ことり「収容違反だってば!!」
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補遺:
SCPとことりと幼馴染二人のお話をします
第十回までします。
全てのSCiPの設定は、話の都合上ある程度の改変が施されています。
加えて、ことりと幼馴染二人も普段以上の性格になっています。
宜しくお願いします。 タッタタッタ
ことり「ハートをみぃ〜がくっきゃない♪」
ことり「ホンキでみぃ〜がくっきゃな──」
ことり「……ん?」
ザッ
ことり「なんだろ、コレ」スッ
ことり「ポストの上に……ノート?」
ことり「なんだろ?誰かが置いて忘れちゃったのかな?」
ことり「……」
ことり(……ちょっとだけなら、ね?) ペラッ
ことり「ん〜、名前とか手掛かりになりそうな事は全然書いてないなぁ……」ペラッ
ことり「──ん?なんだろこれ、えっとぉなになに?」
ことり『"万能鳥餌"?』
ことり「んん……ピーナッツバター。ヒマワリの種。それから……ふむふむ」
ことり「"コレらを混ぜ合わせて使用することで、その効果が得られます"」
ことり「……効果?」
ことり「ん?まだ続きがある」 ことり「"それら混合した物を市販の給仕機に格納し、対象の出現を待つ"?」
ことり「対象?鳥のことだよね?」
ことり「でも、給仕機かぁ……お家になにかあったかなぁ」
ことり「う〜ん」
ことり「──帰って検証してみよっかな。」
───
─ 【南家】
ことり「さてと、このノートに書いてあるレシピを試してみよっかな」フンスッ
ことり「えっと、先ずはピーナッバターとひまわりの種。あとは──」
ことり「え"っ、こんなの混ぜちゃって本当に大丈夫なの……?」
ことり「鳥のエサなんだよね……?」
ことり「まぁ、メモに書いてあるんだし、きっとコレで良いんだよね。うん」
ことり「混ぜまーす♪」ゴトッ ことり「ねるねるねるねはイヒヒヒヒッ」ネリネリ
ことり「ねればねるほと色が変わって、こうやって付けて」ネリネリ
ことり「──食べません!」バンッ
ことり「よし。後はコレを窓辺に置いたら終了〜♪」
ことり「ふふ、どんな動物が来てくれるんだろう」
ことり「楽しみだなぁ〜」 〜10分後〜
ことり「……う〜ん。まだかなぁ」
ことり「スズメ、ハト、カラス……はいいや。あとは……」
ことり「…………スズメ。」 〜20分後〜
ことり「……」クルクル
ことり「びーといん、びーといん、びびびびびびびぃー・・・」カタカタ
ことり「……」ボォ- 〜30分後〜
ことり(……飽きちゃった。)スッ
pi pi
ことり「……」prrr prrr pr
<モシモ-シ?
ことり「あ、ズドラーストヴィチェ〜♪」
<ハ?
───
─ ガチャ
ことり「いらっしゃ〜い♪」
穂乃果「来たよ!」
海未「お邪魔します」
穂乃果「ことりちゃん!あの挨拶なに!?」
ことり「気にしないないナイジェリア〜♪」
穂乃果「!?」
海未「──さて、予習でもしますか」スッ
穂乃果「!」
穂乃果「ちょっと海未ちゃん!」 海未「はい?」
穂乃果「私たちは遊びに来たんだよ!?真面目に遊んで!」
海未「……」ピンッ
穂乃果「あぅっ!」
海未「真面目に馬鹿なことを言わないで下さい」
穂乃果「うぅ……っ」
ことり「あ、あはは……」
海未「はい、教科書のここからです。」
穂乃果「……それは私に言ってるのかな?」
穂乃果「園田海未さん。」 海未「えぇ、そうですよ」
海未「高坂穂乃果。」スッ
穂乃果「──面白い冗談だね」スッ
海未「……」ザッ
穂乃果「……」ダンッ
ことり「あの……」
穂乃果「……勝負、する?」
海未「いいでしょう」
穂乃果「っ」グッ
海未「……」スッ 「最初は!」「グー!」
穂乃果「ジャン!」
海未「ケン!」
穂乃果・海未『ポンッ!!』グ-
穂乃果「あい!」
海未「こで!」
穂乃果「しょ!」チョキ
海未「しょ!」グ- 穂乃果「あー!?また負けたぁーっ!!」
海未「ふふ。コレで49勝27敗」
海未「夢の50勝までリーチです。」
穂乃果「なんで負けるかなぁー!」
海未「日頃の行いの差です」
ことり「それじゃあ、海未ちゃんには勝利のクッキーを進呈しまーす♪」
海未「ありがとうございます」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています