0049名無しで叶える物語(やわらか銀行)
2019/05/16(木) 23:56:53.97ID:IHJb60Jp理亞「何言ってんの!アンタを置いて逃げられるわけないでしょ!?さあ早く!ヤツが来る前に早く!!」
理亞は花丸の腕を自分の肩に強引に巻きつけ、力づくで花丸を立ち上がらせた
花丸「ウッ!」
理亞「後で手当てするから..逃げるよ!」
花丸に肩を貸した状態で二人はベランダまで歩き、扉を開け放った..
夜風の心地よい冷たさが理亞の頬を弄ったとほぼ同時に..窓ガラスにボウガンの矢が突き刺さった
理亞「ヒッ..!」
ガシャーンという窓ガラスが粉々に砕け散る音が鳴り響き..粉々に砕け散ったガラス片がシャワーのように飛び散った