一週間後


──海岸


タッタッタ…


タッタッタッタ……


ダイヤ「……ハア、やっぱり少し鈍っているわね」

「おや、珍しい人がいる。珍しいというか、久しぶり?」

ダイヤ「いつも顔を突き合わせているじゃありませんか、果南さん」

果南「それは学校、ここは砂浜。だよね?」

ダイヤ「ああ、場所の問題でしたか」