ガン……ガン……パリン!

千歌「あっ!窓ガラスが割れた!」

善子「強く叩き過ぎよ!」

千歌「わわわ、どうしよう……」

善子「……いや、これはチャンスだわ!この穴から出るのよ!」

千歌「え!?」

善子「こうなったら物理的にここから出てやるわ!異形の宴会とはおさらばよ!」

千歌「なるほど!良く分からないけど出よう!」

善子「じゃあ千歌さん先に行って!」

千歌「任せて!よーし……」


グググッ……!

千歌「出れたー!」ドサッ

善子「私も……!」

千歌「ほら、善子ちゃん!」パシッ

善子「ありがとう千歌さん!」

ググッ……!

善子「ふう……出れたわ!」ドサッ