0061名無しで叶える物語(うめぼし)
2019/07/16(火) 19:31:07.96ID:W9yRiFsA希「ありがとう、早いね」
善子「流石は鞠莉ね」
海未「すみません、私は力になれず仕舞いで」ショボーン
希「気にしなくていいよ、ヨハネちゃんなんかはずっと扉とにらめっこしてただけやし」ニシシ
善子「なっ!?ひ、一人で扉開けるの危ないって言ったのはあなたでしょ!?」
海未「英語の解読は、進みましたか?」
希「うん、一つの単語と思ってたら途中で塗りつぶされてるだけとかあって、大変だったけど何とかね」
鞠莉「どんなことが書いてあったの?」
希「こんな感じ」スッ
ピンクの部屋では 先へ行くものに――を与える
オレンジの部屋では、識別し、知を得て、正しく選定しなければならない
鞠莉「なるほど、部屋の情報を残してくれてたのね」
善子「なんか謎々みたいね」
希「うん、文字のほとんどが塗りつぶされてて、本当は正しい対処法とかも書いてくれてたんだと思うけど」
海未「この人は色んな方法を試し、情報を残そうとしてくれていたのですね……」