善子「そ、そんなわけないじゃない。たまたま私達以外乗客が居ないだけよ」

千歌「いやさ……さっき降りようとして運転席見たんだけど」

千歌「誰も居ないんだ。運転手さん居なかった」

善子「……じゃあ、このバスは誰が運転してんのよ!?」

千歌「……分かんないよ」

善子「ち、千歌さん……」

千歌「うう……どうしたらいいのー!?」

善子「そんなの私が聞きたいわよ!」