理亞(こんなバカげた妄想を花丸に話すわけにはいかない..心配をかけないように、なんでもないように装わないと..)

花丸「ならいいんだけど..あ、それでね?さっき本を見つけたんだよ!もしかしたら何かの手がかりになるかもしれないずら!!」

そう言うと花丸は理亞に1冊の本を手渡した

理亞「これは..」

花丸「浦の星女学院の会報ずら..」

理亞「ずいぶん古いモノみたいね」

会報は黄色く黄ばんでおり、所々に虫食いの跡があった

花丸「ここなんだけど..」

花丸がページを開くと年月を経たすえた臭いが理亞の鼻を突く..