鞠莉パパ「どうかな。だが、鞠莉が自分で選んだプレゼントだ。一時期は反発していたこともあったが…ママのことを、ちゃんとよく見ていたんだろう」

鞠莉ママ「鞠莉…」

鞠莉パパ「鞠莉は渡辺さんのご実家に招かれて、一緒に母の日パーティをしたそうだ」

鞠莉ママ「ヨーソローの?」

鞠莉パパ「鞠莉のことを、本当に大事に思ってくれているようだ。側にいてやれない、私たちと同じか、それ以上にな」

鞠莉ママ「…ええ。今の生活について話す鞠莉は、いつも楽しそうです」

鞠莉パパ「いつか、我が家の母の日パーティにも、来てもらえるといいな」

鞠莉ママ「ふふっ。きっと、明るくて賑やかで、とっても楽しい会になるでしょうね」