「……言ったわね?」
千歌「・・・・・・うん。いったよ」
千歌「だって・・・・・・」
千歌「よしこちゃんのこと。すきだから」 `¶cリ˘ヮ˚)|酒は呑んでも呑まれるなってやつよ!!こんなこと書いて恥をかかないように気を付けなさい!!! 拝啓。この手紙……。
15の私だから、素直に、打ち明けるけど。
死ね!死ね死ね、死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!
死ね死ねしねシね。……死ね
……15の私が書いた手紙は、死ねって言葉しかなかった
もうやだ。もうムリ。……もう、生きてたくない だれにもりかいされない。だれにもみとめてもらえない
私は、死にたい。生きてたくない
みんなだいきらい。みんな、すきじゃない
こんなところで。……生きてられるかあ!!!
……死にたいよ。死にたい。
消えてなくなれればいいのに。消えやしない
だから、全然ダメだった。手紙を書くなんて、絶対 ゼッタイ、ムリ。素直に打ち明けられるだろうって、そんことできやしないって
大嫌い大嫌い大嫌い。ダイキライ!!
……わたし、キライ。じぶんのこと、ダイキライ
自分の声を信じればいいだなんて。……キレイゴトでしかない
自分を信じればいいだなんて。……。じゃあ、誰が自分を信じてくれるの!!?
自分が、自分を、信じたって。……誰が私を信じてくれるの!?
そんな人いるわけないじゃん!!素直に打ち明けるなんて。……できないよ
バラバラになった私を、誰が拾ってくれるっていうの!?
いるわけない!そんなもん!!
……。いるわけ、ないんだから…… 拝啓。ありがとう
あなたはビックリすると思う。……いたんだよ。私、今≠生きているんだよ
何もわからなかったけど。……私に、船を出してくれた人がいたんだよ
……私の夢を。育ててくれるって。……そんな私でもいいって言ってくれる人に、会ったんだよ
誰の言葉もわからなかった。誰を信じればいいのかわからなかった ……でも。信じられる人にあっちゃった
『善子ちゃんは捨てちゃダメなんだよ!!』
『自分が堕天使を好きな限り!!!』
……だから。だいじょうぶ…… 生きてればね。会える人だっているの
だから。……死ぬ、なんて使っちゃダメなの
そうじゃなきゃ。……このキモチ。一生伝えられないから。
今、負けそうで。泣きそうで。……私も、私だから。……すごく辛いの、知ってる
でも。でもね……
その力。今&ェけてほしい
何かをキライって言える力があるのなら。……きっと
誰かを好きって言える力も。ある、はずだから…… だから……
千歌「・・・・・・どうしたの?こんなところに呼び出して」
千歌「・・・・・・・よしこ、ちゃん」
善子「……苦くて甘い、今を生きているんだな。わたし」
千歌「・・・・・・なに?どういうこと?」
善子「……」 善子(負けそう。泣きそう。……消えてしまいそう)
善子(……でも。決めたんだ!……しんじる、って……)
善子(自分が信じた、自分の声を。……伝えるんだ!!)
善子「……。あ、あの」
千歌「・・・・・・うん」
善子「……あの、ね。……わたし」
千歌「・・・・・・うん」
善子(……決めたんだ。今を生きていこうって)
善子(いま。……好きな人に、好きって、伝えるんだって……!!)
善子「あなたの、ことが……」
・・・・・・ 拝啓 この手紙
読んでいるあなたが 幸せなことを。願います……。
……大丈夫。
幸せに。なれるからね!!
だって、私は……! 「よしこちゃーん」
「……ん?なあに?」
「あそぼ!」
「……それはいいけど。何して遊ぶの?」
「そこは、善子ちゃんのおすすめでぇ」
「……もぅ。イチバンいいところ以外、全部甘えてくるんだから」
「・・・え。えへへ。・・・・・・だめぇ?」
「イイけど。……じゃあ、これなんてどう?」
「おぉ〜!すごいね、最新のゲームだぁ」
「ならよかった。……じゃあ、一緒にやるわよ」
「うん!・・・えへへ」
「なに、笑ってんの?」
「・・・・・・善子ちゃんと一緒に。なんかできるって、うれしいな〜って、思って」
「…………もぅ」
「えへへ」
「……。ねぇ。千歌」
「ん?なあにぃ?」
「……。……、すき」
「・・・・・・。うん。私も、大好きだよ」
「……」 だって、私は。
大好きな人と一緒にいれるように、なれたんだか、ら……
だから……
くじけちゃダメ。生きなきゃダメ。
……ぜったい。私のことを受け入れて。
……好きだって。言ってくれる人にあえるんだからね!!! 善子「……ねぇ。……えっちなことって。興味、ある……?」
千歌「・・・・・・ぇ・・・・・・・?」
善子「だから。……その」
善子「えっちなことに。きょうみって、ある……モン、なの……?」
色んな事情があって、Aqoursのメンバーが集まらなくて。
練習が出来なくて、ただヒマを持てあますだけだった、私と善子ちゃん。
そこで、ずっと・・・・・・。どうでもいい、しょーもないことを話しては、ヘンに黙ったりしていたんだけど
そこで。彼女は。……善子ちゃんは。
すっごいこと、聴いてきた・・・・・・ 千歌「・・・・・・なんで、そんなこと聞くの・・・・・・?」
善子「……。キョーミ。ないわけじゃないでしょ」
千歌「・・・・・・それは」
善子「……だから。聞いたの」
善子「イチバン、キョーミなさそうにしてる人が。……もし。キョーミ持ってるんだとしたら」
善子「……どういう、ことで。そう、なってるのか……。そう、ナるのか……」
善子「気になっても。……仕方ないことでしょ……?」 千歌「・・・ひどい。ばか」
善子「……ごめん」
千歌「・・・じゃあ。よしこちゃんは。・・・・・・キョーミ、あるの?」
善子「……」
千歌「どうなの・・・?」
善子「……ある」
千歌「・・・・・・。そっか。・・・・・・それで?」
善子「うん……?」
千歌「どういう時に、そういう興味がわくの・・・・・・?」 善子「……。そんなこと。……言いたくない」
千歌「・・・そっちが聞いてきたクセに?」
善子「それを話すのは。……もし、あなたが話してくれたら。……もし話してくれたらの、もしの話なのよ」
千歌「・・・・・・じゃあ。私が話したら、話してくれるんだよね?」
善子「……ぅん」
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