せいら「鍛えているからね..そんじょそこらの奴相手になら負けないわ」

りあ「姉さまは..怖くないの?相手はあんなに大勢いたんだよ?」

せいら「怖くないって言ったら..ウソになるわ 私だって人間だもの..傷つくのは怖いし、痛いのはイヤよ」

りあ「じゃあどうして?どうして姉さまはどんな相手にも立ち向かっていけるの?」

せいら「大切な人を守るため..だからね」

りあ「守る?」

せいら「そう..りあは私にとって大切な人だから..たとえ相手が誰であろうと..何人だろうと..りあの為だったら立ち向かっていくことができるの」

りあ「私も..鍛えれば姉さまみたいになれる?」