理亞「は?」

ドシュッ!という金属音がトイレの中に響き渡り、理亞の背後に立てかけられていた洋式トイレの蓋が粉々に粉砕され、壁に銀色のアンテナのようなモノが突き刺さった

理亞「な..!!」

何が起こったか理解が追いつかない理亞は便座の上に凍り付いたように固まった

??「.....」

襲撃者は理亞を仕留め損ねたことを確認すると、ボウガンの矢を継げ変えるべく、個室の中へと姿を消していった