花丸「理..理亞ちゃん!!」

理亞が必死に善後策を練るために頭を働かせていると..花丸の恐怖に上ずった声を上げた

理亞「え?なに?どうしたの?」

ドシュ..ビイイ〜〜ンンン..

理亞「な..!!」

理亞の顔のすぐ横に位置する壁に..ボウガンの矢が深々と突き刺さり、小刻みに震える弓矢の羽が理亞の頬をくすぐった

理亞「あ..あ..」

理亞は恐怖に目を大きく見開き..真横の壁に突き刺さった矢を呆けたように見つめた