ギシ..ギシ..
1歩..1歩と足を踏み出すごとに木製の床が軋む音がする..

理亞「ちょっと..もう少し足音静かにできないの?」

花丸「これが限界ずら..建物が古いから..どうしても床が軋むのは仕方のないことずら..」

理亞「まったく..よくこんなオンボロ校舎で勉強しているわね」

花丸「オンボロでも..ずっと通っていると愛着が沸くものなんだよ..」

理亞「アンタ達って..確かこの学校を守るためにスクールアイドル活動をしているのよね?」

花丸「うん!そうだよ..ルビィちゃんがいなくなっちゃってからは活動は休止してるけど..みんなこの学校を大切に思って活動してるんだ: