0064名無しで叶える物語(うめぼし)
2019/07/16(火) 20:37:06.76ID:W9yRiFsA先ほどのような大部屋と比べると小さな、四畳半ほどの部屋
壁の模様は相変わらず水色に白の水玉模様。
その部屋に、酷く不釣り合いで存在感を放つものが4つほどあった。
鉄格子で作られた四角形のケージの様なものだ。近づくと少し異臭がする。
希「これは檻……?」
善子「サイズはちっちゃいけど、ケージって言うにはなんか仰々しいもんね……」
希「ん、何か臭うような……」
善子「えっこれ、きゃあぁぁっ!?」
希「ヨハネちゃ、えっ、きゃああぁっ!?」
鞠莉「what!?」
海未「どうしたんですか二人とも!!!」
のぞよし「あ、あれ……!」
鞠莉「……っ!?」
海未「これは……」
鉄格子の四角い檻には、それぞれズタズタに引き裂かれた肉の塊が存在していた。
それが何であったのか、特徴を表すものはわずかに存在しているようだが、
原形をとどめているとはとても言えないものだった。
酸化した血が鉄格子にもへばり付き、金臭い異臭を放っている。
MP減少判定
少し席を外しますので全コンマを取ります。
精神×5で判定 海未50以下 希45以下 善子80以下 鞠莉45以下で成功 の順で判定
↓1〜4