ガツン

花丸「ずら?」

理亞「ん?」

扉が開くことはなく..カギが掛かった扉が僅かに振動するだけだった

ガツン..ガツン..

2度..3度と引っ張るも結果は同じ..部室にはカギがかかっていて入れなかった

花丸「しまった..部室にはカギが掛かってたんだ..カギは千歌ちゃんが持っているから入れないずら〜〜!!」

理亞「なんですって!?」

花丸はオロオロと頭を抱え、縋るような目で理亞を顔を覗き込んだ