0096名無しで叶える物語(やわらか銀行)
2019/05/17(金) 00:32:50.50ID:edE1HvF1理亞「校章を象ったレリーフ..はっ!!」
理亞の頭に体育館にあった創設者の胸像が思い浮かんだ..
理亞「このレリーフ..もしかしてあの胸像の..あの胸像にこのレリーフをハメれば何かが起こるのかも!」
花丸「なにかって..なんずら?」
理亞「わからない..でも..他に手がかりがない以上これに賭けるしかないわ!花丸!今から体育館へ.いくわ..危ない!!」
花丸「へ?わあ!!」
理亞は花丸の体を掴むと地面に押し倒した。床の上に倒れこむドサリという固い音が鳴り響く..
2人が床に倒れた約1.5秒後に銀色のボウガンの矢が、2人が立っていた場所を猛烈な勢いで通過して行った
壁に矢が突き刺さるドガッ!という音の後に、ビイイ〜〜ンと矢が振動する少し間の抜けた音が響き渡った