ユラユラ…

理亞「頑張って抵抗してる」

ダイヤ「群れでいたところをあまい香りにつられて顔を覗かせたら、大きなポケモンに仲間がみんな追い払われてしまい、挙げ句自分だけになったかと思ったらボールをぶつけられて中に閉じ込められたわけですからね。少し怖くも感じるでしょう」

理亞「確かに」コクン

聖良 (それは少しですか?)

ユラユラ…

ダイヤ「ですが、このコはこれから第二の人生──ならぬポケ生を送っていただくのよ。そう、わたくし達の仲間としてね」

理亞「別れと出会い…!」

聖良 (ストックホルム症候群を故意に引き起こしているようなものなのでは)