花陽「・・・私は、この国の統一を夢見てきました。強くそびえ立つ日の本を。その為に銃や大砲、衣服や鉄道も手に入れました」

善子「そうです!全ては日本の為なのですよ!」

絵里「・・・」

花陽「しかし、我々は日本人たること、忘れてはならぬ。この国の歴史と、伝統を」

絵里「・・・!」

善子「・・・馬鹿なっ!!ならばアメリカとの条約は!?」

鞠莉「まさか、ここまで来て白紙にするのデースか!?許されないわよ!」

花陽「黙りなさいッ!!」

善子「ひっ!」

鞠莉「・・・っ」

花陽「・・・」スッ・・・

絵里「・・・」

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花陽「・・・彼女の、最後を話して」

絵里「彼女が、どう生きたかをお話しましょう」



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