【SS】ルビィちゃんの性奴隷に成り下がったダイヤさん෴ꪡ෴ꪡꪛ෴
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動悸が激しくなり荒くなった呼吸は抑えようと堪えてもすきま風のような細かい音を立てながら唇の端から洩れてくる どちらにせよ喉を潤すために何かを飲まなければならない そうしてわたくしはルビィの吐き入れた唾の混じるグラスを手に取り一思いに飲み干した 飲料が食道へ胃へ腸へ流れていってもルビィの唾液はいつまでも喉に粘りついていた 隣の席では鞠莉が千歌と梨子にイタリアと街の歴史について語っている 通路を挟んだ向こうの席では善子と花丸が曲のイメージを膨らませている 周りではこうして話し合いを進めているのにわたくしは上の空でいつまでも喉元にルビィの余韻を感じていた 宿泊先のホテルに戻り同室にてルビィの髪を拭いていると当日の服装についての指示があった 下着は着けないようにとルビィは笑みを浮かべながら提案してきた それはどうしようもなく下卑た笑みでわたくしに断られることなど微塵も頭に無い口振りであった 何故ならその言葉こそがわたくしの望むわたくしが望んでいると今はっきりと理解できた未来への糸口だったのだから 自分でさえ疑いを抱いていたわたくしの本当の想いの行く末をルビィが指し示してくれたことを嬉しく思い長らく感慨に耽っていた そうしているとタオルを持つ手を休めてしまっていたようでルビィはわたくしの元からそれを取り上げ自ら濡れた頭髪を乾かし始めた 夜も更けた頃ベッドの中でふと果南と鞠莉の顔がよぎった この旅が終わったらもう二度とあの二人と対等な関係ではいられないであろうという確信に近い予感があった そしてその予感による緊張は胸をざわつかせ臍部を刺激し尿意を催させベッドの上に横たわるわたくしにお漏らしをさせた 今この瞬間をきっかけにこれまで築き上げてきた友人との関係がすべて崩れ去るように思えた しかしこの年にもなっておしっこを我慢できずにいた恥ずかしさと情けなさからくる不安に体を動かせずにいると寝心地の悪さに相俟ってかつて味わったことのない妙な心地よさが全身を駆け巡っていくのを確かに感じた これまでの自分がついに消えてしまうのではないかという引き返せない恐怖と今ようやく新たな自分が生まれ落ちたのではという喜びの気持ちが複雑に入り交じったわたくしは気が付くと濡れた衣服を身に付けたまま深い眠りについていた スカートは長く上着も羽織っているためにわたくしがその下に裸のままでいることなど誰も気付きはしないだろう ルビィがわたくしを羞恥させる目的でこのような格好をさせたのかは定かではないが特別恥ずかしさを抱くことはなかった しかし振り付けで手足を動かす度に普段は触れない箇所に布地が擦れて変な気分がした これがスカートでなくズボンであったのならその染みは時が経つに連れ色濃くなっていったのであろう とは言え厚手のスカートだからと言って本当に染みは出来ていないのか 腿から膝へと垂れる滴水は観客の目では捉えられないだろうか 自分の目で確認したかったが振りの途中で下を向くわけにもいかない 観客への披露が終わるとルビィは自分達のアイデアで成し遂げたことが嬉しいのか顔を綻ばせていたので一言賛美しておいた 鞠莉もまたやり切ったといった具合に方々を見渡していた ルビィには鞠莉の気持ちを考えるよう胸の内で戒めながら当のわたくしは一体何をやっていたのか 食べたものが悪かったのか帰国後の数日間ルビィは体調を崩していた 両親が地域の会合のために朝から出掛けたある日のこと 自室で休むルビィの看護をしていると喉が乾いたのか御盆の上のコップに目配せをした 少しずつお飲みなさいと声を掛けて口許にストローを運んでやると首を振ってお腹が痛いと呟いた ルビィもまた蒸気した顔に浮かぶ空ろな瞳でこちらを見つめ返してきたのでやはりそれは確信となった ルビィの穿くズボンと下着を脱がせたあと腰の下には折り畳んだタオルを敷いて軽く持ち上げてやる この年にもなって薄らとしか毛の生えていないルビィの陰部を通り越してその下の窪みに片手を添える 腰を屈めて四つん這いになりもう一方の手に備えたストローをゆっくりとその穴の中へと押し込んでいく それは襞に沿って股を流れ落ちてきて潤滑油さながら奥へと挿し入れる助けとなった ある程度までストローが体に隠れると先端が何かに触れて沈み込むのを感じた これが望みで良かったのかと疑うわけではないが確かめるためルビィを見上げると赤面しながら少し顔を背けて顎を引くように軽く頷いた わたくしは躊躇うことなくストローを口に咥えるとヴェネツィアでルビィの体液を飲んだ日のことを思い返しながら体内の汚物を吸い上げた 途端に腸液にまみれた苦く粘つくペースト状の固形物が口内に流れ込み思わずむせて吐き出しそうになった 口から鼻へと匂いは充満し換気扇の回らない化粧室のような醜穢な香りが嗅覚を刺激した 耐えきれなくなったわたくしは口を離してしまい唇の脇からルビィの排泄物と自らの唾液をだらしなく垂らしながらえずいていた そんな姿を見たルビィは心底残念そうな表情を浮かべてお尻からストローを抜き取った それを眺めていると何だかわたくしとルビィとの繋がりが絶たれたような気がしてきて涙が溢れて止まらなくなった 下着を穿き直そうとする手を制止してもう一度味わわせてほしいと懇願した 震える手がストローの挿入を難しくしたが無事元の位置まで差し込まれた けれどもわたくしはむしろ自分を奮い立たせるためにも口内をうがいするかのように歯や舌の裏側にまで行き渡らせて攪拌しつつ飲み込んだ 腸内に長く留まるせいか体温以上の熱を持ったそれは岩場を出鱈目に流れ落ちる溶岩を想起させながら喉から先へと緩やかに下っていき焼け爛れたように熱く不快な感触をその通り道に残していった 吐き気と共に胃の中のガスが逆流して鈍く醜い音が口から漏れて部屋に響いた わたくしは涙を流しながら次の一口をどうしようかと考えていたがふとルビィを見ると苦しそうに眉を顰めて唇の端を強く結んでいた ストローの根本では皮膚との隙間から茶褐色の粒状の泡が細かく弾ける音を立てながら液体へと姿を変えて少しずつ臀部のほうへと流れ始めていた ルビィはわたくしがこの腹痛の元を断ってくれるであろうことを信じて期待している そう思うと自らの不快感などどこ吹く風で改めてストローを咥えると何度も吸い上げそして飲み込んでいった 舌に絡み付きいつまでも苦味を残す泥のような塊と歯の隙間や頬の内側にへばりつく未消化の滓の入り交じる食感には最後まで慣れることはなかったが胸の奥底から沸き上がってくる熱気を感じさせる喉越しには心地好さを抱くほどになっていた 本当は口に含む時点からもっと大事に味わうつもりだったけれど今のわたくしにそこまでの余裕は無かった ルビィのお腹の張りも和らぎ口内を通るものが再び固体由来の軟らかな触感に変化したのを舌先で感じ始めた頃になってようやくわたくしはストローから口を離した この献身を褒めてもらおうとフリスビーを咥えて戻ってきた犬のように肩で息をして涎を垂らしながら恍惚とした表情でルビィを見上げた すべて嚥下したことを示すために口を大きく開いて見せたのでその姿はより一層と飼い主にすり寄るペットのように映っていたのだと思う ルビィは微かに顔を綻ばせて息を漏らすとわたくしを見下ろしながら右手を伸ばして優しく髪を撫でてくれた 安堵した途端によほど緊張していたのか全身の力が一気に抜けてルビィの股へとへたり込んだ するとお尻にはいくつか筋のように垂れた跡が見えてそれらが固まる前に舐めて拭き取ってあげた わたくしの舌が触れる度にくすぐったそうに身をよじるルビィが愛しくていつまでもそうしていたかった ところがルビィはわたくしに向かって臭いが残るから早く外へ出ていってと淡々と伝えてきた とても悲しくなったがその通りだとも思ったので下着とズボンを穿かせてやって洗面所へと向かうことにした どれほどうがいをしても歯を磨いても全く口臭は消えず両親が帰宅してからはなるべく口を開かないよう努めていた 自分にとっては鼻のすぐ側で臭うので強く悪臭が感じられるが他人にしてみればそれほど気にならないのか特に匂いについての指摘はなかった それでも両親とすれ違う瞬間やふと目があったときにはもしや感付かれるのでないかと気が張った この気付かれるかどうかを危ぶんで気を揉む状況もまたルビィとわたくしとを繋ぐ特別な時間に思えた 理亞は同級生との折り合いがつかず自室に引きこもったままだという 一時はAqoursに加入してはどうかと意見がまとまりつつあったがルビィが強く拒み御破算となった その代わりルビィの提案によりラブライブ決勝延長戦を企てて理亞と聖良のわだかまりを解消させてやることになった 優勝者と地区大会敗退者で決勝延長戦というのはいささか烏滸がましくないかと感じたが口にすると場が荒れそうなので黙っておいた あるいはそんなことは誰しも気が付いているが理亞を助けたいという思いのほうが違和感をずっと上回っているのかもしれない しかしわたくしは帰りのバスの車内においてルビィには念のため確認しておいた するとあっけらかんとしてこれは理亞のために開催するのだと答えた 確かに理亞の無念を晴らすためではあると同意しかけたらルビィは溜め息をつき全く意図が分かっていないとわたくしを冷たくあしらった 今回のライブは月によって函館のSaint Snowの元へネット中継されるらしい それを中継と同時に全国へ配信あるいは撮影後にルビィがSNSへ上げて全国各地で視聴できる状態にするという 理亞もまた自分がAqoursと対等な立場として全国に晒されることを後ろめたく感じるであろう しかしルビィによると理亞はそのような羞恥心をも快感に捉えるほどに退廃しているはずだといった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています